斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

南阿蘇鉄道MT-4000形と肥後大津乗り入れ

2024-02-04 17:15:44 | 鉄道
 昨年7月15日に全線で運行を再開した南阿蘇鉄道では全線運行再開を機に
 新型車両導入と肥後大津乗り入れ
 が行われました。南阿蘇鉄道はまだ乗ったこと無かったのですが、南阿蘇鉄道に乗るにあたってこの2点を見てきました。


 新型車両の
 MT-4000形
 です。全線運行再開にあたって古参車代替と肥後大津直通乗り入れを見据えて投入されたものですが、新潟トランシスの軽快気動車ブランド「NDC」シリーズが採用されています。




 車内です。オールロングシートです。着席しながら阿蘇山などの雄大な景色を眺められるようにと採用されたのだとか。実際に乗ってみると、雄大な景色が長く続いてたから、ロングシートにした方が首を曲げずに眺めることが出来ますもんね・・・。立野~高森間で約30分なので、問題ないと考えたのかもね・・・。


 新型車両らしく車いすスペースも付いてました。


 半自動押しボタンが付いてました。九州の温暖地にあるだけに押しボタンが付いているとは驚きですが、夏季の冷房使用時や冬季の暖房使用時に車内の空調効率を高めるためだとか・・・。夏は閉めておいた方が効率いいし、冬は山の中を走るだけに少し寒いだろうし・・・。



 行先表示です。フルカラーLEDを採用していました。第三セクターでもフルカラーを採用する時代になったんですね・・・。肥後大津行きはJR直通なのでJRの表示が付いてました。



 全線運行再開を機に午前中の一部列車(2往復)が
 肥後大津
 へ乗り入れるようになりました。熊本から南阿蘇鉄道に乗りに行こうと思ったら、特急を除き肥後大津と立野での乗り換えが必要で、しかも肥後大津から本数が減るので、列車の本数が増える肥後大津まで乗り入れることはメリットが大きそうな感じですね。
 肥後大津では2番ホームに入り、熊本発の列車と対面で乗り換えが出来るようにしているんですね・・・。実際に乗りに行った時はそれなりの数が815系から乗り換えていたので、効果大きそうですね・・・。


 立野ではJRと南阿蘇鉄道でホームが分かれていますが、肥後大津乗り入れ列車ははJRホームで乗降扱いし、そのまま南阿蘇鉄道に入っていました。一応、南阿蘇鉄道ホームからもJR線に行くことはできるけど・・・。


 高森で出発を待つ肥後大津行きです。肥後大津まで約50分の旅が始まります。

 全線運行再開してから賑わいが戻ってきて、肥後大津乗り入れ列車もかなり乗っているようで、効果が出てそうな感じでした。MT-4000形も増備車が出たようで、世代交代しつつある感じですね。
 以上です。

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