「はっち」に一足先に入りました

今日はいい天気のようです。
予想最高気温が６度となっていてびっくり。
ここ何日かは暖かくても２度くらいしかなかったので。

２月１１日に、八戸中心街に「はっち」がオープンします。
街の中に突如現れたガラス張りの近代的な大きな建物。
だいぶ前から工事をしているのは知っていましたが
ある日いきなりガラス張りの建造物ができた感じです。
そもそも中心街なんてあまり行かないので、
「土地造成？→鉄筋の骨組み？→完成」という過程しか見ていません。

正式には八戸ポータルミュージアム「はっち」というそうです。
市の広報を引用すると
「地域の資源を大事に思いながら新しい魅力を創り出すところ。
まちづくり、文化芸術、観光、ものづくり、子育てを軸とした
活動をサポートする多彩な設備を備えています」
という施設です。

まあ、芸術家のスタジオショップあり、料理教室が開ける調理場あり、
イベントが出来るホールあり、お茶や舞台発表ができる和室や畳の舞台あり、
カフェありギャラリーあり子供向けスペースありといった
市民が色々な活動に利用でき、外から来た人にも楽しんでもらえる施設と言った感じ。

全体の写真がありませんが、施設はこんな感じ。
はっち公式ＨＰ　施設概要

そこに昨日、お花の先生が花を活ける場所の確認と下見に行くと言うので
他の生徒さん５人と中を見に行ってきました。私はほとんど野次馬。

まだオープン前なので守衛さんのいる通用口のようなところから
バッチをもらって入りました。
中はまだ内装工事の匂いがぷんぷんします。

中は中央に吹き抜けがあるのでとても明るいです。
まず事務所のある４階に行きました。
広いスペースにテーブルが数台、
そこにおしゃれでカラフルないすがたくさんありました。
時計も文字盤に「はっち」と書かれている特製のもの。
以前八戸市美術館で企画展をしていた木工作家の仕掛け時計です。
そのときも見ましたが、毎時０分にうさぎが餅つきを始めるモノだと思います。
なんか、置いてあるものがいちいち凝っていました。
（これって税金から使われてるんだよね？）

肝心のお花を活けるのは２階。雰囲気が一気に和風になっていました。
舞踊発表向けのスペースがあり、観客用の椅子もありました。
お花を活ける和室は、これまたおしゃれな棚に壷やら置いてあり、
掘りごたつになっており明るくていい感じの場所。いや、すごい。

正直この施設、「なんのため？」というのがわからなかったのですが
なんとなく見えた気がします。
上手く使えば市民の交流の場にも、自己啓発の場にも、地域発見の場にもなると思います。

というか、これだけのハコモノを作ってしまった以上、
「使えませんでした」というオチだけは避けたいものですね。

はっち　公式ＨＰ