連休2日目の本日はどこへ行こうかと、
昨晩、
グーグルマップを見ながら近地の候補地を探していたところ、
興味深い場所を発見したのです。
富山県小矢部市にある宮島峡から石川県津幡町の木窪大滝まで延びる206号線、
枠で囲ってみたが、道沿いに存在する○○の像という観光名所を表す表示。
こんな限られた範囲でこれほど集中しているのは気になるねぇ・・・。
ということで、雨にもかかわらずGO TO 宮島峡へ出かけました。
宮島峡。
<ウィキより>
小矢部市にある小矢部川支流の子撫川中流に広がる全長5km弱の渓谷であり、「稲葉山・宮島峡県定公園」として指定されている。
二段の階段状の滝があり川幅一杯に落下する様子から「小ナイアガラ」と呼ばれている。一の滝や二の滝、竜宮渕のよどみから流れ落ちる三の滝と変化に富んだ滝が見られる。
宮島峡周辺の観光地として、ニの滝近くには宮島温泉「滝ノ荘」や上流のロックフィル式ダムである子撫川ダム、砺波平野が一望できる稲葉山牧場(稲葉山)などがある。
石川県に接している小矢部市だから、一般道でもあっという間です。
おっ出ましたメルヘンっぽい建物、宮島公民館です。
なんせ小矢部はメルヘンの町ですから。
滝を見に行きます。
安心してください連休にもかかわらず人っ子一人いません、完ぺきなソーシャルディスタンス
これが一の滝です。
ここでは甌穴(おうけつ)が見られます。
※甌穴とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴。長い年月によって形成される。
少し上流に、二の滝。
この付近にさっそく像がありました。
「紺碧の像」です。
美しい女神像です。雨に濡れ、艶が出て美しさが増しております。
注意:これより以降、このような色っぽい像が続きますよ。
しばらく進むと見覚えのある場所に、
以前来たことがあります。
この左側の斜面、なんと北陸新幹線の幻のトンネルがある場所なのです。
その名を加越トンネルという。草が生い茂ってよく見えません。
当初、北陸新幹線の新高岡駅から金沢駅への県境ルートは下図のとおりでした。
この方がよかったはずです、新幹線も減速せず時間も1~2分短縮できたかもしれません、用地買収に問題があったのか残念ながらS字を描くようなルートとなってしまいました。
あれがトンネル入口の場所です。
あの壁の向こうには300mほど掘り進んだ坑道があるのです。
さらに進むと、
稲葉山牧場の看板があったので、寄り道することにしました。
山頂にある牧場で、オイラ小学生の頃にバス遠足でここに来ています。
それはそれは、すばらしい光景を見ることができました。
放牧された黒い牛のはるか向こうに、雲下の砺波平野散居村です、凄い
ここには、いつか晴れた日にまた来よう。
おっと出ましたオイラは当然確認します。
稲葉山山頂(347m)にある二等三角点です。
稲葉山から下りてきて、女神像探しを再開します。
はい、おられました。
「人魚の像」です。
このあたりを竜宮渕と呼ばれ、少しモヤがかかって神秘的でした。
それにしてもなんとなく寂しげな表情であります。
子撫川ダムがあって、
その公園に、
「湖畔の像」です。
しばらく行って、道沿いのこんなスポットに、
像があったりします。注意しないと気付かずに通過しますね。
木の枝葉が邪魔で見えません、
葉の下をくぐって見上げます。
「潮汐の像」です。
次は三叉路脇の広場にありました。
「永遠の像」です。
フムフム
注意(再掲):これよりもっと際どい像が続きます・・・。
左手の丘上に、
はいジャーン!
「朔望の像」です。
ほう、
いやはや
カミさんは、すでに車中より出てこず・・・
まだ女神様は続きますよ、
これらは芸術作品ですから(キッパリ)
「清風の像」です。
さすが小矢部市、やることなすことメルヘンチックです。
お~ぉ
「山渓の像」です。
芸術
、芸術
、いろいろな角度からの芸術鑑賞を・・
(ごめんなさい🙇)
輝き、喜び、栄えたまえ!
しばらく進むと、久利須野外緑地広場キャンプ場がありました。
雨にもかかわらずやっていますねぇ。
ここにもあるのか、
どん!
「聖眸の像」です。
モナ・リザか。
オイラが撮った女神像は以上ですが、
家でネットで調べてみますと3つほど見逃しておりまして、
「水辺の像」、「泉陽の像」、「生誕の像」でした。
残念
さらに進むと、石川県境があって津幡町に入ります。
ここか、
カミさん曰く「公」の字が「ハム」にしか見えないと、たしかに・・・
今年は流しそうめんやらないんだって、
最後に、
大滝と苔むした東屋のいい感じの一枚を撮って、
今回の雨のブラオイラ終了です。