絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

パリでは犬までおめかしさん   F

2008-02-27 09:08:16 | 海外旅行
フランスで出会う犬は皆行儀が良いしお洒落です。
フランス人は狩猟民族だったからか、犬とのつきあい方がうまく,犬は自分の分限を弁えていて、飼い主より先に歩いたり勝手な方向に行こうとしたりはしません。飼い主の躾がしっかりしているからです。
犬の手入れが行き届いて居るのも大事に育てられて居る事がうかがえます。
毛並みは艶々しているし、ブラッシングもしっかりされています。
それと、街で行き会う犬の種類が実に多様だというのも、フランス人が個性を尊んでいる証です。
日本だと流行犬種なんて言うのがあって、同じ犬種がその時どきで偏っているのとは大違いです。
それにしても、最近は減ってきたとはいえ、お犬様の落とし物の多さは困りものです。



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2 コメント

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犬の分限 (湖の騎士)
2008-02-28 10:48:31
犬でも人でも自分の立場、分限というものをわきまえているのは奥床しいものです。フランスの犬がそれだけの慎みを持っているとすれば、これはやはり一つの「文化」でしょう。異論も当然あるでしょうが、面白い発見です。
湖の騎士様 (悠々)
2008-02-28 12:17:45
犬に知性があるかどうかは定かではありませんが、犬は集団で生活する動物ですから、グールプ内での序列や付き合い方のルールは知っています。
グループのボスの役目を飼い主が勤められれば犬との関係はスムーズですが、日本の飼い主の一部が、猫可愛がりして、犬を増長させているのはみっともないです。犬は自分がご主人様だと思いこみますからね。

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