くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

内部進学

2022-12-24 02:20:00 | 息子について
ブログ、長い間放置していました。
コロナの間に仕事(パート)復帰したり、下の娘は中学受験があったりと目まぐるしい日々でした。

長男は中3になっています。私立で中高一貫校に通っていますが、今年の2学期から登校できない日、教室に行けない日が増えました。保健室登校は長男の学校では欠席のカウントとされるため、内部進学の日数基準をオーバーとのことで内部進学は不可との通告を受けました。行けない理由や、無理に教室に行かせるのは本人に負担がかかるので配慮が必要であることを主治医に書面で意見書のような形でだしてもらい、それを担任に渡していました。

元々、発達障害があることは入学当初から伝えていて、中3になってからザワザワした声や、授業中の私語、ふざけて遊んでいる子が怖くて怒ってしまうことがあり、自己嫌悪で休んでしまうことがありました。

その医師の診断書には、(小学校のとき)過去にイジメを受けた経験から悪ふざけをして遊んでいる子が教室にいると思い出して怖くて行きづらくなっている事(PTSD)も伝えたはずだったのに、その診断書は管理職にはわたっていませんでした。

内部進学の可否はおいといても、診断書が審議を進める先生に渡ってないと言うのはおかしいのでは、、とがっかりしました。

欠席換算が、内部進学不可のボーダーに差し掛かった時に、審議にかかるとは聞いていたものの最終的な可否は2学期の終わり。
こんな時期に伝えられるのも釈然としない…

面談でそのような話のやりとりをしていた時、長男本人は、「もう帰ろう…」と呟いて、「3学期は頑張って出ます」となぜか真っ直ぐ3人の先生の方を向いて言ったので驚きました。

不登校、保健室登校の配慮は公立私学問わずなされるように、との風潮ですが実際は厳しい。私学なので、高校にあげて中退者候補を出したくないとか色々あるのだろうとは思いながらもあまりにも子供の気持ちを軽く見た対応で悲しく、虚しくなりました。

息子の気持ちはと言うと、換算欠席がボーダーになったと聞かされても、審議の結果で進学が認められる可能性があると思って、頑張って行ける時に学校に行き、教室の滞在時間も増えてきたところでした。

校長に息子は手紙を書いたのですが、返事はないのだそうです。