くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

アメリカの学校で授業参観(2)

2016-11-19 17:20:30 | アメリカ-学校
長男は、うちの学区の基準から行くと4th Grader、四年生に在籍することになりますが、日本の学校で2年生の3月を終了し、アメリカの学校で3rd Gradeの後半から入るのはあまりにハードルが高すぎるので、1学年落として編入しました。
アメリカでは珍しくないことだそうです。

で、Mathの授業ですが、今はMultiplication,、かけ算を勉強しています。
ひとけたの計算で、長男にとっては日本の2年生でやったことなので難しくはないです。
ですが、英語で受けなおすとなると、私でも難しい。

Mathの授業中は、ESLの先生が横にはりついて補助してくれています。
参観中もそうしてくださり、本人もまあまあ理解していたようです。

ちなみに、Mathは日本のような本の教科書がなく、「GO!Math」というデジタル教材を使用し、黒板に映し出された説明をみながら授業を受けています。
それは家のPCからもパスコードでアクセスできますが、開けるのがめんどくさいので、予習や復習がなかなかやる気が起こらない。。
宿題プリントだけ、紙のものを持ち帰ってきますが、「筆記の設問」「○○となる理由を説明しなさい」→「Write, explain…うんたらかんたら」の問題は外国人には難しいです。

で、参観ですが、20人ほどのクラスで、3名ほどお休み。かなりゆとりのある人数編成で私語もほとんどなく、みんなお行儀よく聞いていました。
最後の15分ほどは、サイコロを使ったゲームを隣の子や、見に来ている親とやってみてね、という課題でした。
長男は、「お母さんとはやりたくない!」と言い張ったので私は参加せず、ESLの先生と一緒にやっていました。
ESLの先生は「ごめんね」と言ってたけど、私はいつもの偏屈がでたなーと気になりませんでした。

Mathを見に来ていた親は5,6名。後ろの空いた椅子に座ってよいので、日本のような「参観日です!」みたいな緊張した雰囲気でもなく見てる方も気楽でした。

私以外の親御さんは、Mathだけ見て帰って行き、次のLanguage Artsで新たに二人だけ親御さんが見に来ました。

(3)に続く。