くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

陣痛の痛さって

2007-07-13 21:36:50 | 一人目出産-入院
陣痛の痛さってどんなんやろ。。と前から考えていたのですが、実際陣痛を迎えてみると、想像とは全く違っていました

生理痛の超痛いのだとか、おそろしくひどい便秘の時のお腹の張りだとか聞いていましたが、それはちょっと当たっていると思います。

陣痛促進剤をのみ始めると、徐々にお腹の張りと一緒に痛みを感じるようになって、それが定期的になりましたが、入院した日の午前中はまだ携帯メールが打てるぐらいだったので、余裕があった気がします。

お昼を過ぎた頃、それもだんだん間隔が縮まってきて、横になってじっとしていられないようになってきました
ほぼ二時間毎にモニターと子宮口をチェックしに来てくれる助産師さんと看護師さんに、「まだまだですね~」と何回も言われ、
「一体いつ頃産まれるんでしょうネ…?」と尋ねても、
「子宮口の開き具合と、最後のいきみ具合ですねぇ」としか答えてもらえず(当たり前ですね。。)、一体いつまで苦しめばいいんやろう~とますますブルーに。。

夕方になってだんながまた病院に来てくれたのですが、ここからがほんっとうに大変で、すさまじい痛さで夜を明かしました。
だんだん間隔の短くなる痛みは、下腹だけのこともあれば、尾てい骨の下辺りにきりきりとはしったり、痛い所をたたいたり、さすったりしてなんとか痛みから逃れようと必死になりました

だんなにも手伝ってもらって、「右!」「左!」「違う!!そこじゃなくて…」と本当に鬼嫁のようにあれこれ指示をして痛い腰を指圧してもらいましたが、自分でもどこが痛いのか、どうすればいいのかよくわからん。。の連続でした。

助産師さんが、「痛い時はふーって息を吐いてねー」と言って、腰を指圧してくれて、それがすごく効いたので、だんなにも伝授してもらったのですが、イマイチ違っていて、やっぱりプロは違うなぁと、変に感心したりしました。

陣痛・・・・・・

2007-07-12 17:34:54 | 一人目出産-入院
出勤前にだんなが覗きに来てくれた時に「クロワッサンでも食べたいわ~」とあほみたいにつぶやいていると、運ばれてきた入院第一日目の朝食は、本当にクロワッサン付きのハムエッグとサラダ!うほ

診察前でもあったし、まだ陣痛も来ていなく、小腹もすいていたのでもりもりと全ておいしく頂きました
幸先いいな~これでささっと陣痛がきて短時間でさらっと安産で産めたらいいのになとのんきなことを考えているのも束の間…。
促進剤をのみ始めてしばらくしたら、だんだんお腹の張りがひどくなってきて、まっすぐ横になっているのが辛くなってきました

とりあえず、痛くない合間に実家の母に、入院したことと今日明日中には産まれることを携帯でメールしておきました。

この日は幸い陣痛室は私一人だけで、端のベッドに通されていたこともあって、割と自由に気兼ねなく過ごすことができてよかったです。

お昼になって1時間おきの陣痛促進剤もどんどんすすみ、それにつれてお腹の張りに痛みがついてきて、感覚も一定になってきました。…と思うのですが、なぜかこの頃の記憶があまりなく、今思えば、ピーク時に比べると痛みも全然序の口やったんやろな~と思います。
夕方になる頃には痛みも本格的になってきて、腰を自分でさすったり姿勢を変えてみたりして痛みをなんとか和らげることができないかと色々試してみました。

夜になって会社からもどっただんなが来てくれたので、ほっと一息。まだ産まれそうにないので、今晩は帰ってもらってもいいよと言ったのですが、結局ついていてくれることに。

抗生物質を服用していたせいかお腹もゆるめ、陣痛のせいで腰を曲げてしか歩けないほどお腹がジンジンしていたので、夕食はほとんど食べられず。。

看護師さんに、体力をつけておいた方がいいので食べるように言われていたのですが、痛くてそれどころじゃなかったです

陣痛開始・・・

2007-07-11 17:26:51 | 一人目出産-入院
なんとなーく眠ったような眠れなかったような感じで夜があけ、病院スタッフの方がバタバタされる時間になり、外来診察時間開始の9時に、診察室でドクターのチェックを受けてくださいと言われました。

ぼうっとしながら1階に降りて診察を受けると、やはり間違いなく破水はしているけど、子宮口もほとんど開いていないし、赤ちゃんもまだまだ上の方にいるので、陣痛促進剤を1時間ごとに4回のみましょう、と告げられました。

お腹に残っている羊水の量も心配するほどではないので、この促進剤をのんで様子をみて、出産は早くて今日中、遅くても明日には産まれるよと言われましたが、まだ実感はありませんでした

この投薬でもまだダメっぽかった場合、点滴の促進剤も使います、と言われたのでちょっと怖くなりました。。

陣痛室のベッドに戻ると、早速お薬を持って看護師さんが来られ、お腹には分娩監視装置(陣痛の感覚をチェックするモニター)を取り付けられ、ながーい陣痛との戦いが始まりました…。

陣痛室

2007-07-10 15:59:24 | 一人目出産-入院
病院に到着すると、施錠されている自動ドア横のインターホンを鳴らし、先ほど電話に出た看護師さんに勝手口のドアを開けてもらって中に入りました。

すぐに陣痛室に通されて本当に「破水」かどうかチェックを受け(破水でした)、病院が用意してくれたネグリジェみたいなピンクの入院服に着替えました。
この時の私の場合、予定日までまだ11日もあったし、陣痛も全くなかったのでとりあえず今晩はこのまま朝まで病室で休んで、翌朝のドクターの診察を受けてください、とのこと。
ただし、破水しているので通常は24時間以内に赤ちゃんを取り出さないと、羊水の少なくなったお腹の中で赤ちゃんの状態が悪くなる可能性があるので、今日、明日中には産まれると思っておいて下さいと伝えられました。

予想もしていなかった急展開で私もだんなも本当にびっくり
当の私も全く実感がなくて、とりあえず感染予防の抗生物質をのんでベッドに横になりましたが、ほとんど眠れませんでした

ついてきてくれただんなも、すぐに産まれることはないので今日は帰ってもらい、翌日の会社も差し支えなさそうなので出勤してもらうことになりました。

もちろん、この日予定されていた北海道の泊まりの出張はキャンセルになりましたが…

夜中に病院へ

2007-07-09 19:30:50 | 一人目出産-入院
この時、夜中の2時を回っており、ぐうぐう眠っていただんなに「破水したみたい…!」と言うと慌てて飛び起きてきて、早く病院に電話を!ということになりました。

私も破水した感覚が気持ち悪くて、どうしていいかわからないながらも、とりあえず病院に電話電話…と、電話の側に貼ってある緊急連絡用のメモを見ながら産婦人科へ急いで電話しました

当直の看護師さんが出たので破水したっぽい旨を伝えると、どんな様子かを尋ねられ、とにかく診てみないとわからないので、入院の準備をしてすぐに病院へ来るように言われました。
一応スタンバイしておいた入院グッズのバッグに携帯電話などを追加して、だんなが呼んでくれたタクシーに乗って、まるで夜逃げでもするかのように深夜3時前に病院へ向かいました

ちなみにこの時お願いしたタクシー、初めて呼んだ会社だったのですが、自動ドアをドライバーの方が自ら開けてくださるなど、えらい丁寧な接客で実家京都のMKタクシーを思い出しました。関係ないけど。。