くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

厄日だった。。

2006-09-25 21:47:09 | Weblog
今日は朝から大変でした。。

まず、出勤するのに家を出てすぐ、マンションの階段を降りる途中、
左脚のパンツ裾の折り返しに、右脚に履いていたピンヒールのかかとが引っかかり、
バランスを崩して下に転げ落ちそうになりました。。

右手にはバッグと月曜日が収集日となっているダンボールを折り畳んだ束、
左手には同じく回収日が月曜の5~6本空き缶の入ったビニール袋。。

慌てて、すぐ横の壁に手の平をこすりつけて、落下は防げましたが、肘にかすり傷。。
そして、お気に入りのパンプスには階段の端に当たった傷が。。

地上から10段程上での出来事で、本当に転げ落ちていたらえらいことになっていたので、
この程度で済んでよかったものの、週明けからかなりブルーでした。。

気を取り直して、廃棄するダンボールと空き缶を集積所に出し、
電車に乗り遅れないように小走りで駅へ向かい、いつものように定期を機械に通して、
ホームへの階段を降りていたら、また!
同じように左脚の裾にピンヒールのかかとがひっかかって同じように転びそうになりました。。

今度ばかりは、階段の一番上から1、2段降りたばかりの地点からだったので
もっと恐ろしく、小さく声をあげてしまいました…。

今度もなんとか手すりにつかまってバランスを取りましたが、周りの人は知らんぷり~。
何事もなかったように、自分達の乗る電車を逃さぬように小走りで降りていきます。

あ~こわかった。。助けて欲しいわけではありませんが、ここで本当に階段から落ちたらちょっと本当に大変なことになるな、とそれからは特に注意して歩きました。

しかも今日は、お昼に仕事で使ったちょっと重めのメジャーを脚の上に落っことしてしまい、
痛いやらお気に入りのパンプスにまた傷がつくやらで、踏んだり蹴ったりの日でした。

厄日かな。。たまにはこんな日もありますが、明日はいい日でありますように~


和食は難しい。

2006-09-24 00:09:02 | 料理
最近、料理のレパートリーが恐ろしくワンパターンになってきたので、
久しぶりの料理の本を買いました。

定番和食のレシピと、下ごしらえの基本情報が写真入りでたくさん載っている『おいしい和食の大事典200』を選びました

和食って、ちょっとしたお醤油などの調味料の加減で、味が全然違ってきます。
レシピ無しで我流で作ると、いつも味が違うような気がします
ちょっと前に適当に作ったかきたま汁は、片栗粉を入れすぎてドロドロになり、
まるで卵いり葛湯のような変な出来になりました…。

今日は、その中に載っていたレシピで肉じゃがにしてみたのですが、
いつもよりおいしくできました

自分の好きな味のレシピ本を見つけるのも結構難しいです。
レシピどおり作ってみると、すごい濃い味付けにできてしまうこともあり、
自分が京都育ちのせいか、いつの間にか薄味料理の慣れていることに気付かされたりもします。

でも、本のとおりでなくとも、自分でアレンジして好きな味にしていけばよいのすね。

お台場へ~

2006-09-22 23:09:23 | Weblog


仕事のおつかいでお台場に行きました。1年以上ぶりでした。

今の仕事に変わって、初めの約3週間をここへ通ってきていました。

決して便利な場所ではないし、おしゃれなランチ場所もないんですけど、
「勤務先はお台場」っていうのが何となくおしゃれな感じに聞こえます。
が、実際自分がそうなってみても、あまり実感がわきませんでした。。

けど、風景だけは「これぞテレビで見た東京~」みたいなイメージです。

ついついおのぼりさんっぽく、芸能人いるかな~とキョロキョロしてしまう自分がいます。。



こちらは、メンタルコミットロボのパロです。
久々にお会いしたら、充電のおしゃぶりがピンク色になっていてキュートでした

箱根旅行-3日目-帰路・おみやげ

2006-09-21 22:43:25 | 旅行
大涌谷を下る途中、富士山がうっすらと見えました

それから一旦ホテルへ戻り、預けていた荷物を引き取ってから
帰りのロマンスカーの出発する箱根湯本駅へ向かいました。



本当は何もせず、本でも読みながらぼーっとするつもりだった旅は、
振り返れば結構盛りだくさんな内容で、結局いつもどおり時間の許す限り
ばたばたとあちこちへ足を延ばしてしまいました。。

貧乏性なのかしら~とほほ。。

ところで、箱根は寄木細工のさかんな土地らしく、あちこちに写真のような
かわいい木製の小物や飾りが売られていました。



左は楊枝入れ、右は、金指さんという、その道では有名な寄木細工作りの第一人者の方の新作だそうです。

本来の用途は棗(ナツメ)だそうですが、指輪入れとして使うことにしました。
デザインがすごくかわいいです

これを購入したのは、富士屋ホテルのお隣の家族経営っぽいお店でした。
私達がこの小物入れを下さい、と奥さんに伝えると、その奥さんは、
「あらっ!!まぁ~」と悲痛な顔をされるので、売り物ではないのかと一瞬がっかりしたら、
「まだお若いのにいいものを知っていらっしゃる!!びっくりしました~」と
えらい褒められ方で、こちらの方がびっくりしました。。

友達へのお土産の小さなりんごの形をしたペン立ての寄木細工も合わせて購入し、
いくらかまけてもらえたので、ちょっとラッキーでした

今回の旅行で、箱根は案外近くてお手軽に行けることがわかったので、
ちょこちょこお休みには遊びに来たいです。

そして、山のホテルにまた泊まりたいなぁ~。。

---おわり---

箱根旅行-3日目-黒タマゴ

2006-09-20 23:16:44 | 旅行
大涌谷のゴールにたどり着くにつれて、ゆで卵を食べながら歩く人が増えてくることに気づきました。
なんでやろ?と不思議に思っていたら、温泉でゆがいて硫鉄化して黒くなった
ゆで卵が売られていて、それを源泉の目の前で食べるのが、どうもお約束らしいのでした

私は、本当に硫黄くさい空気にちょっとやられ気味でオエってなってるところへ
ゆで卵まで食べる勇気がなかったのですが、目の前で黒い殻をぺらぺらとむいて、
ゆでたての卵をパクパク頬張る観光客の人達を見ていたら、不思議とおいしそうに見えてきました。。

実は夫も同じことを考えていたようです。

それで、せっかくやし買ってみよっかということになり、早速小さな売店の小屋の窓口に行ってみたら、
「4個500円」たかっ。しかも4個もいらんねんけど。。
「バラ売りはないんですか?」って聞いてみたところ、「ありません」とあっさり返され、
迷った末、買って帰ることにしました。。

ここで食べることに意義があるかもしれないので、ちょっと邪道ですが、
買わずに帰って後悔するよりは。。ってことで。



帰りのロマンスカーの中で早速食べてみたら、普段のゆで卵と味はあんまり変わらないような気がしました。。。

---つづく---

箱根旅行-3日目-またもやロープウェー

2006-09-19 22:32:05 | 旅行
大涌谷(おおわくだに)へは、強羅(ごうら)駅からまず、登山ケーブルカーへ乗り早雲山駅へ、そこからロープウェーに乗り換えました。

今度のロープウェーは、割と新しい設備で、1分おきに運行されており、
1日目に乗った駒ヶ岳ロープウェーのような怪しさはありませんでした

観光客も一段と多かったのですが、またもや私達は外国人団体客と同じゴンドラにあたってしまいました。
ちなみに、今回は中国からの若者のようでした

狭いゴンドラの中で、激しく楽しんでいる中国の若者達の間で、
なぜか少々肩身の狭い思いをしながら、私達の眼下に見えてきた温泉の源泉は、
むき出しの岩肌も生々しく、ほのかに硫黄の匂いも感じました。



大涌谷駅に到着し、そこから源泉山頂まで約15分ほど歩きました。
ここが、ものすご~~~く硫黄くさくって、入口の看板には、
「有害ガス発生につき、身体の弱い方はご遠慮ください」みたいなことまで書いてあったりもして、
酸欠なったりして。。と若干不安を覚えました。

とはいえ、70歳近いであろうお年寄りや、3歳程度のちびっこ、ベビーカーに乗った赤ちゃん、飼い犬わんこまでもどんどん登っていくので、
私もがんばろう~と硫黄くさい空気の中をどんどん登っていきました

---つづく---




箱根旅行-3日目-彫刻の森美術館

2006-09-18 23:34:19 | 旅行
富士屋ホテルの朝食は、軽いコースで、私はスクランブルエッグとベーコンを選びました。
卵はふわふわで、口の中でとろとろ~
朝から激ウマでした。

予断ですが、富士屋ホテルの内装って本当に独特で、下の写真のような仁王像の顔面みたいなのが、レストランの窓の下のあちこちにいらっしゃいました。

はてな?


今日はホテルを出て、登山電車で二駅目の彫刻の森美術館へ行きました。

こちらの美術館は野外の展示がほとんどなので、
さささーっと散歩のように庭園を歩いて鑑賞しました。

すると、なんか見たことあるなーと思ったら、ちびっ子の頃にTV番組
「ポンキッキ」の「アルファベットの唄」(正確なタイトルではないと思います。。)の時に流れていた風景であることに気づいたのです

ビニールシートでできたジャングルジムみたいな遊具、大阪万博の「太陽の塔」みたいなオブジェ。。
20年以上も前に毎朝テレビで見ていたイメージが今頃目の前に存在していて、
本当に不思議な気持ちになりました



そして、時間の許す限りで、次は温泉の源泉である大涌谷(おおわくだに)に
行ってみようということになりました。

---つづく---

箱根旅行-2日目-富士屋ホテル

2006-09-18 12:30:08 | 旅行
2日目に泊まった富士屋ホテルは、クラシックホテルと呼ばれる、
温泉旅館とも高級ホテルとも違った趣のある、どこか懐かしい感じのホテルでした。

客室に入ると、お婆ちゃんの家に遊びに行った時にする
「昔の家のにおい」を感じました

ホテルの敷地内はとても広く、階段、通路があちこちに延びていて、
闇雲にうろうろしていると、迷ってしまいます。
そして、古い建物の中は夜は薄暗くなるので、ちょっと怖かったです

夕食のフレンチをおいしく頂いたあと、温泉に入りにいったのですが、
こちらのホテルは、元々外国人客を想定して造られた経緯があるせいか、
大浴場はこぢんまりと小さく、あまり「温泉温泉~♪」という感じではありませんでした。

それぞれの室内風呂でも温泉が出るので、そちらでゆっくりお楽しみください
ということなんでしょうかね

山側の庭に面したティーラウンジが、とてもいい感じだったので、
そちらでお茶してみたかったです。。
時間が合わなかったので、今回は無理でした。

---つづく---

箱根旅行-2日目-宮ノ下着

2006-09-17 02:32:15 | 旅行
ポーラ美術館を出て、この日の宿泊先の富士屋ホテルへ向かいました。

強羅(ごうら)駅から登山鉄道へ乗りかえ、トトロに出てくる猫バスみたいに
森の中を抜けるかわいい電車で宮ノ下へ到着しました。
雨のせいか、緑がひときわ瑞々しく見えました

小さな駅舎を出てすぐの案内板に不思議なオブジェ(?)がありました



案内板には、箱根の自然についての説明書きがされていたように思うのですが
このヒトの紹介は特に見当たらなかったのです。。

金魚かな~とかいい加減なことを言いながらも、この妙にリアルな
イボイボにまじまじと見入ってしまい、うっかりカメラに収めてしまいました

でも、よく見ると、実はちょっとカワイイ顔をしていたりします(たぶん)。

富士屋ホテルは、歩いて6分の所にありました。
古い、伝統のあるホテルで、外観はまるで木造のお城のような形をしていました。

一歩入ると、博物館のような、木造と石造りの独特のにおいがして、歴史を感じました

---つづく---

箱根旅行-2日目-ポーラ美術館

2006-09-13 23:28:56 | 旅行
箱根旅行の続きです。

やっと2日目。
快適だった山のホテルを後にして、この日は次の宿泊先の宮ノ下の方へ移動しました。

当初の予定は、ホテル側の桟橋から船で芦ノ湖を遊覧して渡る予定だったのですが、
あいにくの雨のため、バスで山道を行くことにしました。

特に予定を詰めずに出発したこともあって、適当にポーラ美術館でも行くかということになり、とにかく、美術館のある千石原を目指して高速バスに乗りました

ぼうっと通り過ぎる森を眺めているうちに、なぜか目的のバス停を通り過ぎてしまい、
慌てて下車して、付近の美術館等を巡回するバスに乗り換え、ほどなくしてポーラ美術館に到着しました。

…ここの美術館、山の中の美術館だったので、実は大して期待していなかったのですが、
実際は、ものすごく素敵

今の期間は、たまたまピカソを中心とした展覧会が開かれており、
「青の時代」の貴重な作品を初め、デッサンや歴代恋人を描いた作品など、
本当に大満足な美術館でした。

建物自体の建築も超おしゃれで、場所柄か、お客の数も程よく少なく、
一枚一枚ゆっくりと鑑賞することができました。

ちなみに、さすが化粧品会社経営の美術館とあってか、
学芸員さんや、カウンター等のスタッフのお姉さんのユニフォームもおしゃれで
箱根の山の中にいることを忘れてしまう瞬間でした

ランチに入った館内のレストランも、広い庭に面していて、ゆっくりのんびりんぐ~♪
写真は、そこで食べた海鮮フォーです。
夫が食べていた照り焼き丼もかなりおいしそうでした

しかし、ポーラ美術館のコレクションは、個人蔵とは思えぬほど数も質もよく、
ただただびっくりでした。
ここは、また機会があれば、何度でも訪れたい美術館でした。。