![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c1/c9afa5e5836e9b58bfd1d29bd9f8498b.jpg)
今回のダイヤ改正で東海道山陽線の快速列車から
221系
が撤退しました。221系は新快速と快速列車として長い間活躍しており、223系と共に随分とお世話になり、印象のある車両でもあります。というわけで振り返ってみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/1e/53b61c9c55c5326764da779f794d02d1.jpg)
物心付いたとき、
新快速
といえば221系でした。221系が新快速から撤退したのが2000年3月ダイヤ改正でしたので、それまでは朝夕のごく一部に117系が充当された以外は221系が充当されていました。とはいえ、117系の運用は1999年5月ダイヤ改正まで残ってたし、1995年7月に223系の投入が始まっているので、オール221系だった時期は無かったですね・・・。
写真は高架化前の姫路駅で出発を待つ221系です。221系時代は8両編成か12両編成で、6両編成のB編成による新快速は平成初期までだったような・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fd/d02e6b32f49e1e4507b759a8ed0f4202.jpg)
1998年に撮影した221系と223系混結の新快速です。近年は223系側が221系性能固定にしたうえで、221系と混結していましたが、当時は223系の221系性能固定改造なしで新快速で見られました。221系と223系1000番台の混結は当時限りでしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/8a/4ec77581d95b3298b3f7576d46b48b50.jpg)
新快速撤退後、快速で活躍していましたが、近年までは臨時新快速や末端区間での代走などで充当されるときありましたね・・・。臨時といえば、ルミナリエが有名でしたが、写真のように京都の行楽対応で走るときもありましたね・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/13/d1a381663073545c717fd47f14367e1e.jpg)
東海道山陽線の221系を語る上で欠かせないのが
トップナンバー
です。奈良へ転属するまでは長い間B1編成を名乗り、6両編成で活躍していました。初期車は8などのごく恥部を除き6両編成で通していたので、6両編成といえば初期車が多いというイメージがありました。
トップナンバーはローレル賞プレートや何だったかな注意表記など他の編成とは異なるところがいくつかあったように記憶しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/01/c5ebbc6439a3969be406e462dea1180b.jpg)
東海道山陽線の221系は4、6、8両編成があり、これらを組み合わせて最大12両編成で活躍していましたが、それぞれを取り上げてみます。
こちらは8両編成の
A編成
です。最長の編成なだけに単独で走ることが多く、新快速に充当されていた頃は主力として活躍していました。4両編成のC編成と連結して12両を組んで走るときもありましたね・・・。A編成は2021年までに東海道山陽線から撤退しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/65/876d2f6f45836cd0446935ccdbc08a94.jpg)
こちらは6両編成の
B編成
です。221系が登場したときから存在している編成で、新快速で活躍していた時もありましたが、新快速の8両編成化が進んだことで早々と撤退し、以後は快速で活躍してましたね・・・。6両編成は223系と225系の投入があまり進んでいなかったこともあり、他の編成と比べて遅くまで活躍し、最後はB編成だけ残りましたね・・・。最晩年は6両編成と10両編成を見ると、221系が入りそうだなと思ったものです。
6両編成は初期車が多かったのですが、最終増備グループの第80編成が6両編成だったので、車齢関係なく編成を組んでいたイメージがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1f/a4a72154cd8543a57e94248723a759d5.jpg)
こちらは4両編成の
C編成
です。10両編成以上の増結用や4+4の8両編成で活躍していたこともあり、万能というイメージがありました。また、ラストナンバーの第81編成を始め最終増備のグループが多かったこともポイントでした(最終増備グループは4両編成で投入し、ほとんどが4両編成のままで活躍していた)。初期車はあまりいなかったイメージがありましたが、晩年は編成の組み換えで元々6両編成だった第8編成が4両編成になりましたね・・・。
C編成は223系の投入でほとんどが奈良や京都へ転出したこともあり、A編成やB編成と比べて少数派になり、223系6000番台と共通を組んでましたね。A編成と同じタイミングで東海道山陽線から撤退し、以後はB編成だけ残りましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a7/bb18c8cd5f174bfab4dc5349e6f0f4af.jpg)
221系で最長の12両編成です。A+CとB+Bの2パターンがあり、新快速から普通まで幅広く走っていました。223系や225系も同じですが、編成が長いと迫力があるように見えますね・・・。12両編成はB編成だけ残っても引き続き見られ、最晩年まで見ることが出来ましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b2/d34a5e01f7f48180f6264d128e8a129e.jpg)
221系は2012年から体質改善工事が始まり、網干も例外なく体質改善工事が行われましたが、当時は223・225系の投入がだいぶ進んで影が薄くなっていたので、これぞといった印象はあまりありませんでした。まぁ、通勤では朝は普通、帰りは新快速に乗ることが多く、いずれも223・225系でしたからね・・・。なので、221系といえばオリジナルのイメージが今でも根深く残ってます。(今はもういないけど・・・)
221系はJR西日本初の新型車両として登場し、新快速の充実化に貢献した功績は大きいかったのですが、撤退はやはり時代を感じさせました。とはいえ、221系は草津線直通で引き続き走るので、地元にはまだ来ますが・・・。
以上です。
221系
が撤退しました。221系は新快速と快速列車として長い間活躍しており、223系と共に随分とお世話になり、印象のある車両でもあります。というわけで振り返ってみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/1e/53b61c9c55c5326764da779f794d02d1.jpg)
物心付いたとき、
新快速
といえば221系でした。221系が新快速から撤退したのが2000年3月ダイヤ改正でしたので、それまでは朝夕のごく一部に117系が充当された以外は221系が充当されていました。とはいえ、117系の運用は1999年5月ダイヤ改正まで残ってたし、1995年7月に223系の投入が始まっているので、オール221系だった時期は無かったですね・・・。
写真は高架化前の姫路駅で出発を待つ221系です。221系時代は8両編成か12両編成で、6両編成のB編成による新快速は平成初期までだったような・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fd/d02e6b32f49e1e4507b759a8ed0f4202.jpg)
1998年に撮影した221系と223系混結の新快速です。近年は223系側が221系性能固定にしたうえで、221系と混結していましたが、当時は223系の221系性能固定改造なしで新快速で見られました。221系と223系1000番台の混結は当時限りでしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/8a/4ec77581d95b3298b3f7576d46b48b50.jpg)
新快速撤退後、快速で活躍していましたが、近年までは臨時新快速や末端区間での代走などで充当されるときありましたね・・・。臨時といえば、ルミナリエが有名でしたが、写真のように京都の行楽対応で走るときもありましたね・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/13/d1a381663073545c717fd47f14367e1e.jpg)
東海道山陽線の221系を語る上で欠かせないのが
トップナンバー
です。奈良へ転属するまでは長い間B1編成を名乗り、6両編成で活躍していました。初期車は8などのごく恥部を除き6両編成で通していたので、6両編成といえば初期車が多いというイメージがありました。
トップナンバーはローレル賞プレートや何だったかな注意表記など他の編成とは異なるところがいくつかあったように記憶しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/01/c5ebbc6439a3969be406e462dea1180b.jpg)
東海道山陽線の221系は4、6、8両編成があり、これらを組み合わせて最大12両編成で活躍していましたが、それぞれを取り上げてみます。
こちらは8両編成の
A編成
です。最長の編成なだけに単独で走ることが多く、新快速に充当されていた頃は主力として活躍していました。4両編成のC編成と連結して12両を組んで走るときもありましたね・・・。A編成は2021年までに東海道山陽線から撤退しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/65/876d2f6f45836cd0446935ccdbc08a94.jpg)
こちらは6両編成の
B編成
です。221系が登場したときから存在している編成で、新快速で活躍していた時もありましたが、新快速の8両編成化が進んだことで早々と撤退し、以後は快速で活躍してましたね・・・。6両編成は223系と225系の投入があまり進んでいなかったこともあり、他の編成と比べて遅くまで活躍し、最後はB編成だけ残りましたね・・・。最晩年は6両編成と10両編成を見ると、221系が入りそうだなと思ったものです。
6両編成は初期車が多かったのですが、最終増備グループの第80編成が6両編成だったので、車齢関係なく編成を組んでいたイメージがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1f/a4a72154cd8543a57e94248723a759d5.jpg)
こちらは4両編成の
C編成
です。10両編成以上の増結用や4+4の8両編成で活躍していたこともあり、万能というイメージがありました。また、ラストナンバーの第81編成を始め最終増備のグループが多かったこともポイントでした(最終増備グループは4両編成で投入し、ほとんどが4両編成のままで活躍していた)。初期車はあまりいなかったイメージがありましたが、晩年は編成の組み換えで元々6両編成だった第8編成が4両編成になりましたね・・・。
C編成は223系の投入でほとんどが奈良や京都へ転出したこともあり、A編成やB編成と比べて少数派になり、223系6000番台と共通を組んでましたね。A編成と同じタイミングで東海道山陽線から撤退し、以後はB編成だけ残りましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a7/bb18c8cd5f174bfab4dc5349e6f0f4af.jpg)
221系で最長の12両編成です。A+CとB+Bの2パターンがあり、新快速から普通まで幅広く走っていました。223系や225系も同じですが、編成が長いと迫力があるように見えますね・・・。12両編成はB編成だけ残っても引き続き見られ、最晩年まで見ることが出来ましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b2/d34a5e01f7f48180f6264d128e8a129e.jpg)
221系は2012年から体質改善工事が始まり、網干も例外なく体質改善工事が行われましたが、当時は223・225系の投入がだいぶ進んで影が薄くなっていたので、これぞといった印象はあまりありませんでした。まぁ、通勤では朝は普通、帰りは新快速に乗ることが多く、いずれも223・225系でしたからね・・・。なので、221系といえばオリジナルのイメージが今でも根深く残ってます。(今はもういないけど・・・)
221系はJR西日本初の新型車両として登場し、新快速の充実化に貢献した功績は大きいかったのですが、撤退はやはり時代を感じさせました。とはいえ、221系は草津線直通で引き続き走るので、地元にはまだ来ますが・・・。
以上です。