Happy Life

日々の日記です。

「いづい」と「あめる」

2010-03-18 17:44:50 | 八戸のこと

朝はまだ氷点下4度まで冷えます。日中は+5度まで上がりました。

さて、昨日美容院で聞いた「いづくないですか?」の「いづい」
旦那の実家で聞いてきました。
他の言葉での説明が難しいようでしたが(方言にはよくある)、
わかりやすく言えば「不快なところはないですか」と言い換えられるとのこと。
旦那の説明だと、「目にごみが入ったり、ものむらいができた時に
なんか違和感があるような感じのときに使う」とのこと。
実際会話で使うことはあまりない、ということですが、
じゃあ美容院のあんちゃんは普段使っているんでしょうか。

ネットで調べると、仙台弁で「しっくりこない」「フィットしない」と出てきました。
どうやら仙台以北で使われる言葉のようです。

もう一つ、義妹に教えてもらった方言が「あめる」。
食べ物が普通に食べられる状態と、腐っている状態の中間の状態を言うようです。
つまり、腐りかかった(いたんだ)状態ということかな。
例:「この魚ちょっとあめってるんじゃない?」

ついでに、こちらの方言で標準語で言い換えるのが難しいのをもう一つ。
以前「ケンミンショー」で秋田弁として紹介されていましたが
「うるかす」という言葉。青森でも使っています。

米や乾物などを水に漬けて、時間をかけて水を吸収させてふやかす、
ということのようです。うるかすの「うる」は「潤」の字をあてます。
自動詞として「うるける」とも言うようで、
旦那がお風呂でヒゲをそる時に鼻下までお湯に漬かって
「ヒゲがうるけた」と言っていました。

こちらでは標準語だと思って使っている人も多い言葉です。
よそから来た人にとっては、全く「???」なんですけどね・・。
こうやって言葉を覚えていくのも、一つの楽しみではあります。

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