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日々の日記です。

八戸の三社大祭

2010-08-10 17:59:39 | 八戸のこと

八戸では、毎年7月31日から8月4日まで三社大祭が行われます。
ねぶたが勇壮な祭りと言うならば、こちらは華麗な祭りといえます。
なにしろ、その山車が精巧で迫力がある。どれも素晴らしかったです。

何年か前、まだ八戸に嫁に来る前に一度見に来たことがあります。
その時は31日の前夜祭、夜に山車をお披露目しているところでした。
ライトアップされている山車も素敵。そしてものすごい人手だったのを覚えています。
今年は8月2日の神輿と山車の合同運行を見に行きました。

パンフレットに載っていたのをかいつまんで説明すると、
三社大祭はその名の通り三つの神社、
神明宮、おがみ神社、新羅神社が関わるお祭りです。
この三社の神輿行列に氏子の山車がお供をする豊作加護、報恩のお祭り。
始まりは享保6年(1721年)にさかのぼり、290年近くの伝統があります。
長い年月を経て、山車がだんだんきらびやかになってきたんでしょうね。

全27台の山車には、それぞれテーマがあり、歴史絵巻を3Dで見ているような感じ。
例えば、「ももたろう」だとこんな感じ。

中央に桃太郎がいて、下のほうに登場するキャラクターや道具があります。


山車が船みたいになっていますね。


横にはなぜかウミネコ。


後姿。山車は高さが10mあるのですが、交差点では信号にひっかかるので
高い部分は折り畳めるようになっています。
写真は折り畳まれた後のものです。

ねぶたが高さ4mということを考えると、三社大祭の山車は10mでかなり大きい。
本当に、見上げてしまう高さです。
ちなみに、五所川原の立佞武多(たちねぷた)は20m越えるらしいです。
20mって・・・。移動も大変ですよね。


神輿行列には、甲冑武者もいました。他にも神楽や虎舞なんかも見られます。

このお祭りは子供の参加が多く、山車をひっぱったり、小さい太鼓をたたいて
「ヤーレヤーレ」「ヨイサーヨイサー」と掛け声を掛けるのも子供。賑やかでした。

ちなみに、山車には賞が付くのですが、今年の最優秀賞はこちら。

「ヤマトタケル」です。いやあ、すごい。

↓こちらで全ての山車が見られます。
デーリー東北 三社大祭

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