2023年3月31日限りで
留萌本線石狩沼田~留萌間
が廃止されてしまいました。私にとっての思い出をUPしていきます。
初めて乗車したのが2012年8月12日でした。当時の記録によれば、深川から留萌まで行き、留萌で沿岸バスを撮影し、増毛へ行き、折り返し留萌に戻ったようです。この時が留萌への初訪問でした。
当時撮影した留萌駅舎です。まだ廃止の話すら起きてなかったので、平常だったかなと思います。以後、留萌での沿岸バスの撮影のためにたびたび留萌本線を利用することになります。2016年に留萌~増毛が廃止されたときの乗り納めでも行きましたな・・・。
何度も留萌本線を利用してきましたが、印象の残ったものを取り上げてみます。まず、2016年夏、留萌~増毛の乗り納めに向かった時の話です。
当時は混雑を避けて留萌で宿泊し、朝の列車で増毛へ向かおうとしました。増毛行きの1本目が2番ホーム発着で、増毛発深川行きが1番ホーム発着で、留萌で列車交換が行われていました。留萌で交換が行われるのはこの時の1回のみで、しかも2番ホームに列車発着するのもこの時の1回だけでした。なので、レアなシーンに遭遇したわけです。
2番ホームへ向かうための跨線橋と2番ホームです。2番ホーム発着の本数がそんなに多くなかったので、決してキレイわけではありませんでした。しかし、それなりの魅力もありました。
2番ホームは留萌~増毛間が廃止されると、列車の発着が無くなって使用停止となり、跨線橋の出入口に板がふさがれたのは御存知の通りです。
当時の留萌駅改札口です。ホームの案内があり、1番ホームに列車が発着しているように案内されているのですが、6:50発増毛行きのみ2番ホームに発着と注意書きがありました。
2番ホームから見た1番ホームです。駅舎に面したホームは意外と大きく、大きな駅らしい雰囲気がありました。この景色はめったに見ることが出来ない景色でした。
2020年夏に留萌行きの最終列車に乗車した時です。最終列車で留萌まで行き、留萌で宿泊した後、朝に留萌でバスを撮影した後、羽幌方面へ行くという計画でした。最終列車に乗ったら、数えられるほどの乗客しか乗っておらず、途中駅で徐々に下車していき、留萌に到着したころは貸切状態になっていたのです。まさかの貸切状態で驚いたと同時に留萌本線の厳しさを肌に感じたものでした。
留萌で下車すると、2番ホームの奥の方にキハ54系の姿がありました。当時は留萌での停泊があったのですが、最晩年は留萌での停泊が無くなり、早朝に深川方面から回送するようになりました。
廃止が迫ったころ、廃止区間の各駅を訪れてみました。どの駅でも個性がたくさんあり、見ごたえがありました。写真は上から
一部列車が通過し、木造の待合室が特徴の真布駅
TVドラマのセットが残る恵比島駅
駅舎を減築した藤山駅
車掌車改造の駅舎を持つ大和田駅
です。
そして、廃止区間で唯一の交換可能駅である峠下駅にも訪れました。峠下駅の駅舎は意外と大きくて、駅構内も意外と広かったのは驚きでした。(相対式ホームが2つあるだけなのに・・・)しかし、周辺は何もなく、静かなところでしたね。
4月1日から終着駅となる石狩沼田駅にも訪れました。駅が残ることは分かっていても、途中駅として訪れてみたかったので、訪れてみた次第です。駅舎は意外と立派で驚きました。
最後は早朝のみに運行される実質快速運行の列車を選びました。深川発5:44の留萌行きは途中停車駅が石狩沼田、峠下、大和田のみと実質快速列車です。普段は停車する各駅を通過するシーンを目に焼き付き、その折り返しで乗り納めとしました。廃止直前で賑わっていましたが、早朝はまだ余裕がある状態でした。
留萌駅名物のにしんそば、食べたっけ・・・。記憶にないですが・・・。
というわけで、私にとっての留萌本線の思い出を上げさせていただきました。
以上です。
留萌本線石狩沼田~留萌間
が廃止されてしまいました。私にとっての思い出をUPしていきます。
初めて乗車したのが2012年8月12日でした。当時の記録によれば、深川から留萌まで行き、留萌で沿岸バスを撮影し、増毛へ行き、折り返し留萌に戻ったようです。この時が留萌への初訪問でした。
当時撮影した留萌駅舎です。まだ廃止の話すら起きてなかったので、平常だったかなと思います。以後、留萌での沿岸バスの撮影のためにたびたび留萌本線を利用することになります。2016年に留萌~増毛が廃止されたときの乗り納めでも行きましたな・・・。
何度も留萌本線を利用してきましたが、印象の残ったものを取り上げてみます。まず、2016年夏、留萌~増毛の乗り納めに向かった時の話です。
当時は混雑を避けて留萌で宿泊し、朝の列車で増毛へ向かおうとしました。増毛行きの1本目が2番ホーム発着で、増毛発深川行きが1番ホーム発着で、留萌で列車交換が行われていました。留萌で交換が行われるのはこの時の1回のみで、しかも2番ホームに列車発着するのもこの時の1回だけでした。なので、レアなシーンに遭遇したわけです。
2番ホームへ向かうための跨線橋と2番ホームです。2番ホーム発着の本数がそんなに多くなかったので、決してキレイわけではありませんでした。しかし、それなりの魅力もありました。
2番ホームは留萌~増毛間が廃止されると、列車の発着が無くなって使用停止となり、跨線橋の出入口に板がふさがれたのは御存知の通りです。
当時の留萌駅改札口です。ホームの案内があり、1番ホームに列車が発着しているように案内されているのですが、6:50発増毛行きのみ2番ホームに発着と注意書きがありました。
2番ホームから見た1番ホームです。駅舎に面したホームは意外と大きく、大きな駅らしい雰囲気がありました。この景色はめったに見ることが出来ない景色でした。
2020年夏に留萌行きの最終列車に乗車した時です。最終列車で留萌まで行き、留萌で宿泊した後、朝に留萌でバスを撮影した後、羽幌方面へ行くという計画でした。最終列車に乗ったら、数えられるほどの乗客しか乗っておらず、途中駅で徐々に下車していき、留萌に到着したころは貸切状態になっていたのです。まさかの貸切状態で驚いたと同時に留萌本線の厳しさを肌に感じたものでした。
留萌で下車すると、2番ホームの奥の方にキハ54系の姿がありました。当時は留萌での停泊があったのですが、最晩年は留萌での停泊が無くなり、早朝に深川方面から回送するようになりました。
廃止が迫ったころ、廃止区間の各駅を訪れてみました。どの駅でも個性がたくさんあり、見ごたえがありました。写真は上から
一部列車が通過し、木造の待合室が特徴の真布駅
TVドラマのセットが残る恵比島駅
駅舎を減築した藤山駅
車掌車改造の駅舎を持つ大和田駅
です。
そして、廃止区間で唯一の交換可能駅である峠下駅にも訪れました。峠下駅の駅舎は意外と大きくて、駅構内も意外と広かったのは驚きでした。(相対式ホームが2つあるだけなのに・・・)しかし、周辺は何もなく、静かなところでしたね。
4月1日から終着駅となる石狩沼田駅にも訪れました。駅が残ることは分かっていても、途中駅として訪れてみたかったので、訪れてみた次第です。駅舎は意外と立派で驚きました。
最後は早朝のみに運行される実質快速運行の列車を選びました。深川発5:44の留萌行きは途中停車駅が石狩沼田、峠下、大和田のみと実質快速列車です。普段は停車する各駅を通過するシーンを目に焼き付き、その折り返しで乗り納めとしました。廃止直前で賑わっていましたが、早朝はまだ余裕がある状態でした。
留萌駅名物のにしんそば、食べたっけ・・・。記憶にないですが・・・。
というわけで、私にとっての留萌本線の思い出を上げさせていただきました。
以上です。