どうも、今回は大リーグのドジャースについて。
先月、このような記事がありました。
「米国防総省のウェブサイト上のジャッキー・ロビンソン氏の記事を削除したとして米記者がトランプ政権を非難」(https://www.sportingnews.com/jp/mlb/news/mlb-insider-calls-out-trump-administration-ghouls-over-jackie-robinson-decision-jpn/b30b006cf2e4ccdf47a5b95b)
「野球殿堂入りを果たし、公民権運動の先駆者でもあったジャッキー・ロビンソン氏は、そのキャリアのほとんどをブルックリン・ドジャースでプレーした」
「MLBでのキャリアをスタートさせる前、ロビンソン氏はアメリカ陸軍に所属し、第二次世界大戦に従軍していた。つい最近まで、米国防総省のウェブサイトにはロビンソン氏の陸軍での任務について詳しく説明した記事が掲載されていた」
「MLBでのキャリアをスタートさせる前、ロビンソン氏はアメリカ陸軍に所属し、第二次世界大戦に従軍していた。つい最近まで、米国防総省のウェブサイトにはロビンソン氏の陸軍での任務について詳しく説明した記事が掲載されていた」
現役時代、主にドジャースでプレーしたジャッキー・ロビンソン。
トランプ政権誕生後、公的機関のWebに存在した彼に関する記事が削除されているそうです。
ロビンソンといえば、以前「42」というタイトルの映画がありまして。
第二次大戦後の米国で、史上初めて有色人種のメジャーリーガーとなった男の物語。
彼の偉大な挑戦がなければ、黒人はもちろんアジア人の選手だって、大リーグへの進出は進まなかったかもしれない。
大谷翔平や野茂英雄といった日本の選手がドジャースでプレーできたのも、ロビンソンら先人たちのおかげである。
そんなふうに思っていたのですが。
「大谷翔平「映画スターのようだ」トランプ大統領が称賛」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250408/k10014772931000.html)
ドジャースの選手や監督が、トランプに会いに行きました。
まあドジャース側にも事情があったのかもしれませんが。
それにしても、差別主義者の大統領のもとへ訪問するべきではなかったのでは。
特にドジャースに限っては。
草葉の陰でロビンソンが泣いているんじゃないですか。
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