廣瀬さんにコメントをいただいたので、ちょっと通風管継手について。
21号の通風管継手はブレーキ用エアホースのコック部分を流用しています。
実物の形状がこんな感じだからです。実物は下側にテーパがついてますが…
パーツの流用をしたもう一つの理由は、ウィストのパーツでは、このように形が違うのと、ひと回り小さいからです。
これは夕張鉄道25号の通風管継手です。これは国鉄の払い下げですので、国鉄の9600の通風管継手もやや大きめらしいのです。六角ボルトが目立ちますね。
これは夕張鉄道14号の通風管継手。11形はウィストのパーツでバッチリな気がします。
というわけで、わが11形ではウィストのパーツです。形状も大きさもいいのでは?
というわけで、通風管継手にも色々あるようです。11形のものと、キューロクのものは明らかに違います。ウィストのパーツはおそらく古い形の通風管継手ではないかと思います。どこからか、新型?の通風管継手でないかな~、いやエコーあたりで出してるのかな?
廣瀬さん、ご指摘いただき、ありがとうございます。改めて、見直してみて、勉強になりました。
こちらこそ、見ているようで知らない96のディテールを知りたくて・・・
うかつにも、この角度の継ぎ手の写真は見ているはずなのですが、ちゃんと認識していなかったようです。パーツでは見たこと無いような気がします。
ちなみに、ニワの通風管継ぎ手はD50あたりの形態みたいで全く違います。国産初期のあの頃は、試行錯誤していたのでしょうか?
そうですか、ニワのはD50のなんですか。D50は作ったことがないのですが、ニワのパーツが正体不明で、なんでこんな形なのか理解できないでいました。
北海道ファンとして、いずれD50を作りたいので、大変参考になりました。ありがとうございます。
でも、ストックあったかな?なければ…
ところで前書き込みで「D50あたりの・・・」とお茶を濁しているのは、どれに使われているのかはっきりと知らないからなのです。「D50以降に使われ始めたのでは?」と云う表現の方が良いのかもしれません。
そもそも、北海道では、エルボに交換された例が有ります。
梅小路の保存機9633も単純なエルボになっていて、外に繋ぐ部分の分岐が無いように思います。「北海道のカマはこのようなエルボに交換された例が多い」とRMMの新刊「エコーカタログVOL.7」のp157にも記載されています。
D5025の保存機の写真をあらためて見ると・・・ エルボにも見えます。良く見えないのでもう一度見に行きたいモノです。
いつ頃から、このような改造が行われたのか、ご存じの方がお折られたらご教示願いたいモノです。
そうですか、エコーにあるのですか。勉強不足でした。今度上京の折、見てみます。
そういえば、D50の写真ありましたね。探してみます。
こういうのこだわるのは、とっても楽しいです。
調べてわからないと、面倒とも思うのですが、かといって面倒といいながら、また調べたりして。結局楽しんでます。明らかに。
北海道によく見られたエルボ型の通風管継手は最近金岡さんより製品化されてますヽ(⌒〇⌒)ノ0340通風管継手Aタイプ 角にリブが付いてるのが特徴です~ヽ(⌒〇⌒)ノうちのD52密閉キャブにも使用しました!
コメント戴いて、大変光栄です。ありがとうございます。
なるほど、三方コックですね。
金岡さんはエルボーも出してるのですか。参考になります。