憧れをどう処理し消化吸収するか。
それって結構課題だったりします。
SexRexの新曲「3ヵ月後」はイメージがあるアーティストを離れなくて苦しんでます。
これは参った。絶対彼がこの曲歌ったほうがかっこいい。
私じゃなくて、彼が歌ったら負けてしまう。
だからなんとか勝ちたくて真似してみたり遠のいてみたりして試行錯誤。
私がつくった歌詞なのにー。そんなの悔しすぎる。
どうにかアリな状態作って24日に間に合わせてやるっ。
逆に。
自分にイメージや声が近いアーティストって憧れないです。
これって私だけじゃないはず。
倉橋ヨエコもその一人。
声は近いし、演歌調なナンバーは純日本風な私にぴったりなんですが、
だからイヤだったんだよね。カバーしたくなったことはなかった。
それに、曲がやたら卑屈でじめついてて好きじゃなかった。
・・・んですが。
ごめんなさい、上記ですんごい悪口言ったけれど。
・・・好きになってしまいました。。。ひゃひゃ。
何度も何度も聴くうちにハマってきて。
実際歌ってみてそのよさにズガーン!とやられてしまいました。
「ヨエコ?・・・ふーん。(あーそーゆうの好きなの?へー。)」
みたいなななめ45度だった自分をハリセンですぱーん!とやりにゆきたい。
ヨエコはいわば人の感情の低い部分を代弁する仏のような曲を書き続けたのかと思う。
歌ってみれば計算しつくされたリズムとメロティと歌詞に気づき。
向き合ってみれば表現したいことがめっちゃわかりやすくってかっこいいことに気づき。
なので、ヨエコさん、あたくし今夜あなたをカバーさせていただきます。
憧れからあなたの曲を食して成長につなげるために。
今夜はyuiebluesライブ。
浅草KURAWOODでお待ちしております。