7月9日の夜、成田を発ったのにオアフ島に着いたのは
同じ日の午前中でした。
タイムマシンで過去に遡った気分です。
ハワイもアメリカですから、レンタカーはアメ車の
大きいのを借りました。
近頃日本ではあまり見かけないマーキュリーという車です。
韓国写生の旅のご報告は大団円となりましたが、
写生の旅の成果をご覧に入れます。
キャプション無しで絵だけ掲載します。
掲載した絵は全て水彩画です。
サイズはF10号です。
今日の夜からちょっと出かけてきます。
ブログの掲載はその間お休みです。
ホテルのランが使えるようなら現地報告も出来るかも知れません。
長期に亘り「韓国写生の旅」をご高覧下さり、ありがとうございました。
仁川空港からJALに搭乗し帰国の途についた。
何時も不思議に思っているのは、飛行機は全席指定なのだから、
ゆっくり乗り込めばいいと思うのだが、どこの国でも搭乗開始前から
列を作って待っている人が多いことだ。
日本人がせっかちだからと言うことではない。
外国人も同じように並ぶのだ。
私は列が短くなるのを待って乗り込むのだが、
そのために席が取れないことはない。
精々、機内持ち込み荷物が入れられなかったりする程度で、
それも乗務員が必ず納めてくれるのだから心配ない。
私の隣席はアメリカの青年だった。
お隣さんと無言の行はしんどいから、名乗ってお話しをした。
彼は韓国駐留のアメリカ陸軍の軍人さんだという。
アメリカへは3日後に結婚式を挙げるために帰るのだという。
フィアンセの写真を見せて、と頼んだら、持っていないという。
そんなはずはないから恥ずかしくて見せてくれないのだろう。
結婚休暇は幾日かと聞いたら、7日間だという。
日本経由で帰るのだから少なくとも2日は掛かる。
韓国からアメリカへの直行便もあるのに日本経由にしているのは
おそらく厚木基地からの米空軍機をに無料搭乗出来るからなのだろう。
式を挙げたら即トンボ帰りしなければならない。
気の毒で、ハネムーンはどうするの? なんて聞けなかった。
お幸せにね! と言って成田で分かれた。
ハッピーなお隣さんと話が出来て旅の締め括りも良いものになった。
私の搭乗機は無事日本から飛来してスタンバイしているようなので
安心して軽食を取った。
魚(種類は不明・多分鰺?)の開きを肴にバドワイザーを飲んだ。
日本では飲食店で缶ビールを出す店は滅多にないが、
韓国では瓶ビールが出たことはない。
どうもレストランで缶ビールを飲むのは味気ない気分だ。
明洞からシャトルバスで仁川空港に向かった。
来た時には地下鉄でソウルまで来たが、ソウル駅の
長い連絡通路で歩き疲れたから
シャトルバスにしてみたのだが正解だった。
途中外の景色はよく見えるし、歩く距離も少ない。
空港は広々した造りで、シャルル・ドゴール空港のような感じだ。
免税売店も余裕の広さである。
ターミナルの連絡には成田と同じような無人運転の車両が使われている。
十字架の脇にアンテナが林立しています。
携帯電話のアンテナですが、いろんな種類のアンテナがあります。
携帯電話各社がタワーを共同利用しているのです。
日本だと各社がそれぞれタワーを建てて居ます。
山間部に行くと電波の伝搬条件の良い場所は限定されますから、
同じ場所に各社のタワーが建っています。
韓国はその点、呉越同舟で合理的だと思いました。
桜見物を終えて又ソウル中心部に戻りました。
ヨーロッパではどこに行っても教会がありその尖塔には
十字架が付いています。
韓国は儒教の伝統があるのにキリスト教も盛んなようです。
車から写真を撮ると、ビル群の中のどこかに必ずと言って良いほど
教会の十字架が写し込まれています。
有名な統一教会もキリスト教の分派らしいですから
この写真の中に見える十字架のどれかが統一教会の物かも知れません。
外国人(私のこと)の気楽さで、韓国美女に声を掛け、
一緒に写真を撮ったりした。
半袖にミニ・スカートのお嬢さん、寒くはないのかなぁ?
女性とばかり写していたわけではないです。
お巡りさんともツーショット!
女性の真ん中に立たないところが私の奥ゆかしいところです。
模範タクシーの運転手さんと。
このお嬢さんの持っている携帯も、私と同じ”i-fone”
ソウルではi-foneを持っている人がとても多い。
韓南の桜並木の道は途中から車両を止めて、歩行者専用になっていた。
ソウルのお役所も桜見物に粋な計らいをしている。
勿論車が来なくてもお花見の宴会をやっている人は居ない。
若者も連れだって花見をしている。