まだ半分ぐらいしか読んでませんが
私
そもそも西域には憧れというか
とても惹かれるのです
想像を絶するところ
そういう感じ
よく分からないところ
高校生ごろ
ヘディンの探検記の存在を知り
楼蘭のことなど読みまくり
井上靖の西域関連の小説も読んだなあ
中島敦の「李陵」もその延長で読んだに違いない
しかし
いま
西域、アフガニスタン 旧ソ連領のあたり
全然分からない
行ってみたいけれど
怖い
そもそもイスラム教が分からない
書いている人の視点もまだ読み取れないから
訳が分からず読み進めているけれど
作者も楼蘭の秘密に心躍らせた若者時代があったのね
という気がする
ウィグル族の美女が出てくると
そう思う
イケメン君のお奨めだったが確かに面白い
権力と経済とが強引に世界を動かそうとしている中を
人間が何を大事に生きいようとしているかもがいている
というところが
帚木氏の本と共通するところがある
このシルクロードを巡るテーマを描いていた
平山郁夫氏がお亡くなりになりましたね
(合掌)
その社会の常識が、私たちには異様、逆もまたありでしょうね。
砂漠の中の話は
本当にわが国は
海に浮かぶ島の国ですねえ