なかなか更新ができませんでした…
最近はホームベーカリーが超活躍しています!
スーパーで(まずい)パンを選ぶ時間がなくなった!
しかもおいしい食パンが食べられる!
計量するの面倒かと思ってたけど、この私でも無理なくできる!
などなど…頑張ってだんなに持ってきてもらった甲斐がありました。
ロールパン、ジャムパンも子供にめちゃくちゃ好評です(^^♪
練って発酵させる手間、失敗もなく素晴らしいです。
今週12日で冬時間が終わり、Daylight Saving Timeがスタートします。要するにサマータイムになります。
この日は一時間短いので損した気分になりそう。子どもも早く寝かさないと疲れそうです。。
日は長くなり、15℃を超える日もありますが週末からまた寒く…。雪マーク出てるので、学校始まりが遅れるのかなぁと思っています。
天気予報、結構当たります。
さて、IEPプログラムですが…。新しい学校に移り、プログラム自体もスタートして丸2か月過ぎました。
息子は楽しくやっているようです。
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内容は、
1)毎日ABA(Applied Behavior Analysis)つまり、応用行動分析にもとづいたセラピーを75分受けられる。
2)週一でOT(Occupational Therapy)作業療法士のセラピーあり。
3)ランチタイム・Recess(昼休み)時に付き添いあり。
4)Math(算数)の時間にもAssistant Teacherの付き添いあり。
5)Reading、Writing(日本でいうと「国語」)の授業時間にはこのセラピーが重ならないようにする・
6)ESL(English Second Language 英語が母国語ではない生徒への英語フォロークラス)に、転校前の学校の慣れた先生が週四で来てくれる。
・・・などなど。ざっとこんな感じでとても手厚いです。
特に、6)のESLの先生が馴染みのある先生で、息子のこともとても気に入って下さり、息子もその先生になついているので転校の不安が減ってありがたいかぎりでした。
近くの学校とはいえ車で7分ほどかかるので、ほぼ毎日行き来されるのかと思うと結構面倒だと思うのですが。。
と思っていたら、何校かかけもちで教えている先生は音楽や、Artなどで結構いるらしく、そんなに珍しいケースではないようです。
1)は、具体的には、担当の先生とテーブルをはさんで1対1で、フラッシュカードの絵をみて英単語を暗記、言えるようにする。
特に苦手だった場所を表す前置詞behind, in front of, beside..などから始めたそうで、一応すぐに覚えたとのこと。
今までは覚えても教室など場所が変わると、覚えたことを忘れてしまう…ということがよくありました。
この方法でうまくいくでしょうか…。
ちなみに、ABAで重要は「強化子」つまり、ごほうびは好物の「レーズン」にしてもらっています。
モチベーションになっているようです(~_~;)
2)OTの時間では、紐結びがうまくできない、はさみで紙をまっすぐに切ることが困難などが見られました。
そこで紐結びからスタートしたようですが、これは意外とすぐにできるようになったみたいです。
日本でも時々練習していましたが、なかなか継続してできていませんでした。
3)ランチタイムはGym(体育館)で持ってきたお弁当か、その日のメニューのランチを買って(Buy Lunch)食べます。
Buy Lunchは たいていものすごく並んで買うことが多いらしく、列に並んでおとなしく待てるかなぁという不安があるのでまだ試していません。
なのでお弁当持参ですが、外で食べると食べ物を口いっぱいに頬張ってしまい、のどに詰まらせる心配があったり、その分早く食べ終わると、席を離れてGymの空いたところフラフラと歩きまわったりするので、危険がないように付き添いの先生がみてくれているようです。
4)算数は、パソコンでオンラインテキストを使って授業を受けることが多いらしいです。これって日本と違って進んでる!しかも各自PCが使えるので恵まれてるなー。と思いました。地域差がかなりあるらしいのですが。
算数は日本の学校で習ったこともたくさん出てくるので、ついて行ってはいますが、用語「足し算、引き算、分数」など、文章題を説明してくれる先生が隣に張り付いてくれています。それでも日本で訳してくれるわけじゃないので、結構ハードだろうな…と思います。しかも同じこと習っていても解き方のプロセスが違うので、家で宿題一緒にやっていても考え方の違いに、私自身戸惑うこともあります(-_-;)
5)Reading、Writingは日本のように教科書がなく、自分で選んだ本やオンラインライブラリーの本を読み、最後に感想を文章で書く練習をしているらしいです。これが一番苦痛な授業だと本人は言っていて確かに簡単な文章でも感想を英語で書くのは明らかに難しいです。。
はー・・これについては、また後に書きたいと思います。
6)ESLは、クラス自体が学校にありません。なぜかというと、必要な外国人生徒が極端に少ないから。。2名だけです。
マンツーマンで、ある意味ラッキーな環境ですが、これがまた本人にとっては結構キツイらしいです。私が受けに行きたいくらいで。
発音は、Phonicsから見てもらっていますが、なかなか習得に苦労しています…。
こんな感じで毎日学校で過ごしていて、なんだかんだ先生方はとてもフレンドリーで優しいので甘やかされてるなあ…と感じることもあります。
月に一回保護者と担当教師、専門の先生とミーティングもあります。
そのうち授業を見せてもらいたいのですが、親が観に行くとテンションあがっていつもと様子が違いそうなので迷うところです。
ABAでは、カードで物事を覚える以外に、ゲームを通じてその場にあった会話、負けても極端に怒ったり放棄したりしない、などSocial Skillを英語で学んでいます。これはとても楽しいみたいです。
2か月経過して、これが必要!と思うことは親がどんどん提案してもいいと聞いているのでせっかくの機会なのでお願いしてみようかと思っています。