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絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

水彩画  アオスタ風景②  F3

2008-07-16 00:01:09 | 絵画
前回の掲載画と同じ構図ですが、少し違います。何処が違うか? 描いてある方向は同じです。目線の高さが違うのです。
今回の絵はホテルから出て庭で描いています。
ちょっと見には変わり映えしませんが、描き手としては高さの違いに拘っています。カラスの勝手なんですけどね!
始めに部屋で描いてみていけそうな構図だからと、下に降りていったという訳です。描いている建物の屋根などは明らかに違ってきますが、遠景の山などはそう違いは出てきません。10m位上がろうと下がろうと、遠景の1000m以上の山ですから角度の違いは生じませんからね。
川の流れの感じなどはこちらの方が良いかな?と思います。

水彩 アオスタ風景①

2008-07-15 16:33:33 | 絵画
アオスタは古い町でいろいろと歴史遺産が多いらしいのですが、今回はモンブランやマッターホルンを見るのがメインなので旧市街には行きませんでした。泊まったのは国道沿いにあった
モテル風のホテルです。私が部屋があるか聞きに行くとオーナーが日本人か?先日まで日本のフットボールチームが泊まって居たのだよ。と言い、写真やサイン入りのサッカーボールを見せてくれました。私はそちらの方はとんと暗いのでなんの大会に来たなんというチームかも知りませんでしたが、同国人と言うことで歓迎されました。
この絵は宿の自室から描いたものです。旧市街は右手前奥になります。川の左側にはオートルートが走っています。前方はスイス方向です。

水彩 モンブラン f2

2008-07-14 00:31:03 | 絵画
エギュ・ド・ミディ(3842m)の展望台から仰ぎ見たモンブラン(4807m)です。
シャモニーのロープウエイ乗り場に車を置き、30分足らずでこの展望台に登ることが出来ます。富士山頂より高い場所に簡単に登れるというのも驚きですが、そこから眺めたヨーロッパの最高峰は穏やかな表情で、1時間も歩けば行けそうに見えるの不思議な感覚です。
展望台からモンブランの頂上までは1000m近い標高差があるのに、何か裏山に雪が積もったかのようなおとなしい山容に見えるのは好天で無風状態だった為かも知れません。
私の絵が下手だから裏山みたいにしか描けなかったと言うことではありません。
本当にこんな風に穏やかだったのです。
(とがった山頂の後ろにある丸みのある山頂がモンブラン山頂です。)

水彩 シャモニーのレストラン F4×2

2008-07-13 00:04:20 | 絵画
シャモニーのレストランです。同じ家を二枚描いていますが、家の造りがあまりにも魅力的だし、バックに聳えるモンブラン山塊の表情もそれぞれに素晴らしいからついつい描き連ねました。 (「描き連ねました」はおかしいかな?書き連ねなら使いますよね?)
建物の形とその装飾、そして木造です。暖かみと来る客を幸せな気分にさせずには置かない、と言ったメッセージが伝わってきます。
右隣のベージュの家は左に比べたら控えめですが、やはり建物に優しい装飾が施されています。この家は土産物屋です。
私のどちらの家へも立ち入らなかったのですが、スケッチしているだけで心がほのぼのとしてきました。そんな幸せな気分を少しでも皆様におわけ出来たら、と思います。


鉛筆画・水彩画  シャモニーの山小屋  F2×2

2008-07-12 00:03:13 | 絵画
シャモニーからミディー(モンブランの展望台)へ登るロープウエイの中間駅にある山小屋風の休憩所です。
コーヒーが飲めたりエーデルワイスのストラップやキーホルダーなどの土産を売っていました。
私の水彩画は鉛筆で下書きして、ある程度調子を付けてから色を置いていきます。
使用前・使用後見たいに並べてみました。
今、大人の塗り絵が流行っているようで本屋などにもいろんな塗り絵が置いてあります。私は買ったことはありませんが、色数の多い色鉛筆か透明水彩絵の具を使って塗ってみたら楽しいお遊びになると思います。
うまく仕上げるコツは、わざと斑に塗ることです。几帳面に均一に塗ったらのっぺりした面白味のない絵に仕上がりますからね。
私は不器用だからムラに塗るのならお手のものです。


水彩 シャモニーのホテル  F2

2008-07-11 09:12:45 | 絵画
シャモニーのホテル街というかメインの街並みからは少し離れた川沿いのホテルです。
川の水は氷河から流れ出たもので、独特の白濁した色をしています。
シャモニーは世界中に名をとどろかせたリゾートなのにホテルなどもあまり大型のものはなく、物の値段も観光地相場ということではないのが良い感じでした。

本日から大凡3ヶ月位、欧州の水彩画を連載する予定です。日にちが経ってしまっているので描いた場所などはあやふやなところもあります。どだい描いている時点でも、そこがなんという場所なのか分からないという場合もあるのですから今更確かめようもありません。100年200年後に私が有名画家になっていたら(ゴッホの例もありますからね、可能性は限りなくゼロに近いですが!)美術史研究者が究明してくれることでしょう。

水彩 順天堂大学神医学研究所 F3  二点

2008-07-10 00:04:21 | 絵画
越谷分院敷地内にある精神医学研究所の建物です。
私の事を書いてくれた読売の記事を見た研究所の事務長さんが電話を下さり、こちらにも古い良い建物があるので描いてくれないか、という嬉しいお申し出でがありました。
喜んでお受けして早速現地を写生に行きましたが、建物が桜の木に囲まれており、良く写生でないのです。
正面玄関部分と右翼からのと二枚スケッチして、家で仕上げ、後日、研究所に持参しました。
こんな感じのものを桜の葉が落ちた頃に油彩で大きく描きたいのですが、如何でしょう?と参考のために水彩で描いたこの二点をお見せしました。
理事長さんも同席されており、是非油彩で大きく描いて欲しい、この水彩も買い取りたい、との嬉しいお言葉でした。
と言うわけでこの二点は今は精神医学研究所に飾られています。




水彩 内山家長屋門・母屋全景  F2 

2008-07-09 00:09:07 | 絵画
越谷郷土研究会の会員ツアーで内山家を案内して貰いました。
内山家は市内の旧家で名主の家柄だそうです。
今でもこの古い大きな家を守って暮らしておいでです。
長屋門は近くで拝見するとかなりあちこち傷んでいます。
柱を継いで補修した跡があるし白壁は剥離しているのをトタン板でカバーしています。門扉の両側にある長屋部分は今は物置に使っていますが、居住用には使えそうもない傷み方です。
母屋の方には内山さんのご家族が生活しているので私は遠慮して内部には入りませんでしたが、おそらく同様の傷み方だと思われます。
偶にこうして絵を描かせて頂くには貴重なモチーフですが、お住まいになって維持されている内山さんにとっては不便だし、何かと出費も嵩むことだろうと思いました。


水彩 高遠風景 晩冬・春 4点

2008-07-08 00:02:50 | 絵画
高遠には甥っ子が藁屋根の農家を借り受けて居を構えています。畑を作ったり今年は田植えもしたとかで自給自足の生活を目指しているのだそうですが、俄百姓が何処まで頑張れるか見守ってやりたいと思っています。
高遠は桜の名所で時期には大混雑となりますが、それは高遠城趾の桜を見たい人が城に集中するからです。そんな城攻めに加わらないで、高遠の里の桜見物ならのんびりと楽しむことが出来ます。
季節外れの掲載ですから4枚一挙にUPします。








油彩 豪徳寺春景  P6 F6

2008-07-07 00:19:37 | 絵画

猛暑日にもなろうというこの時期に桜の絵は暑苦しくて申し訳ありませんが、だいぶ前に豪徳寺を描いて欲しいと頼まれたことをここに掲載しましたがその続編です。
コンクリートリートの本堂はそれをメインにしたのではどうも具合が悪いので桜の咲く時期を待って描いたのがこの絵です。前景の桜が無骨な本堂を隠しているから、だいぶ良い感じになりました。早速注文主のお宅に持参して仏間に飾って戴きました。
お話を戴いてからお納めするまで約1年、無事にお約束を果たせて安堵しました。
二枚描いて出来の良い方を持っていったのですが、どちらが良い方なのかお分かりになるでしょうか?



水彩画 枇杷 F4

2008-07-05 07:20:46 | 絵画
妹の家の庭でなった枇杷を描きました。
枇杷は暖かい地方の産物ですから関東なら房総半島が主産地になりますから、埼玉あたりでは気候的には温度不足なのかもしれません。果実の大きさが小さめです。枇杷栽培農家では摘果とかもやるから、市販の枇杷に比べるのは酷というものです。
食べてみると、甘みが足りないようですが、食用には耐えます。私の家の近くにもあちらこちらでたわわに実った枇杷を見かけます。
昔は枇杷を植えるとその家は病人が絶えないと言う迷信ガあって枇杷を家庭の庭で見かけるのはまれでしたが、今は気にする人が減ったのでしょう。

ダブルハート

2008-07-04 00:15:34 | 交友
夢空間で開催していた私の絵の展示を見にMiss.Tomokaが来てくれました。
お祝いにご覧の折り紙のハートを持ってきてくれました。
Miss.Tomokaは私のファンではなくてミッシェルのお友達です。
未だ乳母車に乗っている頃からミッシェルとは仲良しでした。
でもハートの折り紙は私へのプレゼントです。
私が青のハートでMiss.Tomokaが赤のハートかなぁ?
Miss.Tomokaは幼稚園の年少さんです。本当に嬉しいプレゼントでした。

産学協同製品

2008-07-03 00:01:23 | 国内旅行
このクッキー頂き物なのですが、美味しいです。
甘みがあっさりしていて、歯触りも良いし、ミルクの風味もほどほどです。
北大の学生とお菓子屋さんが共同制作したのだそうですが、パッケージもレトロな感じが好ましいです。
産学協同というと何か最先端技術の融合みたいな雰囲気ですが、こうゆう地道な知恵と技の出し合いというのも大切なことだと思います。
白い恋人が大ポカをやっても又息を吹き返したようですが、私は買う気がしません。このお菓子が北海道土産の位置を確立して呉れたら嬉しいです。

バター不足

2008-07-02 00:15:15 | 国内旅行
このところバターが品切れとかでTVや新聞はこれでもか、と言う感じでバターの品切れ状況を報道しています。確かにスーパーなどの乳製品の棚にはバターは置いてありません。
北海道のデパ地下とかスーパーには置いてありました。
店によっては、お一人様1個かぎりなんて書いてあるところも有ましたが、私が写真のように別メーカーのを各一個計3個持ってレジに行ったらすんなり売ってくれました。
北海道は酪農王国だから潤沢に出回っているのかも知れませんが、バターの品不足はマスコミの過剰な報道によって加速されていうる面があると思います。
第一次オイルショックの時にトイレットペーパーや合成洗剤が店頭から姿を消したことがありましたが、あのときもマスコミがおもしろおかしく品不足を報道しまくったのが大きな原因でした。私が山形に行ったら、合成洗剤もトイレットペーパーも店頭に山積みになっていて山形の人はマスコミの踊らせれて血眼で買いあさったりはしていませんでした。
今回のバター不足も北海道の人は買いあさりに走ったりしないかったので、バターが店頭から姿を消すことはなかったのだと思います。
こうゆう時、マスコミはバターを使わない料理法を紹介するとかして、事態の沈静化を誘導すべきです。いたずらに危機感を煽るというのはイエローペーパーのやり口ですからね。
それにしてもこのバターの写真を見るとどのメーカーのも文字か地図で北海道を表現しています。バターは北海道というイメージなのでしょうね。