以前、私の母が「本当に子孝行だね~。子孝行だね~」と言った。
夫に向けた言葉です。
~ちょっと気になってネットから引用します~
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「子孝行」
子不孝という言葉がないのと同じく「子孝行」というのもない。
ところが、お釈迦様は、
「親は、子どもに、五つのことをしてあげなさい」
と説いている。
第一は、悪いことをしない人間に育てること。
第二は、善行をする人間に育てること。
第三は、教育を受けさせること。
第四は、適齢期になったら結婚させること。
第五は、資産をゆずること。
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でも、お釈迦様は、親は子どもを慈しみ愛するのは当然と考えておられたのか、
現代のような虐待や親らしからぬ姿には言及されていない。
よもや、親が我が子を殺したり、傷つけたりすることなぞ、
ありえないことで、想像もつかなかったのかもしれない。
かつて、湾岸戦争のときに、作家で僧侶でもある瀬戸内寂聴は、
「現代の諸問題に対しては、既成宗教は賞味期限が切れたのかもしれない」と率直に語っていた。
ちなみに、お釈迦様は、子どもが親にすべき「親孝行」としても五つをあげている。
第一は、親を養うこと。
第二は、親の義務や責務を代わりに果たすこと。
第三は、家の格(家柄)や伝統しきたりを護ること。
第四は、家の資産を護ること。
第五は、親が亡くなったら、ちゃんと供養すること。