絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

庭の山椒が

2020-04-14 15:31:44 | Weblog

今年も山椒の木は枝を伸ばして若芽が風に揺らいでします。

葉は未だ柔らかく、アブラムシも居ない今が山椒の若芽の佃煮を作る好機です。

枝を切り取って室内で葉を一枚ずつ摘み取ります。

葉脈の太いのは取り除きます。

葉を処理するのに夜中まで掛かりました。

指は灰汁で茶色く染まってしまします。

葉を綺麗に洗ってから湯がいて灰汁を取り、

酒、醤油,みりん、アゴ出汁と水を入れて煮るのですが、

2分煮たら味がしみこむように冷めるまで待ちます。

冷めたら葉と煮汁を分けて、煮汁を3分の2になるまでトロ火で煮詰めます。

煮詰まったら.葉と一緒にして2分にて,又冷めるまで待ち、

と、この作業を5~6回繰り返します。

木の芽の佃煮がホワッと出来るための,面倒な工程なのです。

煮汁が殆ど無くなれば佃煮は完成です。

瓶に貼るラベルを作ります。この絵を描きました。

ラベルのバックにつかいます。

佃煮を殺菌した瓶に詰め,ラベルを貼って出来上がりました。

この瓶が丁度20個出来ました。

お世話になった方々に差し上げましょう。(-^〇^-)

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿