Ｘ－ＭＥＮ ファイナルデシジョン

CURE（キュア）　治療・治療薬


ミュータントに生まれたことは、　病気なのか？
みじめなのか？


治療が必要なのか？


もしもあなたが超能力を見に付けて生まれたとしたら
それは　今の私たちだったら　うれしいと思うよね。
しかし、空を飛べるけど、背中に羽が生えていたら・・・

愛する人と抱き合うにも、相手を凍らせてしまうとしたら・・・


自分の能力をコントロール出来、　しかも外見が変わらないとしたら
超能力は　やはり　欲しい。


しかし、　外見が少しでも人と変わっていたら　迫害を受けるのは
わかりきっている。　現に、今の時代でも　まだ有色人種を
差別する国が　たくさんあると　いうのに・・・



さて、X-MEN　THE　LAST　STAND（原題）　よく出来ていました。
ほんとに　息をつかせぬ展開。
ハラハラどきどきの連続でした。


ハル・ベリー演ずるストームも今回は見せ所満載。
とてもかっこよかったです。


残念なのは、始まってすぐに殺されてしまう
スコット（ジェームズ・マーズデン）
もったいないよね。　彼はスーパーマン・リターンズでも
デイリー・プラネットの記者で　ロイスの恋人として
登場している。


イアン・マッケランはやはり今回も悪役。
「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフもおひげを落とすと
「ダ・ヴィンチコード」でも　悪役でしたよね。


迫力は　ありましたよ。
特に、ゴールデンゲートブリッジを壊し　アルカトラス島に橋を
繋げてしまう所は、さすが　見ていて圧巻でしたね。



永遠のライバル　ファイヤーマンパイロ（アーロン・スタンフォード）と
アイスマン（ジョーン・アシュモア）の最後の対決も
見所でした。



そして、かわいかったのは　キティ（エレン・ペイジ）
かわいい、キティに胸キュンの男子も多かったのでは？




私の一番のお気に入りは　パーフェクトボディを披露した
ミスティーク（レベッカ・ローミン）　
Ｘ－ＭＥＮシリーズ以外では　
「オースティン・パワーズ・デラックス（99）」
「シモーヌ（アル・パチーノとの共演作）」
「ファム・ファタール（ブライアン・デパルマ監督）」
やはり、元々は、コスモポリタン、マリ・クレール、
グラマー、ＦＨＭ、ピープルなどの表紙を飾った
人気モデルというだけは　ありますよね。
ヌードの美しかったこと！！




さて、ウルヴァリン（ヒュー・ジャックマン）と
悪の女神と変身してしまったジーン（ファムケ・ヤンセン）の対決。



パワーでは　絶対に　ジーンには　勝てない。
しかし、　ウルヴァリンは　命がけで　ジーンを救いたいと・・・


その愛に　ジーンは負けてしまいますよね。

結局　人類を救ったのは　　『　愛　』　　ということ。




Ｘ－ＭＥＮはこれで最終章ですが、
スピンオフ企画で　ウルヴァリンやマグニートをそれぞれ
主人公にした映画や、　アイスマンと炎を操る少年パイロを
主人公にしたネクスト・ジェネレーションによるＸ－ＭＥＮ
新シリーズが　もう１０作くらい　製作が決定しているそう。


最後の　”チャールズ・・”も　その付箋か？？


面白かったです。

スタン・リーを見つけられなかったです。
（どこかに出ていたはずなんですが・・）


監督：ブレット・ラトナー
評価：★★★★★★★★★☆


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マーヴル コミケット/ウルヴァリン




MARVEL/ マグニートー コミケット