てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#452(福井大野 水がめの町編)

2023年09月17日 21時00分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
もう9月中旬だというのに今日も30℃を超える天気予報、
毎年暑い暑いと言ってるけど、今年の夏は最強でしょうよ
オイラはいつもの夏の倍くらい水を飲んでいると思います。


ウォーターサーバーの水もすぐになくなり、定期配達日まで持ちませぬ。


せっかくの天気、せっかくの三連休なのでどこかに行きたい・・・、
そうだ、こんな暑い日は水の豊富な町へ行ってそばでも食べよう。


ということで福井県の大野市へ、

まずは昼食、城下町東広場の食事処に入ります。

今回はオイラとカミさん、そして息子の運転で、越前おろしそばを食べに来ました。

越前おろしそばって定期的に食べたくなるんですよねぇ、うん旨し

では町を歩こう


山の上に大野城が見える、あとで頑張って登ってみようか、


大野の城下町は京都のように碁盤目で造られており、
南北に二番通り、三番通りと、東西に六間通り、七間通りと道があります。


山に囲まれた盆地特有の地形で、地下に水が溜まっているのです。
あちらこちらから清水(しょうず)と呼ばれる湧水の出る箇所があるまさに水がめのような町なのです。

古民家を利用した「水のがっこう」へ、


まさにこの町にふさわしい施設ですね。


いい雰囲気、


昔懐かしい婆ちゃん家の夏の風景のようです。





城と並んで大野のシンボルといえばこれ


御清水です。

当然、名水百選ですね。

いやはや、


これはいい、


もちろんちゃぷちゃぷします。


それではいよいよ登城しましょうか


約30分の登山、汗もかきますが、


眺めは抜群ですね、稲穂が実る大野盆地。


ようやく到着、


小振りな城です。


さてさて、


城下町を眼下に山頂からの眺めはいいですね。


越前大野城、亀山(249m)にそびえる平山城で織田信長家臣の金森長近が築いた城、ときおり雲海に包まれて天空の城と呼ばれます。


麓に下りて、こちらの施設に入ります。


ここにも湧水き出ている(芹川清水)ので、ごくんと飲みます。


なかにはジオラマがあって、


ボタンで電車が動きます。


こちらは寺町通りを模しています。


次は、


朝倉義景墓所、織田信長との戦いに敗れ大野で自害されました。


ここにも清水がありました、各所の清水では毎日水位を測っているようです。


最後に来たのは、本願清水で天然記念物イトヨの生息地でもあります。


驚いたことにこの地を糸魚町(いとよまち)といいます。


ここに興味深い施設がありまして、


「イトヨの里」に入ります。入館料は300円


オイラはこういう施設が大好きです。


やっぱり減ってるんですね。


そしてこの施設の素晴らしいのが、


本願清水の水中を見ることができるというところ、


おっイトヨがいました! 


イトヨ、トミヨ、ハリヨと呼ばれる日本のトゲウオ科の生息数は激減しており、
水温の低い綺麗な水でしか生息できないこれらの魚を何とか残していってほしいものです。

さてそろそろ帰りましょう。


久しぶりのブラオイラ、
この記録的な暑い夏にあらためて水の大切さを知る一日となりました。

旨い

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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えええっ! (お市)
2023-09-19 10:42:17
その日、私たち夫婦は冠峠を通って郡上八幡でも行くか~と向かったのですが主人の勘違いでまだ開通していなくて、じゃ、大野でも・・・とヒゲ親父さんと同じところで昼食を食べましたよ!
しばらく散策もしていたのでどこかですれ違っていたかも?
お市様へ (ヒゲ親父)
2023-09-19 19:08:04
おぉ、ほんとですか!?
画像を確認しましたら、蕎麦を撮った時刻が13:15でした。名店「福そば」さんで食べようとしたのですが、あまりのお客さんであきらめまして、こちらに来たんですよ~。そしたら驚き、我々が入った時は客は誰もいませんでした。そして食事中に3組ほど入ってきましたが、まさかその中に・・・・、

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