岸部一徳さん、原田芳雄さん、大楠道代さん、登場
原田さん、71歳だって。かなり痩せられたけど。
大楠さん、きれい。なんか若い頃より素敵な感じ。
一徳さん、あいかわらず静かな感じ。なんか控えめ。
映画の話もたくさんありましたが、一徳さん＆タイガースの話中心にまとめます。
一徳さん「タイガースの他のメンバーとも60過ぎてからちょっと会うようになりました」
ビューティフルコンサートの映像が流れました。
一徳さん「音楽やめた時に、希林さんと大楠さんの事務所にオーディション受けに行った。31歳くらいのとき。それで入れてもらって10年いっしょにやった」
大楠さん「それまでタイガースの追っかけやってたんですよ」
一徳さん「ジュリーのファンでね～」
みんなそれぞれ、なんとなく俳優の道に入ってきた。
大映最後の日の話。
インディーズ映画づくりが始まって、新しい体制が始まった話。
一徳さん「その頃タイガースだったから全く知らない世界」
大楠さん「音楽やってきた人と芝居するとき怖い。リズム感が違うから」
一徳さん「芝居の勉強したことない。
音楽でいちばん影響うけたのはプレスリー。
ベンチャーズが出てきて、楽器持ってやるのが流行ってバンド作って。
それからビートルズが出てきて、意外と世界と離れてないと思った。これをやってれば、ビートルズともストーンズとも同じところに行けそうな気がしてた。
自分は音楽の才能がないな…と思ってやめた。
ある時に、音楽のなにかを知らないと超えられないとこを感じた。
ジュリーは何も変わらずずっと続けている、芸能界的に、ジュリーは今何してるんだ…と言われる時も関係なく、ずっと続けている…それが偉いと思う。
僕なんかさっさとやめましたけど。
この芸能界にいること自体が恥ずかしい。もしもいるんだとしたら」
この「なんとなく恥ずかしい」ってのは他のお二人も思ってらっしゃるそうです。
君だけに愛を
がちらっと…。
一徳さん「若い人たちの方を向いた時もあったけど、今は自分より上の人たちとやるとすごい幸せ感じる」
原田さんの
は監督さんや俳優さんがしょっちゅう集まっているそうで、一徳さんも大楠さんも、原田さんの
の常連さんらしいです。
一徳さん「普通の家だから、家でセリフを覚えるとか…一切家で出すのいやなんですよ」
ここから、タイガースのお話。
「僕なんか、集まってなんか…とか、場所もないし、誰の家に集まるって習慣があまりなくて。
昔のタイガースのメンバー…沢田とか他のメンバーも最近やっと…60過ぎてからちょっと会うようになりましたね。
それまではあまり会わない。
ジュリーのコンサートには行ってたけど。
ふっと60過ぎてからですね。
ドラムやってた瞳みのるが40年ぶりに会いたいとか言ってきたり。
そうやって会うようになって、60過ぎたから、最後にみんなで音楽やってみようかという話になったりとか。
やっぱり仲間っていやぁ仲間ですかね。
60を過ぎるってのは意外と何かが変わる気がしますね」
なんだかホントに若々しいお三方でした。
