「何か」をするから生きている

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9月のご挨拶。最近思ったこと。

2014年09月03日 11時49分44秒 | 世間話
こんにちは

昨日今日と晴れてますね。俺は絶賛引きこもり中です。休みですからね。

とはいえ最近は帰省した際に釣りをしまして、案外楽しかったのを覚えています(かなり蚊に刺されましたが)

最近は蚊に刺されるだけで1週間ダウンしてしまう病気にかかる恐れがあるとかで、ある意味インフル的な怖さがありますね。

まぁインフルは飛沫感染しますから、咳エチケットとかできていない人がいるだけで感染しますし、そういう意味ではまだ対策の取りようがあるというものかもしれません。

何にしても、高熱が出てダウンするのは辛いですからね。これが一人暮らしなら尚の事です。

がしかし、俺が考えるにこの件に関しては有効な対策が存在します。

それは…ズバリ「外に出ないこと」です。

我ながらバカバカしい解決方法ですが、要は蚊に刺されなければいいわけですから、家で蚊取り線香を焚いていればいいわけです。

まぁでも、それをしたって蚊ってやつはいつの間にか入ってきますからね。人に近寄らなければ感染するリスクの無いインフルよりも質が悪いのかもしれません。

どっちにしても、病気は嫌です。対処療法しかないなんて苦しめって言われているみたいですし、なお嫌です。

さて、9月のご挨拶はこれぐらいにして、先日ネット上でも物議を醸した「アニメ規制」についてです。

正直俺程度の人間がとやかく言えるような問題ではありません。これから話すことは根本的な部分で間違っていることもあると思います。ご了承ください。

先日TVタックルという番組において「アニメ規制」について有識者を交えて話し合うという「企画」が存在し、賛成派と反対派、そして「オタク」と呼ばれる方々が出演しました。

ここで番組の内容を「企画」だと書いたのは、世間一般において「アニメオタク」というものが「犯罪を起こしかねない危険な存在」という認識の方が強いということがあるためです。

そして、今回の番組の「企画」においてそういった「認識」への配慮がなされていないことから、認識の是正というよりもむしろ助長するような印象を受けたというのが俺の正直な感想です。

でもこれは現状では不思議なことではないのかもしれません。今社会を動かしている社会人の中でも、とりわけ年長者の方々は昭和の生まれが多いことと思います。

そしてそんな年長者達が近年急速に成長してきたアニメやゲームの存在をきちんと認識しているかと言われれば、それは認識していないと言ってしまって差し支えがないと思います。

だから、ではないですがそういった年長者の方々に取って「最近よく聞く(見る)アニメとかいうやつ」は取るに足らない存在なのです。

そして年長者達が抱えている問題(犯罪抑制等の現実的な問題)において、1つの可能性として「アニメによる犯罪の増加」ということがやり玉に上がった場合、もはやそれに異を唱える人はいないでしょう。

なぜなら、年長者達にとっては現実に直面している問題を長期的な目線で解決していくだけの寿命がなく、そして事を成すまでに時間がかかることから、それまでの成果が出ない内はどうしていくのかということが目下の課題だからです。

そこにおいて「アニメ規制」は世の中の認識を利用して、あたかも仕事をしたかのような達成感を得るにはうってつけの議題です。否定していれば世の中が付いてくるわけですからね。

とはいえ、全く反対の意見が世の中から出ないわけはありません。俺のようにアニメやゲームをする人間にとっては、アニメやゲームは癒やしであり趣味ですから、「犯罪を助長する」というあやふやな理由で規制されることに黙っているわけがありません。

「アニメが犯罪を助長する」という具体的なデータや証拠は出てきているのでしょうか。俺の認識ではそこまでのデータは出てきていないように感じます。

犯罪者が動機の1つに「アニメで見た」と証言したとして、それが全てであるという証拠はどこにもないわけです。普段犯罪者の言動を注意深く、疑り深く聞くはずの人達がアニメに対しては「ありそうだな」という認識だけで受け止めてしまっていいのでしょうか。

それこそ不公平であり、ある種の偏見であることは間違いありません。

しばしば報道においても「容疑者の部屋にはアニメのポスターが飾られ…」とまるでアニメが悪であるかのような、世の中のアニメに対する偏見を助長するようなことが公然と行われていることも問題です。

そもそも犯罪者というものは、頭のネジが外れた人達であることはまず間違いありません。いわゆるきちがいというやつです。

俺の持論からすれば、そういう人達は何を原因とするかを問わず、必ず犯罪を犯すのです。

言ってしまえば、いわゆるロリコンの中でも実際に手を出してしまう人にとってはNHKの教育番組で幼児が体操をしている映像を見るだけで興奮してしまうのでしょう。

それと同じ理由で、ドラマで殺しがあれば「俺もやってみよう」と考えるかもしれませんし、小説で読めば「俺でも出来るかも」と思うかもしれません。

まぁ「俺でも出来そう」だと思って実行するかしないかというところがきちがいかそうでないかの一線なのだと思いますけどね。

俺の言う犯罪者はそういった一線を飛び越えて犯罪を犯します。ですから、アニメが助長するのではなく、社会全体として必ず存在するのが犯罪者なのです。

もっと簡潔に言えば、原因として考えられるのはアニメだけではないということです。

ドラマや小説やニュースを見ただけでも、犯罪者は触発されて犯罪を犯します。たまたまその犯罪者の中にアニメを見ているものがいたとしても、アニメだけが原因で犯罪が行われるわけではないのです。

アニメだけではない、社会に存在し、日常生活で必ず接する、そういった媒体すべてから何らかの影響があって犯罪者の意識は構築されていくのだと俺は考えるのです。

もちろん何も無くたって本能のままに行動して犯罪を犯すやつもいます。俺にとってはすべてきちがいですがね。

とまぁこういう考えが俺にはあるので、殊更にアニメだけを議題に上げた「話し合い」という「企画」は、そもそも話し合う内容が間違っていることから、偏見を助長するだけのものに見えたわけです。

現に存在している偏見に対して、何も配慮がなければ、そりゃ自分にとって気持ちが悪いと感じたものを悪であり敵だと感じることは不思議ではないですからね。

残念ながら世の中ではまだまだ「アニメ」というものが「異質な他者」であるということなのだと思います。

アニメというだけなら家族で見る時間帯にも長寿番組として長年放送されているのだから、慣れ親しんでいるはずなのですがね。

作画に関しても、確かに胸が大きかったりお色気描写があったりしますが、某猫型ロボットアニメも近いものがあるように感じます。

近年におけるアニメの作画に対しては、某猫型ロボットアニメで一般の方にも目で慣れるということはできているとは思うのですが。やはり先入観というものは拭い切れないものなのかもしれません。

ここで俺が一般という言葉を使ってしまうあたり、もしかすれば逆の意味で俺も偏見を持っているのかもしれませんね。

俺の言う年長者にとっては、もはや残り少ない余生において興味も関心もない取るに足らない存在としてアニメが扱われることにあまり疑問はありません。規制しようとしている人達は世の中の偏見を利用しようとしている分質が悪いということです。

とはいえ、今この時代ではそういった「アニメを利用しようとする」人間が権力や発言権を持っているわけですから、まだまだ世の中変わらないのだと思います。

しかし、そういった人達はいわばステレオタイプという存在ですからね。そういった方々が隠居されて、次の世代が表舞台で活躍するようになれば、自然とアニメ慣れした人達が増えるのだと思います。

もちろんそれは俺達みたいな一般人にも言えることです。世の中の雰囲気は我々一般市民が作っていくのですからね。

そういう意味では、今はまだ耐える時代なのかもしれません。あまりに規制が厳しければ、将来的にアニメやゲームや漫画は発展していかないでしょう。

それをなんとか食い止め、同時に発展し、日本の優秀な輸出産業としても形を成していけば、年長者達にとっても無下には出来ない存在となっていくのかもしれません。

とにかく根気がいる事柄なのかもしれませんね。ですが、アニメ愛好者が大手を振って外を歩くことが最終目的ではないことも合わせて認識してもらいたいものです。

俺が言っているのは趣味として楽しむために発展する状態を維持継続していってもらいたい、将来に渡って新しい楽しみを与えてもらいたいと願っているということです。

ですから、アニメをよく知らない人に「アニメを知らないなんて」という批判がしたいのではないのです。純粋にアニメやゲームや漫画を楽しんでいるからこそ、その楽しみを奪わないでもらいたいということなのです。

それについては、アニメもゲームも漫画も、みんなそれなりにやっていたり触っていたりするのに、いざという時には切り捨ててしまうという認識が俺には残念でなりません。

これから書きますが確かに考えるべき部分はあります。しかしそこで「よくわからないから規制しよう」という流れが、まだまだ理解がない世の中だなと感じさせられるのです。

「よく分からないから死刑」という少し前に流行った言葉がありましたが、正にこれはその物事について深く考えることもなく、どうでもいいと思っているからこそ出てくる言葉だと思います。

近年になりいきなり始まった裁判員制度でこのようなことが起こっているわけですから、アニメにおいてももっと認識というものを考えていくことが必要なのでしょうね。



さて、先ほど「これから書く」と書いた部分についてですが、それは内容についてです。

俺だってすべてのアニメやゲームや漫画が今のまま発展していくことについて、何も考えがないわけではありません。

特に「お色気描写」はなかなか線引が難しい部分なのではないでしょうか。

犯罪者目線と俺の目線では見えている世界が違うのでしょうけど、俺にとってはうれしいものです。

がしかし、アニメのお色気描写だけが殊更に批判されることには我慢がなりません。

確かに近年の作画技術の向上により、より扇情的な映像を楽しめるようになりました。しかし、犯罪抑制という意味ではアニメだけが規制されるいわれはないということです。

先程も言いましたが犯罪者は何を見ても犯罪に結びつけます。そういう頭の回路がおかしい人こそ犯罪者なのですからね。

とすれば、アニメだけが原因とは言えないでしょう。ドラマのセックス描写、不倫描写、キス描写。官能小説のセックス描写。考えてみれば「そっち系」のものはたくさんあります。

また、突っ込んでいってしまえばグラビアだって立派に性的な意識を惹起します。

テレビ等でグラビアについて話題が出ると「世の男性を虜に」とか言いますが、それはつまり「性的な意識を惹起させている」ということとも同義なはずです。

そういう意味では、アニメで水着のシーンが描写されることと、少年誌等でグラビアが取り上げられることは同じように思うのです。単に二次元と三次元の違いがあるだけで。

しかし扱いは異なります。ある人は「アニメにおいて描写される女性は10代である場合が多い」と言い批判しますが、グラビアにおいても10代女子が出ることはよくあることです。

確かに豊満さを求めるあまり、現実の女子(10代)とはかけ離れた体躯をしていることは事実です。

俺としても、ただ単にお色気にのみ走ったような作品は、それはそれとして楽しいのですが考えものだと思います。

がしかし、単にお色気に走っているという意味では、てっぺん近くで放送されているドラマにおいてもセックス上等で大人の男を演じている俳優さんがいらっしゃいます。

そのドラマはよくて、更に数時間後の深夜に放送されているアニメはダメなのでしょうか。ふむ、そこで年代の話を持ってこられるとなんとも言えませんけどね^^;

まぁ俺としてもお色気描写は嬉しいけれど格好の的になりそうだなとはいつも感じていたのです。

俺が言いたいのは、アニメだけが殊更特別なのではなく、世の中を眺めれば描写の1つとして殺しもセックスもキスも不倫も描かれているということなのです。

がしかし、アニメに対する風当たりは強い。それはまだまだお色気描写の線引がなされていないからなのかもしれませんが、それ以前にドラマや小説やニュースではよくてアニメではダメだという認識が世の中にあるからではないでしょうか。

その根本は、ドラマや小説がそもそもフィクションであるという認識が既にあり、その上で家族を狩ってみたりしても「(フィクションにしては)不謹慎だ」というような感覚にしかならないのです。

そしてニュースであれば「(どこか遠くで起こった他人の事件だけど)怖いわぁ」とか言って自分のこととは考えていない、つまりは無関心なのです。

そういった中でアニメのお色気描写があった場合、視聴者は「(気持ち悪いアニメなんて)なんかヤバそう」という感想以外が湧いてこないのです。

要は意識の問題です。アニメだってフィクションの1つなのですから、本来であればドラマと同じような感覚で見ていても不思議はないはずなのです。

バインバインのグラビアアイドルがてっぺん付近でドラマをやっていたりしますが、殊更に性的な意識を高めるという言葉の意味ではアニメと変わりません。

要は受けてがアニメに対して持つ偏見が、2次元のフィクションと3次元のフィクションに対する態度の違いを生んでしまっているのだと思います。

とはいえ、これはさっきまで言っていた俺の持論と変わりません。ここから更に突っ込んで言えば、もしもアニメにおいて考えるべき部分があるとして、それを議論するならば、まずアニメに対してそれなりに理解がなければならない、ということなのです。

ある意味でアニメの良さというものをきちんと認識していれば、アニメのお色気描写全般をダメだと断言することは出来ないはずです。

それはつまり何らかの表現作品においてお色気描写を行ってはいけないということにもつながってくるからだと俺は考えます。

だからこその線引です。このままではアニメにおいて水着を出してはいけない、パンチラを出してはいけない、等々ある種の違反規定が設けられてしまいます。

そうなれば、正にそれこそ、三次元ではよくて二次元ではダメだという偏見の象徴のようになってしまうのです。

いじめが行われている現場でいじめに合っている奴はこういう奴だと決めつけてしまうために、クラス全体におけるいじめへの罪悪感が薄れてしまうのと同じことです。

社会全体で見て上記のような規定を設けられてしまえば、誰が見てもアニメが「有害なものである」という認識を持つことを避けられません。

実際にはアニメそれ自体は何も有害ではないのです。表現作品の1つであるだけなのです。某猫型ロボットアニメでし◯かちゃんがお風呂に入っているところへの◯太が入ってきてしまっても、それは笑いどころだと分かるでしょう。

しかし、心ない者が判断の責任者となれば必ず上記のような偏見に満ちた、ある種現代の年長者達が持つ意識を汲んだような、ぞんざいな扱いを受けてしまうのではないかと俺は思うのです。

ですから、アニメを規制するという点においてその内容をよく吟味しなくてはなりません。ある意味でお色気描写の線引を主題目にあげてそこの調整を行うことで、現代ドラマと大差ないレベルにまで落としこむことは可能なのではないでしょうか。

「アニメ=犯罪を誘発する」という考えのもとでは、単にアニメそれ自体を絶滅させてしまえばいいという「よく分からないから…」の考え方が出てきてしまいそうなところが一番の恐ろしいところなのです。

アニメだけが犯罪を誘発するのではない。が、アニメにおいてもお色気描写に対してきちんとした認識を持つことも必要だろう。そういった視点から考えて、判断の責任者はアニメへの理解を持つ者が行わなければならないのだと俺は考えます。

まぁTVタックルの方ではなのはがやり玉に上がったようですが、これはお色気描写というよりかどちらかと言えばロリコンに対する問題ですね。

とはいえ、午前中にやっているプリキュアやアイカツも少年少女が主人公ですし、深夜アニメにおいてはやはりお色気描写の部分が直接の問題になっているのでは…つまりお色気描写の問題か^^;

まぁやはり考えるべきなのかもしれません。女の子がかわいいことはいいことですが、小学生の裸体を楽しむ趣味はないので、そういった作品は有線で放送するとかすればいいのではないかと思います。

まぁでも、そこら辺の違いやら何やらは年長者の皆さんにはご理解いただけないわけで、臭いものには蓋をっていう精神でしか話してもらえないような気がしますね。

俺が危惧しているのは正にそういうことですね。世の中に存在する1つの表現作品として他のドラマ等と対等に扱うだけの意識と脳みそがある有識者の方が、アニメという表現作品も今後発展していく、日本の産業としていくという観点をよく持っているかどうかというところが問題なのだと思います。




これで書きたかったことは大体書きました。もうちょっと続きますよ。

でもまぁ考えてみれば、なぜドラマが犯罪誘発の観点で批判されないのかと言えば、それはそれなりのところが絡んでいるからなのだと思います。簡単には批判出来ないのですね。

それだけこの世の中で影響力を裏の意味でも持っているからこそ、現に権力を有する人達が矛先を向けにくい、いやむしろ向けないのだと思います。

アニメというものも、今は下に見られているかもしれませんが、それは既に時代遅れの考え方です。

何もドラマが時代遅れなのではありません。アニメが追い付いてきたのです。

ですからアニメだけが調子に乗っているわけではないのです。アニメに慣れた人々が表舞台で活躍するようになれば、自然とアニメというものの存在価値も認識されるようになり、影響力も増します。

世の権力者に影響を与えるだけの存在になることができれば、今回のような一歩間違えば絶滅させられかねないような扱いを受けることもなくなるでしょう。

犯罪抑制という意味ではアニメを絶滅させたとしても漫画を絶滅させたとしても、おそらくはあまり効果がないと思います。

なにせ犯罪は犯罪者自身に問題があるからです。犯罪者自身とは育つ環境に起因します。つまりは教育の問題なのです。

しかし教育の問題は根深くて複雑ですし、教育委員会の権力がかなりのものがある以上、なかなか外の権力者がメスを入れることも難しいのが現状。

それでも何か仕事をしなくてはならない規制の人達にとって、今回アニメというものがやり玉に上がっただけの話なのです。

規制しようとしている人達も、単に「(俺が)私が嫌いだから消えてしまえ」というような感情論になってしまっていると思います。

ちょっと冷静になれば俺でも「教育が問題だ」と気がつくのだけど、そこにメスを入れられるほどの度胸が規制の人達にはない。ここもすっごく問題だと思いますよ。

また、犯罪を犯した犯罪者はアニメを見ていたという状況証拠的な話がありますが、それはそれという他ありません。

アニメを見ていたとして、じゃあドラマはどれぐらい見ていたのでしょうか、ニュースはどうでしょうか、小説はどうでしょうか、アニメ以外には無くて価値観のすべてをアニメから吸収したという人がいたらもしかしたらを考えるべきなのかもしれませんね。

しかし普通に生活していてそれはあり得ません。だからやはり、アニメだけではない他の要因もすべてが影響しあって作用しているのだと考えます。

とすれば、本来であればアニメだけを殊更に批判するのではなく「表現作品の犯罪誘発性」について議論すべきあり、そのためのデータを取るべきなのです。

金を出さなくては見られない映画も同じ表現作品ですからね。本気で表現作品を取り締まるというのなら、アニメ以外にも規制をしていかなければならないのです。

しかしアニメ以外の部分について手を出すような度胸は規制の人達にはない。こういう人達は、はっきり言って問題を解決していこうとは考えていないのかもしれません。

ただ、使命感のようなもので何か功績を上げなくてはならないとか、何か仕事をしている風を装わなくてはならないとかそういう浅い意識でアニメを取り扱っているに感じられるのです。

そういう方々は自分のことしか見えていない。しかし口では日本のためだと言う。不誠実にも程があると思います。

どこまで本気で犯罪を抑制するつもりがあるのか、本当にアニメだけを規制して犯罪が抑制されると思っているのか、大人はそういう汚い部分を巧妙に隠しますが根本の部分を聞かせてもらいたいですね。

案外単に嫌いだからとか理解が出来ないからとか言う理由なのかもしれません。浅いですね。道端に出来た水たまりくらい浅いです。

とはいえ、これから俺もこういった大人の本音と建前というものにさらされて生きていかなくてならないわけですから、頑張らないといけません。

いつか俺も年長者となった際には、アニメやゲームの存在を擁護してやりたいと思います。

そしてできればその時に若者が夢中になっていたりするものに対して、できるだけ偏見なしに公平中立な視点で見守ってあげたいなと思います。(目標)




それではまた次回です