ようやく冬のコートなくても外出できる陽気になりました。
突然ですが、うちの旦那はいわゆる「バリバリの理系」です。
工業大学の大学院卒、職業エンジニア、
趣味(というか必需品)はパソコン。
動かないパソコンを解体修理するなんてしょっちゅう。
電気屋に持っていって何万もとられであろう修理も、
部品さえあればそこそこ簡単そうに直します。
そして、私は「バリバリの文系」。
高校1年生のの化学で理系は無理と思い、英語が好きだったことをいいことに
文系の道をまっしぐらに進んできました。
自分でもそれが楽しかったし、それでよいと思ってきました。
こういう二人が一緒に生活すると、明らかに考えが違うことがあり、
色々と新しい発見があります。
例えば、私は電化製品は壊れたら新しいものを買うという認識でした。
でも、旦那の場合は「直す」。
壊れた=買うという図式はないのです。
直してみて直ればOK、直らなければ始めて買うことを考える。
…でもたまに、すごく古いものを修理して使っているので、
そろそろ買ってほしいかも、という家電もありますが。
そして、家電等でよくあるうたい文句の「マイナスイオン」。
何も知らない文系人間は、そういう宣伝文句にだまされますが、
旦那はこれを信じません。
そもそもマイナスイオンが家電から出るはずが無いというのです。
という理系と文系の違いを意識し始めたのは最近です。
ちょっと理科を勉強しようと、「やさしい物理」みたいな入門書
(生活のなかで見られる物理で説明できる現象の話)を読んで、
新たな発見に多少興奮し、
旦那に得意げに「これって○○なんだって!知ってた?」と聞いたとき
普通のカオで「知ってる」と答えてきました。
理系って、普通にこういう不思議現象を勉強するの?
CDには細かい溝が沢山あるから虹色に見えるとか、知ってるの??
ウイスキーと水を混ぜると体積が減るとか、知ってるの???
うーん、理系の頭脳ってすごい。
(こんなことで感心する私もわたしですが)
かたや、私が新婚旅行でフランス語をしゃべっていた時、
「すげえ」とかなり感心されました。
タクシーで行き先を言った時でしたが、ホテル名を伝えただけなんですけど。
違う得意分野の脳みそを持っているって、面白いですね
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