顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

主治医からの驚きの電話

2008-09-18 18:48:37 | Weblog
今日の夕方、S病院の主治医から突然電話があったので、驚きました
電話の内容は全くたいしたことはなく、顎の調子はどうなのか?とか、昨日と比べてどうか?とか、そんな程度でした。

でも主治医から直接電話があったっていうのは、すごく嬉しくて、ちゃんと面倒見てくれているんだなぁ、っていう実感もあるし、なんだか安心できました

でも今後のことが不安になっちゃって、「こんなんで骨ちゃんとできますか?」って聞いたら、「できないと困るよね。」って口ごもっていたので、なんか急に悲しくなっちゃって、涙が出てきました

主治医も電話越しで何か感じ取ったのか、「聞きたいことある?」って言ってくれたので、「もう早く元に戻してください。」って涙ながらに訴えました

すると「早く元に戻してあげたいけれど…」って感じでつまったので、「なんでこんな術後の経過が悪いんですか?」って、主治医を責めてしまいました

主治医も相当困ったと思いますでも30分近く、電話の相手をしてくれました。たいして中身はなかったし、私はずっと泣いていたのに
それでもつきあってくれた主治医に感謝しています

最後に、「もし移植した骨にまで感染したら、あなたの場合、普通の骨とは状況が違って、大変なことになっちゃうから、わかるようにしておくから、救急で来ていいからね。」って言ってくれました

こんなに患者思いの先生って、珍しいと思うんだよね。
入院中も看護師さんが携帯に電話を入れると、すぐに病室まで駆けつけてくれるし、電話もわざわざ私に代わって、話してくれるんだよね

なのに、いっつも文句やワガママばっかり言って、困らせてばかりでごめんなさいって感じです。
めっちゃ手のかかる患者でごめんなさい。

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