司法書士事務所の私的勉強部屋のブログ

日々の業務で疑問に思ったことを主として、何でも書いていきます。

6万円納付でボランティア代替

2006-05-28 14:32:49 | Weblog
東京司法書士会会員は、1年度につき12時間以上の公益的活動を行わなければならない。ただし、金6万円を納めた場合には、公益的活動を行ったものとみなすという。

ずいぶんと強引だな。ボランティアの強制のように思われてならない。
ボランティアをやらない会員は6万円を納付しろというのも財産権の侵害ではないのか?

商業登記開放問題

2006-05-28 14:11:39 | Weblog
関東ブロック司法書士会協議会発行パンフレット『5月から新しい会社制度がスタートします』を見ると、「商法・会社法・商業登記法は司法書士試験の中心的科目です」との記載がある。
行政書士への商業登記開放を意識してのことだろうか。

商業登記は面倒くさいなあ。

登記識別情報は面倒だ

2006-05-28 13:17:57 | 勉強部屋
所有権移転の売主も識別情報、売主側抹消先も識別情報という案件の依頼が来た。

『オンライン指定庁における実務上の留意点』によれば、事前に有効証明請求を取得すべきという内容のことが記されている。
しかし、今回の案件では、「普段付き合いのない事務所に識別情報や印鑑証明書を渡すことは出来ない」と売主が言ってきた。

なかなかマニュアル通りには行かないものだ。面倒くさくて仕方がない。

前記『オンライン指定庁における実務上の留意点』の内容で疑義がある点がある。
9ページの一番下の、公証人による認証に関する部分である。
委任状等に公証人の認証を受けても、司法書士が登記代理人になる場合には司法書士の本人確認を省略出来ないとかかれている。
これは、公証人の認証された委任状があったとしても、司法書士による本人確認情報の提供が必要という意味なのだろうか?

『月報司法書士』3月号の10ページ上から3段目の部分の記述を見ると、公証人の認証がされた委任状を持参した場合には、司法書士は「通常の本人確認でよい」という記述がある。

公証人の認証を受けた委任状持参の場合には、司法書士作成の本人確認情報は不要なのだろうか。もし不要なら、公証役場で認証してきてもらった方がお客さんの費用負担が軽く済みそうだ。

映画『ダ・ヴィンチ・コード』本日公開

2006-05-20 14:26:16 | Weblog
映画『ダ・ヴィンチ・コード』が本日公開。朝から行列が出来ている映画館もあるという。

原作の文庫本を読んでみたが、全く面白くなかった。私がキリスト教徒ではないからだろうか?
映画については、テレビで放映されれば見てみるかもしれないが、わざわざ2,000円も払って観に行くつもりはない。

『ダ・ヴィンチ・コード』はマスコミで散々騒がれいてるが、面白い映画なのかどうか、ご覧になった方がいらっしゃったら、ぜひともご感想をお聞かせ願いたい。

名古屋を糾弾する

2006-05-20 14:07:46 | 旅行・グルメ
名古屋駅地下街にある矢場とんで味噌カツ定食を食べた。
値段は1200円くらいか。
トンカツの和幸のランチの値段よりも高い値段だけあって、味噌カツはまあまあの美味しさである。
しかし、不満点もある。
まず、ご飯・キャベツ・味噌汁のお替りが一切認められていないことである。
ご飯の量の少なさにいたっては、客を嘗めているのかというほどの少なさである。

この定食が700円くらいであれば、何の不満もないのだが、1000円以上の金を取っておいて、お替りサービス皆無、かつこのご飯の少なさはないだろう。

矢場とんで味噌カツを食べる際には、量の少なさを覚悟して入店することを薦める。和幸に入店するときのように、目一杯お腹を空かして入らない方がいいと思う。

矢場とんにはがっかりした。観光客向けの店なのである。余りにも値段が高すぎて、地元の人は食べないんじゃないかな。

天むすも食べた。小さなおにぎり6個で確か600円だったと思う。これも高い。
きしめんもお土産に買って帰ったが、こちらは4食入りで1,200円だ。これも高いなあ。

名古屋は一体どうなっているんだ。
昨年の愛知万博でも儲けすぎたんじゃないか?