絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

水彩 コロブリエール村俯瞰 ① F2

2008-09-12 00:01:02 | 絵画
コロブリエール村の俯瞰風景を順次ご覧に入れます。
これはその①です。雑な絵で申し訳ありませんが、緑の木立の中に家が点在しています。これらの家のすべてが栗に依存して暮らしているという事ではないでしょうが、山の中でたつきをたててゆくには厳しいものがあると思います。
日本でもかなり辺鄙な場所にも家があって人が暮らしています。近くに会社や店があるわけではないから勤め人ではないはずで山だから田畑も作れないし、山林も材木は外材に押されて売れないというから、何で暮らしを立てているのか全く想像もつきません。
コロブリエール村でも、それぞれが何かの仕事をして収入を得ているわけですが、その何かが見当つかないのです。人間って、逞しいですよね。


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2 コメント

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謎と逞しさ (湖の騎士)
2008-09-12 22:23:00
どういうことをして生計を立てているのか分からないというのは、謎を秘めていていろいろ想像を掻き立てます。それでも人々は外部からは見えない何らかの方法で生きている。たしかに謎を秘めた人々は逞しいですね。絵はのどかですがキャプションは厳しい現実を映しています。
湖の騎士様 (悠々)
2008-09-12 23:43:56
暮らしを立てるということは大変なことですね。
共産主義の国でも働かざる者食うべからずの原則は貫かれていたのでしょうから、(働いても食えない共産圏の国もありますが)のどかな風景の中で暮らしていても、そこに居る人たちは長閑などと言っては居られないのでしょうね。

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