【MARGIN CALL】 2011年劇場未公開 アメリカ 106分
監督:J・C・チャンダー
出演:ケヴィン・スペイシー、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、ザカリー・クイント、ペン・バッジリー、サイモン・ベイカー、メアリー・マクドネル、デミ・ムーア、スタンリー・トゥッチ
2008年、ニューヨーク。ウォール街の投資会社で大量解雇が始まった。解雇対象となったエリックは、アナリストのピーターに意味深な言葉を残しUSBメモリーを託す。その夜、エリックから引き継いだデータを調べるピーターは、会社倒産をも招く危機的事態に気付く...。
ウォール街崩壊を招いた巨大投資銀行の緊迫の24時間を描いた金融サスペンス。
今年のアカデミー賞「オリジナル脚本賞」ノミネート作品。 ←実は忘れてたっ
超豪華キャスト出演なのに劇場未公開。
それはそうでしょう~だって盛り上がりはないし淡々としててすごく地味だもの。でもこれだけの豪華キャストなだけあって、会社の緊急事態が発覚してからの緊迫した雰囲気はベテラン揃いならではのもの。ほとんどが社内での会話劇なのだけれど最後まで睡魔に襲われずに観られました。
というのはちょっと嘘が入ってます、、、。
金曜の夜に途中まで観て時間の都合で次の日~と思ったら劇場映画三昧になってしまい4日後に観たのでした、汗。
でも内容は意外に忘れてなかった。ポール・ベタニーの顔を見たらすぐ思い出した!!
誰が主人公というのではないですね。お話の中心になるのはケヴィン・スペイシーかな。
会社の危機を一番最初に気づいたのはリストラされたエリックだったというのが皮肉。
なんで早く気づかない?と思うんだけど、そこはおいおい描かれていくのですが、気づいた時は遅かった....実際はそんなもんですな。
その後の混乱は描かずに終わるところは、嵐の前の静けさという感じで不気味な感じがします。
こういう業界にうとくても十分危機感は感じられると思います。なかなか興味深い作品でした。
★★★.3
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マージン・コール [DVD] |
ケヴィン・スペイシー,ポール・ベタニー,ジェレミー・アイアンズ,ヴザカリー・クイント | |
アメイジングD.C. |
思いの外豪華キャストで借りるときは彼らの演技合戦に
キタイしていたのですが・・・ま~地味な作品でしたね
もっとわやくちゃな展開かと思っていたのですが・・・
豪華キャストでしたがかなり地味でしたね。
まぁ、つまらなくはなかったです。
でもちょっと期待しちゃいますよねぇ。
ほんと嵐の前の静けさという感じで不気味な感じがしましたね
豪華な俳優陣に冷酷・裏切り・誠実という感情が解れに解れて、個人的にはなかなか面白かったです
エンジニア時代に作った橋の話と金融業界との対比がなんともいえなかったですね
この先を知ってるだけに不気味さを感じますね。
キャストもよく、興味深い作品でした。