この裁判が終われば

いよいよ小沢一郎衆議院議員の裁判が始まりましたが、いまいち盛り上がりに欠けます。（ローキード事件とくらべても。）



裁判にかけられている以上、多くの人は小沢一郎は何か悪いことをしたに違いないと思うでしょうが、この裁判で小沢一郎が何の罪に問われているのか正確に答えられる人はいないでしょう。



この裁判の裁判官さえ知らないと思います。（笑）



何の罪もないのに裁判になっている、とても不思議な裁判です。





たとえば、私たちが生活する上で法律に触れる小さい事は多々あるわけです。



車を運転すれば、微細なスピード違反、数秒間の駐車禁止、数センチの一時停止違反など、もし２４時間監視されていたら、厳密には多くの法律を犯しているわけです。



しかし、そんなことでは警察に捕まったり、裁判になることはないわけなんですが、それを裁判にしてしまっているのが、今回の小沢一郎裁判です。



ですから、証拠も証人もいない。



“小沢さん、その４億円は悪いことをして得たお金じゃないの？”という想像だけで起訴されているわけです。



完全な違法裁判。



（ちなみに、問題になっている４億円は、若手の育成のために使われたそうです。小沢一郎さんに私利私欲などないのですよ。小沢一郎思うところ、すべては“国民の生活が第一”）



もし、小沢一郎が有罪になったら、国民は暴動を起こさなければウソなのですね。





官僚は最も怖れる鬼（小沢一郎）の居ぬまに増税を企てていますが、そうは上手くはいかないでしょう。日本人ももうだまされません。



日本は借金が１０００兆円と言われていますが、資産が６５０兆円あるので、公務員の給料を適正基準（最低でも３割カット）にすればたいした借金でもないのですよ。実際は。



現在は、大阪で橋下さんががんばっていますが、やはり日本全体を動かすには小沢さんの力が必要でしょ。



こんな茶番裁判とっとと終わらせて、日本のためにもう一肌小沢さんには脱いでもらわないと！



頼みますよ、小沢さん。（小沢さんは民主主義とは、国民一人ひとりが自立することだといっています。つまり、小沢さんに頼らなくてもちゃんと日本をやっていける日本を作るのが、小沢さんの使命なんですね。）



佐下橋聡　拝