57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

ウェット走行その2

2017年08月05日 | ウェット走行について
ウェット走行その2

だいぶ間が空いてしまいました。腰痛が悪化しまして椅子に座るのも辛い状態です。なんとか続きを書きましょう。
さて、2回目のウェット走行。
7月4日の記録です。
***
この日はなんと、午後から台風上陸か?!
という日だったんですね。

嵐が来る前に「ひとっ走り」してくるか、というノリでサーキットに到着。
台風が来る日にわざわざ、サーキットで走るバカは、当然僕一人でした。
雨カッパを着て、準備。
外は結構雨が激しくなりつつありました。

スタッフがピットの屋根の下で用意してくれたのが14号車。



車に乗り込み、
12時35分。
いざコースイン、
……
とおもったら、
「これはヤバい」とおもいました。
コース上、すべてハードレイン状態。


コーナーにいたっては、ほとんど池の状態になってます。
そこに突っ込むと、
「ざっぱ~ん」とみずしぶき。
ヘルメットの上から水がどっさり落ちて来る。

一旦ピットインして、車に乗ったまま待機。


スタッフの人と少し話をしました。
「コースが池になってるでしょう。こういう状態になると、レンタルカートは、水の上に浮くんですよ」
とのこと。
確かにレンタルカートはボディがほとんどプラスチックの大きなカウルで覆われてます。中は空洞状態。
これが船のようになり、ダウンフォースならぬ
「浮く力」が発生するらしいのです。
***
12時53分
再度コースイン。
ほとんど池の中をかき分けて車を操ります。
バケツで水をかぶっている状況の中
なんとか10周ほど走りきりました。



この日の最大の目的。
雨の中、スピンせずに連続走行。
課題はクリアできました。
今の僕にとって、スピンするのは、もはや簡単なことになりました。
それよりも、いかに最悪の状況で、スピンぎりぎりの車の挙動を体に感じること。
それを体験できたのは、ウェット走行ならではだと思います。
思えば、中島悟さんも、あのアイルトン・セナさんも、雨の中では、もう、異次元と思うほど速かった!!
みなさんも、ぜひスキルアップのひとつとして、ウェット走行、トライしてみてはいかがでしょう?

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