雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

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ジャパニーズホラー「牛首村」見ましたよーの感想

2022-02-20 23:23:04 | 映画

いやぁ~、久しぶりに映画を見てきました。

こういうくだりも久しぶりですね。

牛首村」という、ジャパニーズホラーです。

2022/2/20に見に行ったので、公開すぐだったんですね。その割には、公開時間減っていたような。。。

私が住む北陸が舞台の映画で、北陸は11日から先行公開だったらしい。

「北陸地方最凶の心霊スポットとして実在する坪野鉱泉を舞台」

との事で、富山県魚津に実在する心霊スポットを舞台にした物語との事です。

映画「犬鳴村」、「樹海村」に続く「実録!恐怖の村シリーズ」の第3弾!!という触れ込み!

雰囲気はそっくりの3作目という感じでした。

樹海村については、以前、感想を書きましたが・・・まあ、ほどほどの内容ね。

 

さてっ感想です。

「樹海村」の時の感想で

「誰が誰だかわからない。はっきりとしたキャラ付けがないので、キャラクターを見間違う。とにかく時系列がおかしい。」

などなど、散々でした。

今回の牛首村はどうだったか?

この点については、登場人物もすっきり少なめ。役者さんもキャラクター性を持った人たちなので、はっきりしているといった、2時間弱の物語に対して「サッ」と入り込める内容でした。

この映画の話題は、主役のKokiさんだったりしますが。。。まあ、どんな人かは調べてください。

 

で、面白かったのか?

これって「ジャパニーズホラーだよね?」ってところ。。。いやっ確かにジャパニーズホラーなんですよ。

いわゆる、カメラの隅にチラッと映ったり、あってはいけないものが存在していたりする。。。よくよく見ると、背中がぞっとする奴。

そういう要素がちょくちょくある、あるんですよ、あったんだよなぁ~。

そう、前半30分くらいまでは。

それ以降、こういう描写が少なくなり、ホラーなのかドラマなのか、コントなのか?良くわからないものを見る羽目になった印象です。

なんというか、今考えてみると起承転結がはっきりしない感じなんですよ。

始まりのきっかけ、つまり「起」ははっきりしているんです。

じゃあ、「起」をから「承、転」に向かうため目的が必要だと思うのですが、お話しのなかで「なぜ、そうするのか?」が分からず・・・なんでか富山に行く羽目になるという、目的意識のない進行。

これがハッキリしていないので、それ以降は「目的のない」旅物語。

そして「なぜ牛なのか?」「なぜ、呪われるのか?」「呪われる人と呪われない人がいるのはなぜ?」など、話を盛り上げるために作り上げられた矛盾と謎。

樹海村で医者(役者 塚地さん)が、それほどかかわっていないにもかかわらず、呪われて死ぬという現象が今回もあります。

こういう点でしっくりこないんですよね。

「~~したから~~になる。この関係性から恐怖が感じられる」

というのがない。。。だから怖くないんですね。

ネタばれになりますが、祠のドアにある障子部分から沢山のてが「ば~ん」と出る奴。

それまでの話の流れと、全くかかわりがないので、もはやコントでしかないです。

そう、伝説の「八時だよ全員集合」の障子から沢山の手が出るオチの部分。これにしか見えないです。

もう少し論理的に話をつなげても良かったのでは?

と思ったりします。

 

どこに向かっているのか?と言われるとよくわからない。

ただ、映画の入りと終了部分が、他作品と同じような手法になっており、良くも悪くも余韻が残る作品だと思いました。

アニメでいうアバンと、Cパートって奴ね。

このCパートは「次回に続く!」って次回はないでしょという突っ込みになるので、あまり意味はないと思いますが。。。

 

「樹海村」と比べてみると恐怖の要素が少なくなり、グロテスクな表現も少なくなっている印象です。

そのため、さっくりみられる作品だと思います。

 

この作品群って、町おこし作品なのかな?

だったら良いのかな?(ってここは観光地にしちゃだめだろ)

 


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