北海道型鉄道模型を楽しむ

北海道の鉄道大好きな車両掛がノンビリとやってる、夕張鉄道を中心とした鉄道模型製作のブログです。(旧 夕張炭鉱鉄道の建設)

旧作探訪 21形の製作 (その3)

2011-01-21 23:09:23 | 蒸気機関車

ボイラー周りです。

Photo

前回と同じ写真です。スチームドームは珊瑚のD50のものを使います。これを使うと簡単に9600形のかさ上げドームになるからです。ただ、21号のそれは裾が広がってなくて、特にサイドは曲線がなくストレートに落ちているので、ハンダを盛って成形しています。

夕鉄のキューロクはかさ上げドームが有名なのですが、実は全車ではありません。かさ上げだったのは、21号、23号、25号、26号、27号です。

煙突はキューロクの化粧煙突の上にパイプをついであります。

Photo_2

実物はこんな感じです。

Photo_3

実物写真でもお分かりのように、コンプレッサーの取り付けのために、ボイラーに大きな欠き取りがあります。これも作りました。その前にはコンプレッサーの取り付け板をたてて、コンプレッサーを固定しました。

Photo_4

煙室サドルは、このように「箱」になっています。この中を蒸気管が通っているのですが、制式キューロクでは曲線を生かした優美な形なのですが、21号は機能優先です。

P1010012_2

模型では、キットの煙室サドルの両側を切り落として、切り口に板をあてて表現します。取り付け部分のリベットはエコーのリベット付き帯板を利用して表現しました。

今日はここまで。よろしかったらポチッとお願いします。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ

製作途中に撮っている写真が少ないので、同じ写真を何回も使います。お許しを。