どうも、今回はジェンダーギャップについて。
先日、最新のジェンダーギャップ指数が発表されました。
日本は、過去最低を更新する125位でした。
Global Gender Gap Report 2023より、100〜125位のみ

(https://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2023.pdf)
細かい順位がどこまで重要か分かりませんが、あの軍事独裁のミャンマー(123位)より下位というのには驚愕。
その他、マレーシア(102位)、韓国(105位)、中国(107位)、タジキスタン(111位)、バーレーン(113位)、スリランカ(115位)、ネパール(116位)、クウェート(120位)と、アジア諸国にも日本よりマシな順位につけている国が多数。
もっと上位には、フィリピン(16位)、シンガポール(49位)、バングラデシュ(59位)、カザフスタン(62位)、UAE(71位)、ベトナム(72位)、タイ(74位)、モンゴル(80位)、キルギスタン(84位)、インドネシア(87位)、カンボジア(92位)、東ティモール(95位)、ブルネイ(96位)、といった国々が。
日本は、先進諸国の中で最下位であるばかりではなく、アジア諸国にも遅れを取っていることが分かります。
さて、性差別による弊害は、女性だけの問題ではありません。以下、引用。
「男女格差がある社会は、「女性だけでなく、男性もつらい」「人間らしい生活がしづらい」ものになりやすく、「それらの苦境を改善するためにも女性の能力を生かしていこう」というのが、ごく自然な見方なのです。言わば、「男性のためにも、政治・経済における男性優位を変えていこう」ということ」
「「男がつらい社会」、日本は本当にこれでいいのか 過去最低“ジェンダーギャップ"の背景にあるもの」(https://toyokeizai.net/articles/-/681537?page=3)
まあ、異常なジェンダーギャップの大きさは、日本の住みづらさの要因の1つだと思いますよ。
そろそろ終わりにしませんか。