くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

アメリカの初バースデイパーティ

2016-11-21 12:15:05 | アメリカ生活
授業参観のことはちょっと休憩で…。

週末は、長女のクラスメートの女の子のバースデーパーティに参加してきました!
初のアメリカンスタイルのパーティで、ちょっと緊張しました。

バースデイはイベント会場を借りて、友達を招いてお祝いする、というのがアメリカのスタイルだそうです。
こっちに来てから色んな方のブログ、経験談から知りました。
持参したプレゼントは、写真のようなラッピングが定番です。
くしゃくしゃっとつぶしたおはながみ(tissue)数枚を紙袋の頭から覗かせるんだそうです。
コチラのお店では、日本のデパートのような、包装紙で包んでリボンをかける、といったラッピングのサービスはほとんどないみたいです。高級店ではわからないですけど、トイザらスで購入したので、初めからそのつもりでした。

長女が選んだプレゼントはバービーでした。自分はバービーより絶対リカちゃんだと断言していたのに、最近バービーに惹かれているようです…。現地のものにあっさりと溶け込んでいる長女の適応能力にはいつも驚かされます。

返品おっけいの「ギフトレシート」も忘れずに付けました。

山奥(?)のパーティ会場で、中には何組ものグループが来ていました。
初めの部屋では、日本のプレイランドでも見かける特設の空気を入れた巨大な滑り台、トランポリンなどがいくつもあってそこで自由に遊びまわります。
親は、こどもを預けて後で戻ってくる人が多いと聞いていたのですが、この日は、ほとんどのparentsが一緒に見守っていました。

日本人は私達のみ。英語の堪能なだんなは出張でいなかったので、結構ぽつーんとみてました。

「バースデイパーティをする際は、クラス全員に声をかけること」という学校のルールがあるせいか、15,6ファミリー、知った顔の子がほとんどだったので、長女も安心して、普段の仲良しの子と存分に遊んでました。

連れていった長男まで一緒に参加していいよ、と言われ、初めは「恥ずかしいからいやだ」と言っていたにもかかわらず、すぐに混じってトランポリンで飛び跳ねて遊んでました。

そう。parentsみんな帰っちゃうと思っていたので、私も長男を連れて一度帰るか、買い物にでも行こうと思っていたのですが様子を見ることができてよかったです。

私は日本語ではおしゃべり大好きですが、英語は全然ダメなのでほとんどおとなしくしていました。
が、「自分の娘と仲良く遊んでいて嬉しい」とかちょこちょこっと何人かの方は優しく声をかけてくれます。
子供を通じて話ができてうれしいんですけど、自分の英語力がいつも残念です。
以前よりはマシにはなったつもりですが…。

その後、子供たちは部屋を移動して、別の部屋でひと遊びした後、最後の部屋でピザを食べ、ジュースを飲み、主役の女の子にバースデーソングを歌い、大きなケーキが運ばれてきて、ろうそくを消す前にみんなで
「Are you 1 !? Are you 2 !? Are you 3!?.....」と叫んで、自分の年齢の時に「ふー!」と火を消します。
盛り上がって楽しかったです。

お返しのお土産や、風船までいただいて(長男の分も)みんなご満悦で帰りました。
ホスト役のfamilyは大変だろうな。。
これってみんなやるんかなあ…。うちもやりたいと言い出したらどうしようー。と内心ちょっと悩むところです。
お店が全部しきってくれるからまあ大丈夫なんでしょうけど。。

この日は朝、うっすらと雪が積もっていて激さむでしたが、中ではみんな汗だくで遊んでいました。
うちでパーティやるより、子供にはいい思い出になるんでしょうかね。私もいい経験でした。


アメリカの学校で授業参観(2)

2016-11-19 17:20:30 | アメリカ-学校
長男は、うちの学区の基準から行くと4th Grader、四年生に在籍することになりますが、日本の学校で2年生の3月を終了し、アメリカの学校で3rd Gradeの後半から入るのはあまりにハードルが高すぎるので、1学年落として編入しました。
アメリカでは珍しくないことだそうです。

で、Mathの授業ですが、今はMultiplication,、かけ算を勉強しています。
ひとけたの計算で、長男にとっては日本の2年生でやったことなので難しくはないです。
ですが、英語で受けなおすとなると、私でも難しい。

Mathの授業中は、ESLの先生が横にはりついて補助してくれています。
参観中もそうしてくださり、本人もまあまあ理解していたようです。

ちなみに、Mathは日本のような本の教科書がなく、「GO!Math」というデジタル教材を使用し、黒板に映し出された説明をみながら授業を受けています。
それは家のPCからもパスコードでアクセスできますが、開けるのがめんどくさいので、予習や復習がなかなかやる気が起こらない。。
宿題プリントだけ、紙のものを持ち帰ってきますが、「筆記の設問」「○○となる理由を説明しなさい」→「Write, explain…うんたらかんたら」の問題は外国人には難しいです。

で、参観ですが、20人ほどのクラスで、3名ほどお休み。かなりゆとりのある人数編成で私語もほとんどなく、みんなお行儀よく聞いていました。
最後の15分ほどは、サイコロを使ったゲームを隣の子や、見に来ている親とやってみてね、という課題でした。
長男は、「お母さんとはやりたくない!」と言い張ったので私は参加せず、ESLの先生と一緒にやっていました。
ESLの先生は「ごめんね」と言ってたけど、私はいつもの偏屈がでたなーと気になりませんでした。

Mathを見に来ていた親は5,6名。後ろの空いた椅子に座ってよいので、日本のような「参観日です!」みたいな緊張した雰囲気でもなく見てる方も気楽でした。

私以外の親御さんは、Mathだけ見て帰って行き、次のLanguage Artsで新たに二人だけ親御さんが見に来ました。

(3)に続く。

アメリカの学校で授業参観 (1)

2016-11-18 13:01:28 | アメリカ-学校
昨日は、長男の通うElementary Schoolで授業参観がありました。
日本の学校みたい。
アメリカの学校は、そんなのないよと聞いていたのですが、地域、学校によるみたいでラッキーでした。

午前の4科目のうち2科目みていいよ、という案内文をもらいましたが、個人面談の時に先生に聞いたら「全部見ていいよ」と言われました。やったー。
いろんな意味で興味あったので全部見たかったんですけど、長男から断固拒否されたのでやめました。
「絶対来ないで!」とまで言われましたが、説得して2科目は見に行くことにまりました。

8:40 - 9:25 math
9:25 - 10:10 language arts
10:10 - 10:55 handwriting
10:55 - 11:40 science

日本の学校のように間に休憩時間がないのでぶっ通しです。
トイレは勝手に行っていいのですが、ドアのところにある紙に名前を書いて出ます。
一つだけあるドアはオートロックになっているので、戻ってきたらノックして誰かに開けてもらう。

ここからして日本とは全然違います。
長男は、初め授業から逃れたい一心と、緊張からトイレに何度も出るようになり、心配されたのと、ずるして出てると思われるようになったため、クラスで一人だけ「May I please go to bathroom?」と聞いてからでないといけないらしい。
ちょっとかわいそう。。一応説明はしたんだけど。タイミングも悪かったみたいで。
そのうち、行く回数も減って午前に2回ほどになったそうです。

長くなりそうなので、(2)に続きます。