山にいってきた。
今回行ったのは乾徳山。標高は2031m。
山自体は頂上直下にある岩場があり、水場、森林と一通り「山」が楽しめる。
土曜の昼ごろ登山道入り口近くの民宿へ到着。
この民宿やってたばあちゃんがまじでいい人だった。
晩飯のときに机と椅子貸してくれたし、茶も出してくれた。
そんなばあちゃんは民宿始めて30年以上らしい。昔話に重みがあるね。
民宿の広場を借りてテントを張る。特に問題はない。
夜、やはり皆が寝る段になって寝れない。AM4:00起床なので早く寝たかったが結局寝付いたのはPM10:35。
日曜の朝、さっそく登り始める。
この時点で俺の装備は20kgから19kgになった。食料を食って減らしたのはいいがテントが水を吸って意味がなかった。
そして元空手野郎がバテる。一回斜面登ってる俺のところに落ちてきた。ギリで受け止める俺。
途中で元空手野郎の靴ひもが結べていないことに気づく。みんなも靴を履くときには一番上のところまでひもを結ぼう。
頂上。ここに来るまでに予定の1.2倍の時間を要した。原因は本人の栄誉のためにあえて言わない。
頂上は岩only。吹き抜ける風が心地よい。
下り開始、元空手野郎の体力、気力ともにゼロに。足が靴一足分ずつしか進まない。
さらに 5分に一回滑る、30分に一回転ぶ、1時間に一回地面に寝るように転ぶ。
転ぶと自分の体重プラス12kgの装備持ちあげるわけだから転べば転ぶほど疲れてさらに転ぶ悪循環完成。
バス停到着。
バス内部は「俺、このバスに乗って終点まで行ったらインドの列車に乗るんだ…」と言わんばかりの人ごみ。
俺は後部入り口の階段の上の部分に詰め込まれた。これはギリギリ運がいいほう。
駅に着いたらもう後は語ることはない。
幸いにも乗り継ぎ先の電車すべてで座席に座ることができた。
注意 電車に乗る前に汗をかいたシャツを脱いでいます。