☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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ワイルド・バレット

2009年04月23日 | ★★★★

ワイルド・バレット DTS スペシャル・エディション [DVD]
原題:RUNNING SCARED
製作年度: 2006年
公開:2008/10/11
製作国:ドイツ/アメリカR-15
上映時間:122分

監督:ウェイン・クラマー
出演:ポール・ウォーカー、キャメロン・ブライト、ヴェラ・ファーミガ、カレル・ローデン、チャズ・パルミンテリ

+あらすじ+
殺しに使用された銃の後始末を仕事にするジョーイ(ポール・ウォーカー)は、警官殺害に使用した銀のリボルバーの始末をすることに。しかし、地下室に隠したはずだったリボルバーが、隣の家で起こった発砲事件で使用されていたのだ。発砲したのは、ジョーイの息子の友人で、ロシアンマフィアの養父から虐待を受けている少年オレグ(キャメロン・ブライト)だった。(シネマトゥデイより)


麻薬取引の現場で警官を射殺してしまった拳銃をめぐって、ロシア人少年から始まりマフィアやら汚職警官やら、売春婦まで複雑に絡んでの壮絶なお話でした。この監督さんはクエンティン・タランティーノらから大絶賛される実力派なんだそう。ちょっと前に観ました。

一体122分の間に何人死んだんだ?。話が進むにつれてすごいことになりました。まず、冒頭で覆面した泥棒を撃っちゃったのがいけなかったね。実は警官だったという・・・最悪な事態。その殺しに使われた銃の後始末をポール・ウォーカーがすることになるんですが、地下室に隠したはずがなぜかお隣の家で使われてしまったという、これまた最悪な事態になっちゃいます。

警官殺し、そして始末するはずの拳銃がお隣に住む息子の友達に持ち出され・・・そして失踪。その後ファミレスのトイレの中に隠したら・・・無くなっていて・・・一匹狼の拳銃くんは放浪の旅に出てしまいます。なんてこったい!

まるで拳銃くんが主役のようなお話でした。次は誰のところにいくのかなーと。
しかし一番焦ってるのが始末を頼まれたポールさんですね。
気が休まることもなく必死で捜索で振り回されっぱなし。

あまり期待してなかったこともあって、二転三転する展開はなかなか面白かったです。しかもあの人の正体には全然気づかなかったのでビックリでしたわ。よく考えれば冒頭のシーンも納得です。
途中の変態夫婦は何だったんだろーでしたがあの夫婦のほうはあれからどうなったんだろう。

拳銃を持ち出したロシア人少年役のキャメロン・ブライトくんはそこにいるだけでも存在感のある子ですよねぇ。ホントはカナダ人だけど・・・。とにかく最初から目を引くとっても不思議な少年ですね。
アダム -神の使い 悪魔の子-』に『ウルトラヴァイオレット』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』でも普通じゃない子だったけれどもこれが妙にハマります。ラストに見せる笑顔がすごく貴重に思えるほどどの作品も無表情が多いような・・・。

個人的にはいっちばん後のシーンはないまま終わってくれたらすげーなぁで終わったんですけどねー。ポール・ウォーカー主演なら仕方ないかー。

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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