リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

香りの世界

2009年06月01日 | プライベート
とうとう買っちゃいました。。。。

もっといろんな知識が欲しくて。
ふらりと寄ったハーブ専門店で購入。

エッセンシャルオイルの歴史はざっと3000年もの昔からあった・・・!!
中東地域やインド、中国、エジプトで使用されてて
ミイラの保存や魔除け、病気治癒、恋愛成就の媚薬、など様々な歴史が。
すごいね。

「アロマテラピー」って名前がついたのはごく最近らしく、
フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセさんがつけたらしい。
「芳香療法」、つまり「アロマテラピー」。

アロマは好きで以前からいろんなお香やキャンドルを楽しんでいたのですが、
改めて本を買って読んでみると、これは立派な薬学である!ってことがわかった。
毒にも薬にもなるアロマは容量、用法を守って正しく使うことが何より大事。

ちょっとこれは。。。
さらにハマってしまいそう。。。

ついでにちょっと高価なラベンダーのエッセンシャルオイルも購入してお部屋で焚いてみました。


今まで使っていたものと全然違う・・・・!


私が今まで使っていたものは「ポプリオイル」というものだったようです。
エッセンシャルオイルは天然の植物から抽出されたもの。
真正ラベンダー1000kgからたったの10~30kgしかとれないとか。
なんてゼイタクな・・・・!!

本物はポプリオイルよりずっと自然な香りでしかもいつまでも残ります。
ほんの一滴二滴で、お部屋がずっとラベンダー。


しかも、この本にはエッセンシャルオイルで作れるスプレーやバターのレシピも載っていて、
ハンドクリームやパックやマッサージオイルも自分で作れるわけです。

シアバターやアボカドバターで自分に合った効果のクリームを作れるなんて・・・・



興味津々で読み進めていくと、「サンダルウッド」って植物のページにたどり着いたのです。
これは日本語でいう「白檀」のこと。
寺院で焚かれているお線香なんかによく入っているものなんですが、
この香りの心への効果は

・強い鎮静効果で心を深くしずめ、おだやかにする。

と、

・性感を高め、性欲を高める。


と。ありまして。

・・・・びっくり。
いいのか、寺院。



お坊さんは深い瞑想の世界に入りつつ、常に煩悩と闘わされているのだ・・・・。


香りの世界は思った以上に深い。。。。。