★一喜一遊★

声優と特撮等々をほどほどに語ります。
サッカーとか相撲も大好き(^-^)b
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(感想) アニメ 『あまつき』 第13話 「高嶺颪の虎落笛」《最終回》

2008-07-02 22:12:40 | 放送終了作品
一人今様に向かっていく鴇。
今様はただ主を思っていただけ…
あそこまで追い詰めたのは人間
人を恨むしかなかったのだ。

自分が選択したのだから自分の責任だと思った鴇。
こんなのが望んだ形…??
「違う!!オレが望んだのはっ!!!」
そして今様に触れた瞬間、巻き込まれそうになり露草に引っ張り出される。
狐の姿になった今様も無事に救出
「とんだ力技だ」
と呆れる梵天。夜行を帰らせる。
これで余興は終わり…
悲劇となるか喜劇となるか…鍵は「白紙の者」

中村屋の店主は労働者にやめたいものはやめていいと伝える。
薬を売っていたのは確かであり、番頭をあんな風にしてしまったのも事実

裏で手を回していた黒鳶は、鴇に天座の者と仲良くするなと言う。
「あんたがそっちにいくなら、まずあんたから狙う」
とカナリ強い口調で、改めてこっちに戻って来いと忠告する鴇。

目を覚ました紺は人がたくさん倒れているのを見つける
銀朱は屋敷の近くで何かの儀式を行っていた
揺れる地面

梵天たちのところへやってくる鴇。
露草は布団の中で人の姿を保てず寝ていた。
梵天は無理にでも連れて帰りたいようですが、平八が
「移動なんかとんでもねぇ――!!」
安静にしてなきゃいけないと譲らないらしい

鴇に興味を示す空五倍子。
鴇を見て改めて「買い被りではなかったようだ」と安心してみせる。
梵天は、「要は使い勝手の問題」だと言う。
力自体はオレの役に立つから、おつむ自体はこのくらいのがいいとか(笑)
鴇、さり気に貶されてるぞ!!
そこへ中村屋店主がお礼にやってくる。
今様は店主に寄っていく。
どうやら、彼の懐にあった楠でできた狐の木彫りが目的だったようです

店主は炎にまかれた時、冷水のような声が響いたと言う。
「こっちだ!!!」
その時、燃えていたのは丸太だけだった。
木が身代わりになっていたような気がしたという店主。
そう考えるといい話になります

それを聞いた鴇は「人と妖は擦れ違ってばかり」と感じるが、そこへ主に抱かれた今様がやってきて、
主が擦れ違いざまに「ありがとう」と言って去っていった。

そして鴇は…
たった一つでもか細く繋がった縁が繋がっているなら、幻だと言われてもその縁を信じたい…
と思うのだった。

儀式をしていた銀朱。
「初めまして、帝天」
なんと帝天を降臨させていた


鴇は沙門に天座の人たちを「悪い奴らじゃない」と説明する。
黒鳶のようには否定しない沙門
沙門は妖は全部敵だとは思わないのだと言う。
上手く折り合いつければつりあうことができる。
それを聞いていた梵天は、
縄張り争いをするのはだと言う。
天はいつも見張っている。
前に天と地の狭間で話をしたのは天に話を聞かれないため
梵天は天は妖と人との関係を崩すのを許さない
と言う。

「我らの敵は帝天ではないか?」

召還した銀朱は一気に囲まれる。
引き返せと言われるが、約束だからと譲らない。
「あなたが私に与えてくださった力、御身でお確かめください」
しかし帝天に攻撃されてしまう銀朱。

屋敷で紺は白い蝶を見る。
空が一気に黒雲に覆われる
「逃げて!!!遠くへ!!!」
どうやらこの蝶は銀朱だったようです。
鴇の眼帯を見つめ、「鴇っ!!」と言う紺。
…あれ???記憶は失わなかったんですね。
まあ、ここで記憶失っちゃうと終われないですかね

梵天はこの世を保ちながら鴇を帝天としたいと言う。


なんというか…これで終わりですか…??的な感じでした
続きそうと言えば続きそうだし、でも紺が記憶を失っていなかったのを見ると続かないような気もしてきます(笑)
Webラジオとかではしきりに続編希望説が出てますけどね~

それではピッコロさんの企画に参ります。

全て5点満点

ストーリー…

キャラクター性…

画…

演出…

音楽…

総合的な評価…


総合的な評価では満点になっているのですが、やっぱり1クールに収めるのは辛い気がしました。
ちょっと重い題材を扱ってますしね
妖と人間が共存できるかどうかっていう話で終わらせちゃうのも無理があるかな~と感じました。
でも、原作ファンの私としては作画面では梵天やら紺やら銀朱の絵は神的にキレイと感動していたので大満足です。
正直、原作の高山しのぶさんの絵がキレイすぎるのでアニメでは落ちるんだろうな~と思っていたのですが、予想以上の出来でした
あと、なんといっても音楽が世界観にマッチしていました
OPEDともとってもキレイな音楽で聞き惚れちゃいます
演出面では文句なしなので、終わりをもう少しすっきりさせて欲しかったかな~と思います。
続編も心の片隅に期待しておきます
あと、ドラマCDのドンチャン騒ぎをアニメでも出して欲しかったな~とか思いました
あまつきのドラマCDは本当に面白いです

(感想) アニメ 『ヴァンパイア騎士』 第13話 「深紅の鎖(リング)」《最終回》

2008-07-02 21:11:17 | 放送終了作品
自分を抱きしめながら泣く壱縷を見て「いつの間にか大きくなった」と感じる閑。
壱縷は自分の血を飲んで欲しいとお願いするが、お前だけはヴァンパイアにしてやらんという理由で血を飲まず消えていく閑。

――閑と壱縷はほんの少しだけ境遇が似ていた…

壱縷と閑の過去
姿がまり亜になった後にも抜け殻となった閑の体を見つめる壱縷。
そんな壱縷にまり亜は自分の血を飲めと言う。
「おまえは私のボディガードなのだろ」
でも人間の壱縷にとって血は美味しくない…
壱縷をヴァンパイアにしてやらないのは、僕になって憎まれ口をたたかなくなってしまってはつまらないからだそうです。
零はそう簡単に僕に成り下がらないからヴァンパイアにした…。

そして閑はかつての僕のヴァンパイアの話をし始める。
かつて閑が愛し、僕となった男は零と壱縷の両親によって殺された
報復としてその両親を殺しに行ったのだと言う…
純血種が執着した者の辿り着いたその先には破滅しかない…

零はレベルEの発作に襲われ、そのままドアを開けると壱縷は閑の血を飲んでいた。
そして閑はきえていく
「お前だけは…そのままで…ヴァンパイアなんてものに…」
最後まで求めてもらえなかった壱縷。
「閑の気持ちがわかる」と言う零に怒りをぶつける
零にもどんなことがあってもヴァンパイアにしたくないヤツがいるから閑の気持ちがよくわかる
それを聞いた壱縷は、「お前は俺が恨み妬んでいた零じゃない」
「お前はもうレベルEなんだよ」
と言って去っていく
再び発作に苦しむ零の耳に優姫の走る音が聞こえてくる
「見るな…オレを…優姫…オレを見るな!!!」

優姫は突き進む架院を止めようとするが、ドアを開けてしまう。
するとそこにいたのは理事長
零は十牙が運び出してくれたんだそうです

「終わりましたね…あなたとのゲームが…閑さん」
一人で何考えてるんですかね??枢は…

優姫はクラス委員長に怒られたのと零が休んでいるから代わりにノートをとるために勉強に励む
そして放課後、零について理事長と話をする優姫。
理事長はまり亜と閑のことを知らなかったと言っていたけど…ホントに

架院は状況説明を枢にする。
その話のみを聞くと零が閑を手にかけたように聞こえる…
だが元老院にありのままを報告するという枢。
でも、殺したのは…

枢の部屋を出た架院は何やら様子がおかしい藍堂に気付く。
藍堂は閑に一人許婚がいたという話をし始める
しかしその許婚はハンターリストに上がり、零の父が殺した。
そして錐生家は閑に復讐された
閑は乱心していたとされ、元老院も行方を追っていた。
ならばどうしてリスクを犯してまでこの学園に来たのだろうか
つまり、閑は乱心していたのではなく、欲しい物があったのだと藍堂は予想
そしてそれを欲していたのは彼女だけではなく―――

何か新しい力を手に入れた様子の枢。
窓ガラスバリバリに割っちゃいます
「次のゲームはもう始まっている…」
うわ~…まだ何かやるつもりですね
本当の目的が全く見えてこない枢…。
最終回でも秘密は一切明かされず


優姫のもとにやってくる枢。
零の具合を聞き、「巻き込んでごめん」と謝る。
「優姫が僕に守らせてくれないから…」
零には守るのは難しいのでは…??
というが、優姫は「零は自分を助けてくれた」と言い返す。
「自分を責める必要はないよ、優姫。そのくらいしなくちゃいけないんだよ、彼はね…」
しかし優姫は「零は苦しんでいる」と言う。
零だけじゃなく壱縷も閑も…
優姫は見ていることしかできない
「信じてるよ、私…零を」

理事長は十牙が零を閉じ込めている所にやってくる。
零は自分を殺せと叫ぶ…
しかし理事長は
「ダメだよ。優姫が…君を待ってるんだから」
その時!!上で爆音がし、2人は部屋を出て行く。

そして零のもとに枢がやってくる。
一度自我が残っていることに驚く枢。
枢の血は零の命を永らえさせる
「お前の為じゃない。優姫の為だ!!」
と言い、零に自分の血を飲ませる枢。

「優姫…――」
「優姫…――」

最後のシーンはいつもと雰囲気が違う、ワイルドな枢にドッキドキでした
今年の10月に2ndシーズンが決まったみたいなので、続きがメッチャ気になるのですが、我慢して待ちます(><;)


では、ピッコロさんの企画に参りたいと思います。


全て5点満点

ストーリー…

キャラクター性…

画…

演出…

音楽…

総合的な評価…

全体的にメッチャ評価高くなっちゃいましたね~…
でも、初めは見るかどうかも微妙なくらいしか興味がなかったので、そこから考えるとそうとうハマってしまったと思います
なんといっても話の深さに感動
少女マンガだからヴァンパイアとのドキドキ恋愛物語みたいなのを想像していたのですが、第1話からその期待を(いい意味で)裏切られ、
結局最終回までドキドキワクワクしながら見てしまいました。
あと、吸血シーンの演出の色っぽさも魅力でしたね
OPEDは世界観にピッタリで、今期終了アニメでは一番だったと思います
(でも、感想は書いていないのですが、ベストOPは「純愛ロマンチカ」の『君=花』でキマリだと思います毎日リピートして聞いてます)