一関市東山町にある「石と賢治のミュージアム 太陽と風の家」では新商品「化石チョコレート」が発売されました。
化石の現物から型をとって良質のチョコレートを流し入れ、化石チョコレートに仕上げたとあってすごいレプリカの食べ物です。
化石チョコレートは三葉虫、アンモナイト、巻貝など1種入は各税込399円のところ350円で。それにシダ状の葉をもつ植物、恐竜の歯を加えた5種入が税込1890円のところ1600円で販売しています。
さてこのチョコレート単なる新商品ではありません!同館ならではの巡り合わせがありました・・・
同館では毎年グスコーブドリの大学校が開かれ大勢の人たちが参加します。
その中である一人の男性が参加していましたが、そのときは館長さんをはじめ職員の方々はどういう方なのか分からなかったといいます。
その後男性はまた太陽と風の家を訪れ、化石チョコレートが販売されていることを知ります。
実はこの男性は加藤碵一(ひろかず)さんという方で筑波の独立行政法人 産業技術総合研究所にお勤めの理学博士だったのです。そしてこのチョコレートを考案した方でした。
小学生の頃より化石や石に興味をもち、著書の「宮沢賢治の地的世界」の中では全国各地の石に関する名所や、この近くだと猊鼻渓の獅子が鼻なども紹介しています。
さすが「石と賢治のミュージアム」です!石と賢治がチョコレートを介して同館の方々と加藤先生を引き合わせたのでしょう!
ボランティアガイドの佐藤郁子さんは「実にまれなるチョコレートが太陽と風の家にあります!」と本日の名言も賢治風でした。
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東山に勤めているので、いつも楽しみに見ていました。
この化石チョコレートのことは初耳です。
今度買いに行ってみたいです。ただ、閉館時間が早くて前も中には入れなかったので、土日に行ってみたいです。
ところで、この間初めて知ったことがあって・・・
農協からファミマの間の橋にくっついているオブジェ。
何だかご存知でしょうか?
私の周りの人は気になっていたけど、何だかは知らなかったと言っています。
化石チョコレートおすすめです!これからだったらバレンタインデーにギフト用としても面白いと思いますよ。
ぜひ足を運んでみてください。
オブジェですが、たしか人魚のように女性が横たわっていたのではなかったでしょうか?
今度それを調べてみようと思います。
オブジェのこと。役場関係の方に聞きました。
ここで答えを言ってもいいのですが、役場関係以外でも知っている人がいるのかも知りたいような気がします。
今度、寄らせていただいたときにでも、お知らせしますね。
オブジェについてもう調べられたんですね。
では幽玄洞にお立ち寄りの際お話をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
オブジェですが、松川の二十五菩薩をモチーフにしているそうです。
いろんな楽器で妙なる音楽を奏でて浄土に迎えてくれる25の菩薩様のうち、笛を吹いている方ともう一方を選んだようです。
頭部がないものですが、あればこんな感じだろうなと想像して作ったんだそうですよ。