司法書士事務所の私的勉強部屋のブログ

日々の業務で疑問に思ったことを主として、何でも書いていきます。

『女王の教室』

2005-07-31 20:03:29 | Weblog
『女王の教室』ダイジェスト版を見た。
面白すぎる。『金八先生』とは全くの反対路線を行っている。

私はひねくれ者なので『金八先生』はマッチやトシちゃん、ヨッちゃん、あるいは今は亡き沖田ヒロユキが出演していたシリーズ以外は見たことがない。
今年3月まで放送されていたシリーズには石田未来が出演しているということで、『金八先生』を見ようかとも思ったが、『金八先生』のくだらなさは石田未来の魅力をもってしても相殺することが出来ず、結局見ていない。

主演の天海さんもとても綺麗である。衣装もよく似合っている。非の打ち所がない。
小学生女子も多数出演しているので、ロリコン趣味の人たちをも満足させる内容になっているんじゃないのかな。

土曜日午後9時の日テレドラマは今まで散々苦戦してきたかと思うが、このドラマは善戦していると思う。


明日の日テレ『スーパーテレビ』は引きこもり関連。
先週の離婚関連に続き、今回も面白そうである。

どちらかを買うべきか?それとも総覧か?

2005-07-31 19:19:28 | Weblog
民事法研究会から出版されている『新不動産登記の実務と書式』をサラッと立ち読みしてみた。

印象としては、日本司法書士会連合会から配布されている『新不動産登記実務便覧(暫定版)』に少し付け足しをしたような感じで、今一つ買う気がしない。

商事法務から出版されている本の方はどうなのだろう?似たようなものなのか?

一気に『不動産登記総覧』を買いたいのだが、追録代金が年間幾ら掛かるのかが問題だ。

有限会社は存続するのか?

2005-07-30 09:19:01 | 勉強部屋
『いちばんわかりやすい 新会社法のポイント』なる本を読んでみた。
既存有限会社については会社法施行後もそのまま存続と書かれている。
これで本当に正しいのか?

そのほか、この本の記述は本当に正しいのかと思わせる箇所がいくつかあったような気がする。

商業登記に与える影響は当然ながら大きそうだ。
不動産登記部門のオンライン指定庁増加と併せ、対応が大変だ。

災害時に携帯は使えるのか?

2005-07-23 21:50:13 | Weblog
今日の夕方に関東南部で強めの地震があった。
私はau携帯を使っているが、つながりが悪かったように思う。

大災害時にはほとんど使い物にならないと思った方がよさそうである。
こうした現象はauだけなのだろうか。

株券廃止並びに返還公告

2005-07-19 21:09:25 | 勉強部屋
今日の朝刊に「株券廃止並びに返還公告」なるものが掲載されている。

株券失効公告の部分はわかるが、株券を提出せよ、とはどういうことなのだ。
株券を提供しなかったらどうなるのだろう?疑問である。

この公告の隣の欄には「キャリアも人生もという生き方」というシンポジウムの参加者募集の広告が掲載されている。
こんな下らないシンポジウムに参加する女性がどんなものなのか、見てみたいものだ。

このシンポジウムの後援は日本アムウェイ株式会社となっている。
「アムウェイ問題特設ページ」なるWEBページが存在するが、これは一体何なのだろう?

法人への事前通知

2005-07-18 21:15:18 | 勉強部屋
登記義務者である法人が登記済証(登記識別情報)を提供できない場合の事前通知は、代表者宛かつ本人受取限定郵便で行うという取り扱いなのだろうか?

規則第70条には「書留郵便」で行うと記載されているが、どうなのだろう。

今問題となっているのは某都市銀行。本当がどうかは知らないが、合併前に既に解除済みの担保権の抹消だ。合併登記が入るから登記済証はなくても大丈夫ですよと電話で回答しておいたのだが、合併前の解除だという。

事前通知を支店に送付してもらう場合には、どのような書面を添付すればよいのだろう?
事前通知の受取人は何某支店の何某課長ですという趣旨の書面でも添付すればいいのだろうか?
もし受取人を某都市銀行の代表者ではなく支店の担当者であることが認められるとして、事前通知のはがきは支店ではなくその担当者の自宅に送付されてしまうのだろうか?

函館へ

2005-07-17 21:52:14 | 旅行・グルメ
羽田空港から函館空港へ出発。
函館行きの飛行機へはバスで移動。間近でジェット機を見ることが出来た。

エア・ドゥとANAとの共同運航便のせいか、機内は満席。エア・ドゥで航空券を買った方が安かったか。
飛行機の席は当然窓側の席。飛行機から見る外の風景は文字通り「非日常の世界」だ。写真を撮りたかったのだが、携帯電話付属のデジカメでは撮る事が出来ないのが残念だ。
函館空港へのアプローチコースは住宅街の真上。湯の川温泉にあるホテル群の本当にすぐ上を飛んでいくといってよい。

空港からJR函館駅までバスで移動。
さすが北海道、7月の半ばだというのに涼しい。

喫茶店で少し時間をつぶした後、函館山に移動。
夜景を見る前に、とても綺麗な夕焼けを見ることが出来た。ゆっくりと夕焼けを見たのは何年ぶりだろう。暗くなる前の函館市街も撮影した。

函館の夜景はやはり素晴らしい。三脚で撮影したわけではないのでブレているが、見るだけの価値はある。観光客もどんどん増えてくる。中国人がやけに多い。どうなっているんだ?

夜の函館山は寒い。スーツの上着を着ていても寒い。ずっと外にいると風邪を引きそうなくらいだ。

食事の方だが、まずはホテルで朝食を摂った。イカの刺身が付いている。
その後、函館朝市に行く。はこんな感じだ。
この通りに店を構える「茶夢」に入り、イカソーメン定食を頼んだ。しかし、あろうことか、私のオーダーは却下。イカ刺し定食に強制転換させられてしまった。イカを薄く切った刺身に加え、イカの煮物やマヨネーズ漬け、その他いろんなものが出てきた。

ホテルの朝食、そしてイカ刺し定食と立て続けに食べて満腹になったので、摩周丸を見学。
船上から函館山もよく見える。

少し腹が減ってきたところで恵比寿屋食堂三色丼を食べた。具が全てやわらかくてうまい。さすが2100円なだけはある。

次に五稜郭そばにあるあじさいへ。ここはラーメン屋なのにジャズが流れる変な店だ。
ここの塩ラーメンがまた絶品。スープが透明なのが不思議である。

五稜郭内を少しだけ散策。五稜郭タワーは、新しいタワーを建設中。
城なので、天守閣が欲しいなあ。観光資源としてもう少し投資した方がいいと思う。

函館の路面電車をパチリ。幌馬車を引くもパチリ。

函館はまた来たいなあ。

『不動産登記総覧』8月に発売

2005-07-16 23:09:17 | Weblog
加除式『不動産登記総覧』が8月に発刊される予定だ。
巻数は6。随分とスリムになるものだ。CDROM付属で、先例の検索が容易になるという。

問題は差替えの費用だ。恐らく年に5万円くらいは取られるのではないだろうか?
加除式である以上、差替え前提で販売しているのだから、ランニングコストが幾ら掛かるのかもきちんと明示してもらいたいと思う。

『不動産登記申請マニュアル』も発刊されている。こちらも加除式。
やはり問題はランニングコストだ。

商事法務と民事法研究会から似たような本が出版されているが、どちらがいいのだろう?
購入するとなると、本屋で内容を比較検討してからという事になろう。
日司連から『新不動産登記実務便覧(暫定版)』が配布されてからずいぶんと時が経ってしまった。
日司連は「完全版」の無償配布をやめ、安くはない値段の書籍を出すという形にしたのだろうか?

引きこもり支援

2005-07-10 22:27:04 | Weblog
<以下、引用>
引きこもりの青少年らの自立支援をしている仙台市のNPO法人「わたげの会」(秋田敦子理事長)は、支援活動の一つとして取り組んできた「回復期にある青少年の有償ボランティア活動」を切り離し、会社組織化した。収益性を意識して働ける場を提供し、実社会への適応力を養うのが目的という新しい試みだ。
会社名は有限会社「キャッツハンド」。わたげの会が、有償ボランティアを「猫の手活動」と呼んできたことにちなんだ。秋田理事長が経営していた業務休止中の会社を活用。会社名称、目的を変更して再出発した。青少年らに紹介する仕事は、学習塾への講師派遣、クリーニング品集配など。陶磁器製造・販売や、わたげの会が設立した社会福祉法人「わたげ福祉会」の施設内でのそば・ピザ・クレープの製造・販売などもある。いずれも両会が以前から青少年らに紹介してきた業務だ。
<引用、終わり>

理事長が経営している会社の商号と目的を変更して、青少年たちに仕事を紹介。
この理事長はかつて実業家で、現在はNPO法人を運営しているのか。うむむ。

会社自体は営利を目的としているので、会社の目的には「営利性」が必要。「何某の支援事業」のみの文言では「営利性なし」と判断されてしまう。

引きこもりが社会問題となっているようだ。
引きこもっていても食事にありつける身分に私もなりたいものである。
明日からまた仕事だ(昨日も仕事だったが・・・)。

合意による元本確定

2005-07-10 11:22:35 | 勉強部屋
日司連ネットで、当事者の合意による元本確定登記が認められるか否かについてのスレが立っていた。

やばいなあ。
私は何の疑問もなく、当事者双方からの委任状と登記原因証明情報をもらって何の疑問もなく確定登記を申請してしまった。

債権譲渡前提の確定登記、某都市銀行から某協会への債権譲渡前提の確定登記など、何件も申請してしまっている。
幸い、登記は何のお咎めもなく通ってしまっている。

某都市銀行にいたっては、登記原因証明情報の雛形まであるけどなあ。

熊田曜子

2005-07-07 21:42:04 | Weblog
テレビ東京で放送されている『暗いのは夜明け前』と『ウルトラヒロイン』を見た。
ともに熊田曜子が出演している。

彼女の顔はあんなにパンパンだったかなあ。目の下の隈もあそこまで酷かったかなあ。年齢詐称をしているんじゃないだろうかと思ってしまうほどだ。

新不登法研修会

2005-07-06 18:26:01 | Weblog
東京司法書士会主催の「新不動産登記法の実務」に参加した。これは補助者でも参加可の研修会だ。
講師は東京法務局統括登記官の千葉先生。

話の内容は、日司連発行の『Q&A』そのままという感じ。特に目新しい内容はない。
東京法務局管内では9月26日から中野出張所がオンライン指定庁になるということくらいか。
現在、登記事項証明書などのA4化が順次進められているが、これはオンライン指定の前触れなのだろうか?

登記識別情報を申請代理人が受領するためには特別の授権が必要なのだが、受任者の使者又は復代理人による受領は不可との事。この点については今後変更も含めて検討するということであった。

買主の地位の譲受人名義に所有権を移転する件については、「私見ではあるが」と断った上で、肯定していた。ただし、申請時には申請登記所に事前に照会するようにとの事。
税金が実体を歪める場面は本当に多いものだ。

研修会場は一ツ橋ホール。ホール自体が古いのであろう、席がやけに狭い。しかも会場はほぼ満員。更に地球温暖化防止のためか、クーラーの効きが弱い。
いちばん不満に思ったのは、席に机がないことである。落語を聴くのではないのである。あるいは、同業者が集まって酒を飲むきっかけのための懇親会ではないのである。れっきとした研修会なのである。机がない会場を用意するとはどういうことなのか。
ちゃんとした机がある会場で研修会を開催し、会場に入れなかった人にはインターネットで映像を流すということも出来るのではないのか。研修をやるならやるで、きちんとして欲しいものだ。

宮崎グルメ旅行

2005-07-02 22:35:26 | 旅行・グルメ
南国宮崎へ。
町の並木も南国らしい。
宿は、市内を流れる大淀川そばのホテルにした。宮崎地方法務局本局まで歩いて10分以内だ。
大淀川に架かる橘橋そばには石碑も建てられていた。

宿に着いて、ホテル別棟の温泉に入った後、晩飯を食べにホテルの外に。もう晩の7時であるが、街中にある気温計は29度を表示している。

自称「日本で初めてチキン南蛮を考案した」というおぐらの本店でチキン南蛮を食べた。
値段が1000円ということもあり、ほか弁のチキン南蛮弁当よりかは確かに美味しい。
食後もそれほど気持ち悪くならない。

朝はまず温泉に入り、ホテルの朝食を食べた。

昼飯は寿司の一平レタス巻かに汁を食べた。
この一平は宮崎本局からすぐのところなので、また宮崎に来る機会があればまた食べたいし、おススメである。ランチタイム後の閉店はないようなので、11時以降ならいつでも食べられる。

宮崎空港では魚山亭の冷汁を食べる。食べ方の説明付である。
何だか「ゲロ」を食べているかのようであった。
大変サッパリしており、真夏に食べるには丁度よいか。

お土産はお菓子の日高の「なんじゃこら大福」。
クール宅急便で自宅に送り、さらに店内でも一つ食べた。
甘くて美味しい。これ一つでかなりお腹がふくれる。

食べてばっかりだな。