藤田唯之(yui-mi)のBlog

最近はウマ娘がメインになりそうなマイペースなBlogです。

現在のミニPCを組んでみる、2018年版

2018-06-24 17:46:00 | PC・デジタル関連
高校時代の先輩から、ある一言がきっかけでこの考えが発動しました。
・現在ならそこそこの資金でミニPCが組めます?
本人には5万円ぐらいかなと言っておいたんですが、ちょっと興味を惹かれだしたのは事実。そこから考えがトントンと進み、コンセプトは先輩の現在のメインに負けないPCと言う考えて進みました。
現在先輩のサブPC(ミニPC)は、ベアホーンのGIGABYTE GB-BXBT-2807 (rev. 1.0)に、DDR3L 4GBのメモリ1枚と東芝の1TBの2.5インチHDD。Windows7で運営していたんですがさすがに恐ろしく重くなってきており、web閲覧もなかなかままにならなくなってました。もっとも、使い方は主にDL+電子書籍閲覧が主体なんで(それでも現状では本当にままならなかった)それほどのスペックはええかなとも思ったんですが。
ちなみに今でもこの機種は売られており、ドスパラで12019円+税金です。

もう一つ。Windows10をダウンロードして今でもWindows7or8.1のプロダクトキーが使えるかという点。一部ではまだ使えるかもしれない?と言う情報も入っておりそれもやってみたい要素でありました。

で、うちの出した一つの答えはこちら。以下の構成になりました。

うちの去年の11月に書いた、母親用のPCとほぼ同じ構成ですが、所々細かく変えてます。

写真の通りですが、まずはベアホーンキッドに母親用とは一つモデルを落としてIntel NUC7i3BNH。Core i5でも良かったんだけど、価格と性能を考慮。最もこちらもグラフィック性能ではちょっと劣るものの、4K@60MHz対応であることで採用しました。36338円。(ドスパラweb)
メモリはさすがに乱高下が激しく、全く読めないので一番安いところで。トランゼントのJM2400HSB-8G。2枚購入なので8980円×2枚。イートレンドより購入。
M.2 SSDはWD BLACK初代モデルの512GBのを。と言うか、うちのあまりの流用。当時は24000円前後ですが現在は次期モデルの登場で暴落し、Amazonで16346円で購入できるそうです。速度の速くなった現在のモデルは、容量が少し減ったけど(512GB→500GB)速度が最速クラスになりました。値段も23034円(イートレンドなど)と少し高め。
M.2 SSD使うんなら当然シリコンも・・・と思って買った600円ぐらいのシリコンパットですが、今回は使いませんでした。又使うこともあるので一応保留。
最後になにげに今回のキモ、SSHD(ハイブリッドHDD)であるSeagateのST2000LX001。FireCUDAと言うモデルです。価格が10210円(Amazon・パソコン工房webなど)
締めて総計80834円。意外と使ったな(;´Д`)

組み方等は去年11月のブログを参照に。組み上がった後は、いち早くBIOSアップデート。ファームウェア見たらバージョンが4つ前だった(;´Д`)ので最新のに。ちょっと前のはセキュリティに問題があったためです。
その後Windows10インストール。そしてプロダクトキー入力。使ったのはWin7 Ultimate 32bitのOEM版。果たして・・・?

結果、まだイケルっぽい。普通に適応できました。ありがとう、Microsoft。
そして今日、そのまま先輩のところへ嫁入りしました。

前回のミニPCと比べると

CPU Celeron N2807 → Core i3 7100U
VGA Intel HD Graphics(第7世代) → Intel HD Graphics 620(第9世代)
メモリ DDR3L 4GB(シングルチャネル) → S.O.DIMM DDR4 2400(2166MHz動作) 8GB×2枚(デュアルチャネル)
ストレージ 2.5インチHDD(1TB) → M.2 SSD(500GB PCIe接続)+2.5インチSSHD(2TB)
OS Windows7 32bit(Home) → Windows10 64bit (Pro)

先輩曰く「(現在の)メイン超えてる」とあっさり言わしめましたほどの性能ですんで・・・ただ、最近のゲームはちょっと厳しい?それを除くとほぼメインを張れるほどの性能です。GPUなしのノートPCを超えてると思ってます。

ベアホーンを良いのに変えるとさらに良くなると思いますが、最高級のミニPCのベアホーンはGPU搭載もあってか高いです。ベアホーンで12万円弱なんですよね・・・ただ、ストレージがM.2 SSDだけなんだが(2枚)。
第8世代のIntelのベアホーンは、最高級クラスしか出てないので手がなかなか出せないのも事実。そういう意味では価格がこなれて性能もちゃんとしてる第7世代のNUCは優秀だと思う。
後今回、ストレージに関してはおそらくほぼコストに長けた構成だと思う。2TBでもSSDだと未だに35000円前後ですしね。M.2になるとなおさらに値が上がる。

これを目安に、今後省スペースPCを組む方への指針になれば、幸いかと思われます。
コメント
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