2011/04/23公開 日本 123分
監督:大森立嗣
出演:瑛太、松田龍平、片岡礼子、鈴木杏 、本上まなみ 、柄本佑、 大森南朋、松尾スズキ、麿赤兒、高良健吾、岸部一徳
カムバック、しあわせ
お困りごとは アフターケアも 万全の 多田便利軒へ。
東京のはずれ、まほろ駅前で便利屋を営むしっかり者の青年、多田啓介。ある日、中学時代の同級生、行天春彦と出会う。見るからに風来坊然とした行天は、いきなり“今晩泊めてくれ”と言い出す。一晩だけと渋々了承した多田だったが、結局そのまま居座られ、奇妙な共同生活が始まってしまう... (allcinema ONLINEより)
第135回直木賞を受賞した三浦しをんのベストセラー連作短編集を映画化。
東京のはずれにある“まほろ市”を舞台に、便利屋を営む多田と同級生・行天が奇妙な共同生活を送りながら様々な依頼をこなしていく...というおはなし。
原作は未読。MOVIXで上映されたんですが気になったまま見送った作品です。
なんだかまったりとした感じで進んでいくお話でしたね。ワケありのお客さんとワケありの便利屋さんの交流からワケありの展開へ...。しかも便利屋の二人がやさしいというかお節介というか...ほっとけないタイプなんですね。どちらも心の傷を持ってるふたり、微妙な距離感が良かったです。
松田龍平くんが『探偵はBARにいる』の役どころと被る。というか似たような役が多いですよね。たまにはサクサク動く役どころを観てみたい気もします。瑛太&松田も悪くはないけど、大泉&松田のコンビのほうが好きかな。
邦画独特の間が長く感じちゃいました。お話や設定は面白いのでもうちょっとテンポよくいって欲しかったかも。原作は未読なので何ともいえないけれどそういうもん??
二人の会話で、多田が“なんじゃこりゃ~”に対して、行天が“何それ?全然似てない”というセリフがツボ。できたら行天こと松田くんに言って欲しかったわ(笑)
劇中のテレビで「フランダースの犬」の最終回を流すのはちょっと~泣いちゃうじゃない!
“フランダースの犬”“最終回”の単語並べるだけで泣ける自信ある!!
私はあのラストはハッピーエンドだと思ってます。
★★★.2
まほろ駅前多田便利軒 | |
大森立嗣,土井智生,吉村知己 | |
メーカー情報なし |
(爆)
吹きましたww
確かにいっつもけだるそうだよね。あ『蟹工船』や『剱岳』はそうでもなかったか(苦笑)
「なんじゃかりゃぁぁ!」はお父さん譲りのセリフですもんね。知ってる人間にはたまらないんじゃないですか^^
サクサク動かない事が持ち味なんでしょうなあ。
まあ、こっちは男二人の悲しさを前面に出した映画なので、BARとは又、違ってよかったですけどね。
あのセリフは知ってる人にはたまりませんね。
思わずニヤニヤしちゃいました。
ただ言ってみただけです(笑)