旅がらすな日々

上州にふるさとを見つけ10年余。世界を走り回りたいけど他にもやりたいこといろいろ。ラン日記のはずが走らない言い訳日記

12月1日 トレッキング10日目 Tengboche~Dingboche

2013-12-23 23:59:49 | 山、トレイル

6:50出発-8:45パンボチェ、tea time 9:10-10:10 Shomare 昼食 11:00-13:15 ディンボチェ

2日不眠のあと、良く眠れた。トイレにも5時まで起きずに。通常の生活と違い、横になって寝ようとする時間はメチャ長いので、眠れないことは心配していない。1日おきか2日おきか、不眠のあとは良く眠れる。ただ、眠れないで横になってじっとしている時間自体がつらい。

朝食はヌードルスープ300円と

チベッタンブレッド。これは急な値上がりはしてないが小さい。

夜明け。エベレストの山頂に日があたる。

泊まったロッジ。

地面は霜で真っ白。朝、日が当たる前はメチャ寒く、厚手の手袋をしても指先がジンジン。厚手の靴下を重ね履きした足も指先がジンジン。

谷間に向かいどんどん下る。道の整備は良い。橋が壊れてると思ったら、渡るのは別の橋。行く手が崩壊してると思ったら巻き道がある、などで危険箇所なし。

日の出

アマダブラムの姿がきれい。

パンボチェの村で、日当たり良い店を探してお茶。

標高4000mを越え、日本で経験できない高度の中を歩く。緩い登りでも苦しい。

景色はメチャいい。

まだ時間は早いがここ(Shomare)で昼食。

ベジフライドポテト。290円。デラミトチャ=でらうま~!ネパールのデラ=名古屋のでら、ね。

登りがなだらかになり、この高度にも少し慣れてきた、かな?だめだ~。

少しでも登りになると、息切れがひどい。高山病の頭痛、吐き気はないから大丈夫だけど、頭がグラグラ、眩暈がする。どれくらいのペースなら大丈夫なのか、つかめない。

息切れ、頭のクラクラで、ゆっくりゆっくり進む。景色はめちゃいい。

ディンボチェが見えた

村の中に入り、やれやれ、平坦になったと油断して歩くとまたたちまち息切れ、クラクラきた。

ナムチェで会った日本人に薦められた、ホテルブライトスターに宿泊。

食事の物価が標高とともに上がってる。

景色はきれいだけど、くたばった。宿の階段の上がり降りでも息切れ。

行程は余裕もって組まれていて、村でお茶したり、早目に昼食して、早目に宿泊地を決めて、となっているが、少しの登りでも息切れ、休んでいても息切れ、この先どうなるか心配。
そことと、しもやけがうずくのとで、せっかく景色良いのに脱走兵モードが入ってきた。

このあたりの地図が貼ってあった。高度順化には、ここからディンボチェの丘に登ると良いと薦められる。景色は良いし、この村からすぐ登れるし、高さはチュクンより高いくらい、と。でも、明日はチュクン・リに行くことに決めてある。

当初、スリーパスを狙ってた。でも、雪山技術を全く持たない旅がらすには無理だよ~と、ナムチェでコングマ・ラの状況を聞いただけで脱走兵モードが始まり、4000mで苦しくて苦しくてさらに脱走兵モード進行。

夕食のダルバート500円。ミルクティービッグボトル750円。 でした。

 


11月30日 トレッキング9日目 Namche~Tengboche

2013-12-23 23:58:35 | 山、トレイル

コンデビューロッジに余分な荷物を預け6:20出発。

ナムチェの標高は3400mくらい。村の中の急な階段をどんどん登る。息が切れて苦しい。あっちの山はKonderだったかな?聞いてもかたっぱしから忘れてしまう

村の中の道を牛だかヤクだか、(その区別もすぐ忘れてしまうが)何頭もあるいている。

村のはずれで右に巻き道が分岐。そちらは距離が長い。高度順化と、なにより展望を楽しむため、裏山にむかって登り続ける道に入る。息切れがひどく、苦しい。

日の出。

これはゾッキョだったかな。

道の整備は良い。尾根に出ると大展望。

右手にアマダブラム。正面奥にエベレストがチラリ。

エベレストビューホテルに入ってみた。標高は3850mくらい。

ロビーからエベレストが見えるが・・・泊り客でもないのに、入ったらだめ?

エベレストビューホテルを回り込む。エベレスト、アマダブラムの大展望。

左下に見えているクムジュンに下る。

クムジュンからさらに下り、巻き道(そちらがメイン)と合流。道幅広く、通行人も多い。ナムチェより標高が下がる。

あの日見た花の名を私はまだ知らない

昼食はmomo

谷間の川で。水の流れで回るマニ車

1時間ほど登ったところから。ナムチェ方面を振り返った写真だと思う

前方の山々

ヤクの行列と、ヤク使いのお兄さん

登り返してタンボチェに。標高3850mくらい。タンボチェの標高はエベレストビューホテルと同じくらい。一度登ったあとなので、苦しさはだいぶましになった。

僧院の中を見学

僧侶たちのセレモニーが見たかったが、16時からとのこと。まだ15時、あきらめる。

夕暮れとともに刻々と変わる山を眺めて過ごした。これを見に、ここまで来たんだ!でも寒い。

ロッジに入っても、暖房時間は短く寒い。電気も水道もない世界。暖房は薪ストーブ。しかし、森林限界を越え、燃料の薪も担ぎ上げなければならず、少ない。

足のしもやけがうずく。ユベラを10日分しかもらってこなかった。標高が上がりもっと寒くなってから、と我慢してきたが、悪化しても困るので飲み始めた。

夕食のダルバート、標高とともに値上がり、500ルピーになった。


11月29日 トレッキング8日目 Phakding~Namche

2013-12-23 23:57:37 | 山、トレイル

朝食はいつもシェルパシチューだけど、たまには別のもの。ポテトミルクスープにしてみた。これも、体が温まりおいしい。

ナムチェで昼食の予定なので、チベッタンブレッドも弁当にせず朝食に。


11月28日 トレッキング7日目 Chutok~Phakding

2013-12-23 23:56:07 | 山、トレイル

ここのシェルパシチューは、ジャガイモたっぷり、いろんな野菜が入って具沢山

朝早めに出発。まだ牛や馬の通行が少ない。

雪山に朝日があたり美しい。

日陰の道だけど、着込んだまま歩いていたら、汗ばんできた。シュリケの村で小休止して、服を脱ぐ。
8:15。谷に下ったところ。

吊橋で谷を渡る。

シュリケを過ぎてからは、人家が点在、村も次々に現れる。小さな上り下りを繰り返す。
村の入り口にマニ岩

マニ車

この村でお茶休憩することにして、店を探す。門をくぐる馬の行列が続々と。

見晴らしの良い茶屋でtea time

今まで来た道を示す標識

9:55。順調に、ルクラからの道が合流するCheplungの村に。予定のPhakdingにはかなり早く着けそうだ。

診療所などもある、大きな村。

大きなマニ車が並ぶ

10:40、Thadokosの村

11:10 Chhuthawa

分別ゴミ箱。でもどうやって収集するんだろう?

新築中の家。帰るころはどこまで進んでいるかな。

11:30Phakdingの一角に入る。かなり大きな村。とりあえず食堂に入り、ミルクティ頼んで昼食。まだお昼だが、この先の村は日当たりが悪いとのことで、泊まるにはどのロッジが良いか探しながら進む。あまり大きなロッジは団体客が多く落ち着けないとのことで・・・村はずれ近くのロッジに決定。
日当たりがよいので、ヒートテックを洗濯したり、シュラフを干したりできた。

Phakdingのロッジ前から見える山

夕食。タルカリが2種類もついて、豪華なダルバートだ。

明日はいよいよナムチェ。


11月27日 トレッキング6日目 Kharikhola~Chutok

2013-12-23 23:54:39 | 山、トレイル

今まで東へ向かって進んできたがKharikholaからコースは方角を変えて北へ。標高もこれからは登り基調。見える山も雪山が増えて、いよいよヒマラヤに近づく感じ。

ここのシェルパシチューは米もたくさん入って、濃いお粥みたい。これだけでおなかいっぱい。チャパティ、オムレツ、チベッタンブレッドは全部お弁当。

泊まったロッジの宿泊棟。なかなかかわいいでしょ。

こちらは本館。

今日もいい天気!