雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

働き方改革の弊害か?考えてみれば良くないよな

2023-10-14 12:11:21 | 日記

この頃、仕事で新人の世話をしている今日この頃。

私、教育係でも何でもないんです。

どちらかというと、プロジェクトを進める方の人。

まあ、会社側にも文句はありますが。。。今のところ大変でもないので、文句も言わずにやってます。

 

その中で思うこと。

「これって働き方改革の弊害だよな~」

と思うわけです。

それとも、ゆとり教育の大罪なのか。

 

なんか「作業時間」「指示される」「考えない」そして「世代」にすごいこだわっているという点。

はっきり書くと

「学生時代何やってたの?」

という感じ。

とにかく、技術力ない。ほぼゼロ。その割には定時帰りにこだわっている。

学ぶ、知る、自分の血肉にするという考え方が無い。

その割には、自信過剰。

「その自信は、どこから来るの?」

と。

以前読んだ本の「バカは、自分がバカであることに気が付かない」という事を実践している。

まあ、それほど期待もしていないというのもあり、厳しくは言いませんが。

 

”働き改革”で仕事時間について、語られることが多くなっていますが、本質が間違っていると思っています。

言葉尻ですみませんが

「~という作業を~時間でやること」

「~時間で~作業をやること」

という言葉。

多分、働き改革は後者を言っていて、「1時間かかる作業を30分で終わらせよう」という事。

つまり、個々人の能力を上げ、プロになっていきましょうという事だと思っています。

難しく言えば「不可能を可能にしよう」です。

ところが、8割ぐらいのひとは、前者の「時間」を中心に考えていると思われます。

そのため、異常に時間にこだわる。

 

それは、政府が時間ばかりを宣伝文句に使うから。

政府が「お前らバカだから時間ばっかりかかるんだよ。賢くなれよ。そしてさっさと帰ろよ」と言わないから。

まあ、こんなこと言ったら大変なことになるんだろうけど。

だって、賛成2割、激怒8割なんだもんね。

ちなみに、この8:2は、パレートの法則によります。。。大体こんなところでしょうけど。

 

そして「指示されたい」にこだわる。

でもね、「指示されたい」の反対に「指示する」という言葉・・・というか人がいる。

働き方改革は「指示する」人の負けを意味する。

それは、国力の低下を意味して、日本全体「指示されたい」人集団を作ろうとしていると感じます。

だからね、ある程度の格差を容認すべきで、「指示する人」と「指示される人」の報酬格差を広げるべきなんです。

ところがやったことが「同一労働同一賃金」だっけ?

本質は違うところにあるんだろうけど、8割が勘違いする人なんだからね。

言葉だけが独り歩きする。

つまり

「どれだけ働いても賃金が変わらないから、賢くならず、時間で仕事をして、時には”私には難しすぎます”と言えばハッピーになれる」

と考えられるわけです。

この短絡的な考えになるように仕向けたのが「ゆとり教育」。

そして、暴れればお金を配ってくれる「政府」。

 

個々人も、国も「中長期」を考えようよ。

今楽をしたら、何年か後にどうなるかを。

 

ちょっと考えてしまうのは、私が好きなモータースポーツ。

プロのピットメカニックの作業。

昔、直に見たことがあるんだけど、ほんとプロフェッショナル。

短い時間で、テキパキとプロの作業をする。

だからと言って、自分のやる事だけしか知らないわけはなく、全体を考えて、他と協調して作業を進めていく。

コミュニケーションもしっかりする。

そんなプロフェッショナルな人達を見るとね。

そういう「プロ」になりたい。

7時間や8時間にだら~と作業をやって、何を体験しても血肉にならない考え方というのは、すごく恥ずかしい。

若い世代に「プロ」の現場を見せてあげたい。

いや、「プロ」の現場を見に行け!


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