迷子でございます。

人生のやり直し。楽しく頑張ります。

ハンセン病

2019-06-30 11:25:40 | 日記
昨日はお休みでした

ただひたすらに旅行の交通手段を色々と検索をしていました
どうすれば一番安く行けるか

お休みがなかなかとりにくいので
夜行バスで行って
帰りをどうするか迷っていました


最初は飛行機を考えていたけれど
早割にはならないのでお安くない

新幹線の早割みたいなのも
考えたけれど・・
乗る時間が限定されているから
やめておこうと思って

結局辿り着いたのが
新幹線の切符を金券ショップで買おう
そう言う事になりました


ただ買えるかどうかが問題


夜行バスのチケットも買わないといけません


とにかくチケットが取れますように


昨日は「あん」を見ていました

私はあんこが大好きなので
借りた映画でしたが・・




あんこが主役ではなくて
本当の主役は
「ハンセン病」でした


10代前半でハンセン病になり
隔離施設に入った樹木希林さん


この映画を観て思ったのは
この世には色んな種類の不幸があるということでした


引きこもりの方は自分で決心をすれば
世界に出ていけるけれど

この時代にハンセン病と診断された彼女は
ここから一生出れないということ

出れないという
自由のない生活と

身体が壊れていく
これからどうなるのかわからない恐怖

好きな人
家族と過ごせないこと


彼女がどら焼き屋さんで働きたいと言って
時給は200円でもいいとお願いしていたこと


外の世界で働けること
自由があると言うこと

それがこんなにも幸せな事なんだと
教えて貰った気がしました


彼女が生きる意味について話していたこと・・


意味なんて要らない
生きているだけでそれでいいと言ったこと


隔離されて
ただただ生きている人たち

それを思うと
こんなことを私が言える立場ではないけれども


生きているだけでいいんだと
心の底から思いました


そしてこの映画でもう一つ思ったのは


樹木希林さんって結構言いたいことをはっきり言う人
そう言うイメージ

偉そうにも見えるところが有りましたが・・

お孫さんやお友達の女優さんが出ていることに
ちょっとあれって思ったんです

きっと彼女の力が働いたのではと思ってしまいました


彼女も普通のおばあちゃんだったのだなぁ~って
そう思ってしまったんですよ







コメント
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