顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

ショックな出来事

2010-02-22 20:06:20 | Weblog
2月に入って、病院に行ってきました

最初に、先日浮上した再発疑惑ですが、結果はグレーで白黒はっきりしませんでした
この話はまた改めて書きますが、取り急ぎご報告まで

というか、それ以上に悲しくてショックな出来事がありました
再発疑惑が出て、今後の治療方針について主治医が、「どうしようか~悩むなぁ。」って小言を
何をそんなに悩んでいるのか、不思議でたまりませんでした

主治医が私の前にまっすぐ座り、大事な話をしたがっていそうだったので、目を合わせたら、突然「何が言いたいかと言うとね、俺3月で病院やめるのね。」

一瞬ってなりましたが、「どこの病院に異動ですか?」と聞いたら、
なんと…臨床の現場から遠ざかるとのことでした。。。

ですので、主治医を追って新しい病院に行くこともできません担当医を変えるというか、仕方がないので代わりに新しい担当医がつくことになります。

ショックです
この病院に転院してちょうど1年。今の主治医のおかげで救われたこと、立ち直れたことがたくさんあり、病気や今の自分に対して、前向きに考えられるようにもなりました

優しく、任せられるという安心感もある先生で、信頼していました
他の患者さんからも人気がある先生ですので、私のようにショックを受けた人は多いと思います

この先生の下ならインプラント治療はもちろんのこと、たとえ再発していても先生が何とかしてくれるって思っていたので、今回の再発疑惑も気楽に構えていました

なのに…突然この病院からいなくなってしまうなんて
その場は大丈夫でしたが、相当ショックで後から悲しくて涙が出てきました泣いたの、久しぶりです。

転院してやっと出会えた先生ですよ
主治医の影響って大きいと思います。今さら新しい先生になるなんて嫌

私、もういい年齢なのに、情けない話です