司法書士事務所の私的勉強部屋のブログ

日々の業務で疑問に思ったことを主として、何でも書いていきます。

いきなりの立会

2004-11-29 20:40:18 | Weblog
朝事務所に行き、いきなり今日の抹消の立会のファイルを渡される。

地方自治体の差押の嘱託抹消が2本。通常の抹消が1本(合併移転付き)。担保権の実行による差押の取下げとその担保権の抹消が各1本。

補正にならなければいいが・・・。

今日の立会では売買も絡み、別の司法書士の先生もいらしていた。弁護士の先生もいた。登場人物が多すぎである。目の前で動く「現金」も巨額である。

今日の立会は集合時刻から2時間後にしてようやく終了。税金取立てに来ていたお役人さんはその間何をやっていたのかなあ。まさか喫茶店でサボっていたんじゃないだろうなあ。

観光

2004-11-28 09:24:11 | Weblog
金曜日は直帰の許しが出たため、知人宅に泊まり、土曜日は法隆寺のみ観光。しかし、お金の節約のため拝観料は払わず、無料スペースのみの観光。日が落ちるのが早く、藤ノ木古墳の見学は断念。
京都と違い、奈良は観光客が少ないのがいい。

この日の昼食はスリランカカレー。知人がこの店の店長(スリランカ人)と懇意のため、春巻のような料理をサービス(無料)してくれた。
店内には来店した芸能人やスポーツ選手の写真も何点か。
帰り際に店の前で店長と記念写真(シャッターを切ってくれた方、ありがとうございます)。

夜は小汚いおでんやで食事。カウンターのみで、座席は吉野家よりも窮屈である。
若い女性の二人連れも何組か。こんな汚い料理屋でよく食べる気がするなあと思う。
この小汚いおでん屋の店長が宣伝上手である事の証左であろう。

明日の夜は外泊

2004-11-24 22:10:25 | Weblog
明日は大阪で宿泊。ようやく宿の予約をすることが出来た。
ビジネスホテルも繁盛しているんだなあ。

金曜日は直帰が許されるなら、あちらで少し観光でも楽しんできたいものである。

東京法務局は混み過ぎだ

2004-11-22 19:15:22 | Weblog
謄本取りのため午後4時頃東京法務局に到着。
遅い時刻にも拘らず認証コーナーはすごい人だかりだ。閲覧コーナーのコピー機も長蛇の列。
不動産登記コーナーの隣には成年後見コーナーがあるが、こちらは暇そうである。
4階の1フロアー丸々不動産登記コーナーにしてはどうか。今のあの狭さは一時的なものなのだろうか。
改善を求める。

『黒革の手帖』

2004-11-21 22:37:35 | Weblog
そういえば、私が毎週楽しみに見ている『黒革の手帖』の前回放送分において、主人公の※倉涼子が登記事項証明書を読むシーンがあった。

やはり元銀行員なので、登記事項証明書を自分で読めるのかな。
残念ながら司法書士の出番はなしである。

『カバチタレ』では司法書士の出番はあるのかなあ。

『詳細登記六法』到着

2004-11-21 21:31:20 | Weblog
『詳細登記六法』が到着。
不登法は改正後のものがメインとなっており、各種の先例も新条文のところに掲載されている。

古い六法を事務所に持っていこうかとも思ったが、古い六法をまだしばらくは使いそうなので、新法施行までは自宅に置いておく事にしよう。

来週には『カバチタレ1』が到着予定。
外回りの電車内でじっくり読もう。

外国人参政権

2004-11-21 10:37:10 | Weblog
今日の朝刊には外国人参政権に関する記事。

どうしてこんな憲法違反の法案を継続審議にしているのだろう。日本国憲法第15条を読んだことがない人が某政党にはいらっしゃるのかな。司法書士試験受験生ならこの条文を知らない人はいないはず。

外国人は極力排斥していく方向で行くことをまず確認すべきである。
フィリピン人を看護士等で入国させることなど論外である。

三位一体改革

2004-11-20 18:29:55 | Weblog
国から地方に税源を移譲するという。
これでは、地方公務員天国の現状がますます加速するだけではないだろうか?
財政構造の改革でまずやるべきことは、総人件費の抑制と考えるが。

官民競争入札にLECが応募している。ハローワークと社会保険庁関連に参入したいという。
ついでに法務局の認証業務関連にも参入してはどうか。市区町村の戸籍・住民票関連も民間に参入させてもいいように思う。
そもそも役所は大多数の人が休日である土・日・祝日に業務をやってくれないと意味がないだろう。
公務員が休日出勤になると、手当てが発生する(税金が掛かる)ので、民間にやらせるべきだ。
増税のみではなく、歳出面でも大胆な見直しが必要である。

仕事柄役所を回ることが多い。役人連中の仕事振りはとにかくスローリーだ。
豊島区役所に住宅用家屋証明を取りに行ったときも、余りにモタモタ仕事をしているので暴れまくろうかと思ったくらいである。

お役所、郵便局、JR、NTT、NHKなどは私にとっては完全殲滅対象である。

LEC古藤講師、登録か?

2004-11-20 17:12:45 | Weblog
『月報司法書士』11月号が本日到着。
司法書士名簿の登録・取消欄を見ると、LECの古藤講師らしき氏名が。
彼もようやく登録したのだろうか。

今月号の特集記事もそれなりに面白そうである。

「パートナーシップ」

2004-11-19 23:11:42 | Weblog
15年以上に渡り「パートナーシップ」関係を結んでいた男女の一方が突然別れを告げたとしても、婚姻及びそれに準じるものと同様の法的義務は生じないとの判断を最高裁が下した。

最高裁もたまにはまともな判断をするものだ。
大学教授をしているというこの女性も慰謝料をもらってどうするつもりだったのだろう。
今まで子供の面倒を見ていなかったので、子供はこの女性のことを母親とは思っていないのかもしれない。彼女の老後は寂しいものとなりそうだ。

それにしても変な女性がいたものだ。愉快愉快。

今日は暇な一日

2004-11-18 21:18:48 | Weblog
今日は1日中事務所。かなり暇だった。

今日の朝刊に携帯電話に関する記事が出ていた。
写真には長谷川京子の写真も。髪が少し伸びたようだ。美人過ぎる。
彼女の隣にいる坂口憲二はひげが全く似合わない。

NTTの携帯電話には、買い物に際して携帯電話をかざすだけで支払いが出来る機能がついているという。
携帯電話で買い物をすると、何をどこで買ったかが筒抜けになりそうだ。

ちなみに私は携帯電話を持っていないし、今のところ欲しいとも思わない。
携帯電話のテレビCMは全て嫌いである(ハセキョーは除く)。
あんなCMを見て真似しようという奴がこの世に存在すること自体が私にとっては摩訶不思議である。

『月報司法書士』10月号

2004-11-17 22:20:08 | Weblog
「司法書士の今を現代み解く講座」は電子広告制度。施行予定は来年の2月1日だという。
インターネットが社会に与える影響は大きなものだ。

「大遺言」は遺言の種類に関する解説。
目が見えない人は署名押印が出来るのだろうか?疑問である。
自筆証書遺言はかなり要件が厳しいようだ。余り安易には薦められないなあ。

そろそろ今月号が来る頃か。
今月は『登記研究』が早々と到着していた。珍しいことだ。

相続人の一人が重畳的債務引受

2004-11-15 23:20:17 | 勉強部屋
根抵当権の債務者に相続が開始し、相続人甲・乙・丙が債務を相続。元本確定。
この後、甲のみが乙・丙の債務を重畳的に引き受けた場合、どのような登記をすればいいのだろう。

そもそも登記が必要なのであろうか。
単純に「連帯債務者:甲・乙・丙」とは出来ないしなあ。
こんな事例が書式精義に出ているとも思えない。