06:29 from movatwitter (Re: @abcd0833)
@abcd0833 初めまして。たいへんな人生を送ってきたのですね。良かったら、B型肝炎訴訟弁護団に相談してみたらいかがでしょうか?
06:54 from web
【毎日jp】B型肝炎和解協議へ:「ようやく一歩」 九州訴訟 谷口さん、力込め 救済一人でも多く http://bit.ly/abvr9A 遅かった!被害者原告の声も聞かずに、本当に救済を考えているのか? という疑問もあります。
06:57 from web (Re: @sin594)
@sin594 お身体は大丈夫ですか? 少し、前進ですね。朝日新聞では「原告ら期待と憤り」とのサブタイトルもありますが、まずは、私たちに直接会って謝罪と説明をすべきですね。 これからも、まだまだ戦いは続くでしょう。「すべての患者の療養支援」を求めて頑張りましょう。
07:19 from web
B型肝炎訴訟、和解協議へ 閣僚合意、救済範囲など詰め http://www.asahi.com/politics/update/0509/TKY201005090265.html 詳しく掲載していますね。朝日新聞にはわかりやすい肝炎対策の状況が載っていました。ちょっと前進!
07:25 from web
B型肝炎訴訟の和解には、実際はまだまだ時間がかかり、本当に感染者・患者の救済になるかはきちんと見極めなければなりませんね。喜ばしておいて、中身が無ければ救済になりません。
http://www.news24.jp/articles/2010/05/07/07158749.html
23:19 from movatwitter
B型肝炎訴訟 2010年5月9日
NHK ニュース7 原告の声を聞いてから和解協議に入ってください!
http://www.youtube.com/watch?v=dtlLy5JvSm0&feature=youtube_gdata
by ytcoop on Twitter
@abcd0833 初めまして。たいへんな人生を送ってきたのですね。良かったら、B型肝炎訴訟弁護団に相談してみたらいかがでしょうか?
06:54 from web
【毎日jp】B型肝炎和解協議へ:「ようやく一歩」 九州訴訟 谷口さん、力込め 救済一人でも多く http://bit.ly/abvr9A 遅かった!被害者原告の声も聞かずに、本当に救済を考えているのか? という疑問もあります。
06:57 from web (Re: @sin594)
@sin594 お身体は大丈夫ですか? 少し、前進ですね。朝日新聞では「原告ら期待と憤り」とのサブタイトルもありますが、まずは、私たちに直接会って謝罪と説明をすべきですね。 これからも、まだまだ戦いは続くでしょう。「すべての患者の療養支援」を求めて頑張りましょう。
07:19 from web
B型肝炎訴訟、和解協議へ 閣僚合意、救済範囲など詰め http://www.asahi.com/politics/update/0509/TKY201005090265.html 詳しく掲載していますね。朝日新聞にはわかりやすい肝炎対策の状況が載っていました。ちょっと前進!
07:25 from web
B型肝炎訴訟の和解には、実際はまだまだ時間がかかり、本当に感染者・患者の救済になるかはきちんと見極めなければなりませんね。喜ばしておいて、中身が無ければ救済になりません。
http://www.news24.jp/articles/2010/05/07/07158749.html
23:19 from movatwitter
B型肝炎訴訟 2010年5月9日
NHK ニュース7 原告の声を聞いてから和解協議に入ってください!
http://www.youtube.com/watch?v=dtlLy5JvSm0&feature=youtube_gdata
by ytcoop on Twitter
私たちB型肝炎患者は、命を削られたからこそ、政府に謝罪と償いを求めています。
まずは、被害者である原告に謝罪をして声を聞いてから和解の協議が始まります。
まだ、和解には時間がかかることでしょう。
早く解決をしなければ、また、亡くなる方がでるかもしれません。
どうぞ、私たちに応援をよろしくお願い申し上げます。
B型肝炎訴訟、和解協議へ 閣僚合意、救済範囲など詰め
http://www.asahi.com/politics/update/0509/TKY201005090265.html
乳幼児期の集団予防接種などでB型肝炎に感染したとして患者らが国を訴えた集団訴訟で、鳩山由紀夫首相は9日、仙谷由人国家戦略相や長妻昭厚生労働相らと会合を開き、和解協議に応じる方向で基本的に一致した。原告側も和解勧告に応じる方針を決めているが、救済範囲や賠償額については双方の主張に隔たりが大きく、交渉は難航しそうだ。
集団訴訟は2008年3月の札幌以来、東京、新潟、大阪、広島、福岡など10地裁で計420人が損害賠償を求めて提訴。このうち札幌、福岡両地裁が今年3月に和解を勧告。札幌は5月14日、福岡は5月17日のそれぞれの次回期日までに回答するよう求めたことから、原告側は政府に早期に応じるよう求めていた。
これを受け、担当閣僚が断続的に集まり、協議を続けていたが、9日首相公邸で開かれた会合に鳩山首相が初めて出席。長妻厚労相のほか、平野博文官房長官や菅直人副総理兼財務相、千葉景子法相らと協議し、最終的に和解協議に入る方向でまとまった。
鳩山政権が協議に応じる方向にかじを切ったのは、政権が「いのちを守る政治」をスローガンにする以上、まず和解のテーブルに着くことは避けられないとの判断がある。
救済のための財政支出が巨額になることも予想され、閣内には慎重論もあった。
だが、薬害C型肝炎の被害者の救済法が2008年1月に成立しており、感染原因などが違うものの、対応に差をつけることは国民の理解が得られにくい。また、夏の参院選を前に、野党から「いのちを守る政治」との整合性を突かれる可能性もあり、政権は協議入りに傾いた。
最後は、鳩山首相が入った場で協議入りに向けて踏み出したことで、首相のリーダーシップを演出した面もある。
ただ、救済の範囲と補償の水準をめぐっては、原告と国との間の溝は深い。調整役の仙谷氏は会合後、記者団に対して「もう少し詰めないといけない問題が多々ある」と述べ、札幌地裁の次回期日の14日まで関係閣僚による話し合いを続ける方針を明らかにした。和解協議の中で大きな論点になるとみられるこれらの点について、協議に入るに当たってどのような姿勢で臨むか最終的な詰めを急ぐ。
厚労省によると、B型肝炎による肝がんや肝硬変、慢性肝炎の患者は9万人。症状が出ていない感染者は100万~130万人と推定される。
まずは、被害者である原告に謝罪をして声を聞いてから和解の協議が始まります。
まだ、和解には時間がかかることでしょう。
早く解決をしなければ、また、亡くなる方がでるかもしれません。
どうぞ、私たちに応援をよろしくお願い申し上げます。
B型肝炎訴訟、和解協議へ 閣僚合意、救済範囲など詰め
http://www.asahi.com/politics/update/0509/TKY201005090265.html
乳幼児期の集団予防接種などでB型肝炎に感染したとして患者らが国を訴えた集団訴訟で、鳩山由紀夫首相は9日、仙谷由人国家戦略相や長妻昭厚生労働相らと会合を開き、和解協議に応じる方向で基本的に一致した。原告側も和解勧告に応じる方針を決めているが、救済範囲や賠償額については双方の主張に隔たりが大きく、交渉は難航しそうだ。
集団訴訟は2008年3月の札幌以来、東京、新潟、大阪、広島、福岡など10地裁で計420人が損害賠償を求めて提訴。このうち札幌、福岡両地裁が今年3月に和解を勧告。札幌は5月14日、福岡は5月17日のそれぞれの次回期日までに回答するよう求めたことから、原告側は政府に早期に応じるよう求めていた。
これを受け、担当閣僚が断続的に集まり、協議を続けていたが、9日首相公邸で開かれた会合に鳩山首相が初めて出席。長妻厚労相のほか、平野博文官房長官や菅直人副総理兼財務相、千葉景子法相らと協議し、最終的に和解協議に入る方向でまとまった。
鳩山政権が協議に応じる方向にかじを切ったのは、政権が「いのちを守る政治」をスローガンにする以上、まず和解のテーブルに着くことは避けられないとの判断がある。
救済のための財政支出が巨額になることも予想され、閣内には慎重論もあった。
だが、薬害C型肝炎の被害者の救済法が2008年1月に成立しており、感染原因などが違うものの、対応に差をつけることは国民の理解が得られにくい。また、夏の参院選を前に、野党から「いのちを守る政治」との整合性を突かれる可能性もあり、政権は協議入りに傾いた。
最後は、鳩山首相が入った場で協議入りに向けて踏み出したことで、首相のリーダーシップを演出した面もある。
ただ、救済の範囲と補償の水準をめぐっては、原告と国との間の溝は深い。調整役の仙谷氏は会合後、記者団に対して「もう少し詰めないといけない問題が多々ある」と述べ、札幌地裁の次回期日の14日まで関係閣僚による話し合いを続ける方針を明らかにした。和解協議の中で大きな論点になるとみられるこれらの点について、協議に入るに当たってどのような姿勢で臨むか最終的な詰めを急ぐ。
厚労省によると、B型肝炎による肝がんや肝硬変、慢性肝炎の患者は9万人。症状が出ていない感染者は100万~130万人と推定される。
2010年5月7日
東京地方裁判所にて、B型肝炎訴訟の裁判が開かれました。
その中で、意見陳述をさせていただきましたので、全文を掲載します。
意 見 陳 述 書
2010年(平成22年)5月7日
全国B型肝炎訴訟東京原告 田中 義信
原告の 田中 義信と申します。
私は、B型肝炎から肝臓がんを発症し、昨年2月にがん切除、そして抗がん剤治療を今年1月まで行い、合わせて6回、3カ月近くも入院をしておりました。この肉体的にも精神的にも、そして経済的にも苦しい闘病生活の原因は、集団予防接種による注射器の連続使用が原因だとしか考えられません。そして、現在もがん再発の不安と、いつまで生きられるかという恐怖と闘いながら治療を続けています。
以下、私の被害の実態と国への要求、裁判長へのお願いを申しあげます。
1、 B型慢性肝炎、肝臓がん発症の判明
私は、1991年(平成3年)に献血をした際に、B型肝炎の疑いがあることを知りました。2003年(平成15年)の健康診断の際でも、B型肝炎ウイルスの保有が考えられるものの、まだ心配はないとの結果でした。当時はまだ治療法が無いとも言われており、まさか自分が肝臓がんを発症するとは思いもよりませんでした。
ところが、2009年1月26日に医師が健康診断の結果から、「慢性肝炎でがんの疑いがきわめて高い。入院し手術しなければならない。」と言われました。私は、仕事の都合上、入院するなら8月にしてほしいと伝えましたが、医師から「8月だと生きているかどうかわかりません」と言われ、まさに「命の危機」に言葉を失いました。
2、 被害の実態と治療の状況について
2009年2月6日、私は、医師から肝細胞がんであることを宣告されました。そして、肝臓の約2割を切除すること、手術後の肝臓がんによる平均生存率は5年で50%、10年で10%、長くは生きられないことを言われました。当時の日記には「まず、手術の成功。そして、最初の5年間をクリア。そして、次の5年を目指すこと。人生限りがあるが、あと5年、10年の命と思い、いつ死んでも悔いが残らないように生きよう!」と書いています。
そして、2009年2月23日に慢性肝炎により野球ボールに近い6センチもの大きさの肝臓がんを切除しました。ところが、手術後もまだがんが複数残っているとのことで、抗がん剤治療(化学療法)により、再入院することになりました。2009年は1年間のうち5回、68日もの間、入院をしました。
3、 がん再発との闘い
2009年は治療に明け暮れ、これでやっとのことでつらい入院生活からも開放されると喜びましたが、残念ながら昨年11月に肝臓がんが再発しました。そのために、今年2010年1月にも16日間の入院をし、合わせて6回、述べ84日と3カ月近くも入院することになりました。
今年4回目の抗がん剤治療の闘病中は、37度以上の高熱が長く続いたり、頭痛や吐き気、食欲が無くなり身体がだるくなり、治療後も倦怠感が続きました。
がん切除による手術後の腹部切開による痛みが長く続き、今でもときどき痛みます。そして、体力低下と、疲れやすさで、満員電車や通勤で長く立っているのはつらく、また週後半には疲れがたまるために仕事にも支障をきたしました。幸いにも私は職場の理解により職場を変えてもらうことになりました。しかし、多くの患者は、B型肝炎のために仕事を失い、差別や偏見にも苦しんでおります。
また、治療費だけでも今までに健康保険制度や高額療養費制度を使っても110万円以上、もし健康保険に入っていなければ500万円以上もかかる経済的な負担も大きなものです。今後も治療にどのくらいの出費になるか分からず、日々の生活費を切り詰めています。
これからも、死ぬまで飲み続けなければならない薬や検査、手術がまだまだ続きます。
さらに、精神的なショック、これは大きなものです。がんの再発を聞いて生きる気力を失いそうになりました。医師からの「平均生存率は5年で50%、10年で10%」(2009年2月6日、主治医からの説明)という言葉を実感せざるをえなかったからです。
また、別の医師からは、多発性がんの可能性が高く「余命」は1年とか3年もたないだろうと言われています。(2010年3月8日、肝臓専門医の説明)
核酸アナログ製剤(抗ウイルス剤)を一生飲み続けなければならない精神的な苦痛、いつまで働けるか、あるいは生きられるかという将来への不安は、大きなものです。また、がんがいつ再発するかも知れないという恐怖感で、生きる気力も失いそうです。
国の責任で肝臓がんにまでなり、現在だけでなく死ぬまでの一生、苦しまなければなりません。そして、その命まで削られようとしています。
この苦しみは家族も同じです。愛する家族を残して死ななければならない悲しみ、そして愛する人を亡くすつらさは、みなさんおわかり頂けるかと思います。
そして、この苦しみは集団予防接種を受けた方なら、誰でもB型肝炎の被害者になり苦しんだかもしれないことなのです。
4、 国に対する要求について
要求の第一に、鳩山首相が「命を守りたい」と言い、国民の命を大事にする政府であるならば、一刻も早く和解により、被害者への謝罪と救済、償いを早急に進めてください。解決が遅くなればなるほど、被害者の肉体的、精神的、経済的な苦しみや負担が拡大し、また亡くなる方がさらに増えてきます。
また第二は、肝炎対策基本法を被害者救済の実効あるものしてください。肝炎検査費用や治療費用の自己負担の軽減、新薬の開発や完治できるような研究・医療の充実、すなわち肝炎患者すべての方が安心して治療ができ生活ができるようにしてください。
すでにB型肝炎原告410名のうち、10名の方が亡くなっております。早く失政をただし対策を講じていれば、ウイルス性肝炎患者・感染者が現在やこれからの将来においても苦しまないで済むかもしれないとの思いでいっぱいです。
5、 裁判長に対して
B型肝炎患者は自己の責任ではなく国の失政によりB型肝炎ウイルスに感染し、治療による肉体的苦痛、差別や偏見、いつまで生きられるかという精神的苦痛、高額な医療費という経済的苦痛を余儀なくされています。
すべての肝炎患者への謝罪と償いが一刻も早く行われるようにお願い申し上げます。
以上
東京地方裁判所にて、B型肝炎訴訟の裁判が開かれました。
その中で、意見陳述をさせていただきましたので、全文を掲載します。
意 見 陳 述 書
2010年(平成22年)5月7日
全国B型肝炎訴訟東京原告 田中 義信
原告の 田中 義信と申します。
私は、B型肝炎から肝臓がんを発症し、昨年2月にがん切除、そして抗がん剤治療を今年1月まで行い、合わせて6回、3カ月近くも入院をしておりました。この肉体的にも精神的にも、そして経済的にも苦しい闘病生活の原因は、集団予防接種による注射器の連続使用が原因だとしか考えられません。そして、現在もがん再発の不安と、いつまで生きられるかという恐怖と闘いながら治療を続けています。
以下、私の被害の実態と国への要求、裁判長へのお願いを申しあげます。
1、 B型慢性肝炎、肝臓がん発症の判明
私は、1991年(平成3年)に献血をした際に、B型肝炎の疑いがあることを知りました。2003年(平成15年)の健康診断の際でも、B型肝炎ウイルスの保有が考えられるものの、まだ心配はないとの結果でした。当時はまだ治療法が無いとも言われており、まさか自分が肝臓がんを発症するとは思いもよりませんでした。
ところが、2009年1月26日に医師が健康診断の結果から、「慢性肝炎でがんの疑いがきわめて高い。入院し手術しなければならない。」と言われました。私は、仕事の都合上、入院するなら8月にしてほしいと伝えましたが、医師から「8月だと生きているかどうかわかりません」と言われ、まさに「命の危機」に言葉を失いました。
2、 被害の実態と治療の状況について
2009年2月6日、私は、医師から肝細胞がんであることを宣告されました。そして、肝臓の約2割を切除すること、手術後の肝臓がんによる平均生存率は5年で50%、10年で10%、長くは生きられないことを言われました。当時の日記には「まず、手術の成功。そして、最初の5年間をクリア。そして、次の5年を目指すこと。人生限りがあるが、あと5年、10年の命と思い、いつ死んでも悔いが残らないように生きよう!」と書いています。
そして、2009年2月23日に慢性肝炎により野球ボールに近い6センチもの大きさの肝臓がんを切除しました。ところが、手術後もまだがんが複数残っているとのことで、抗がん剤治療(化学療法)により、再入院することになりました。2009年は1年間のうち5回、68日もの間、入院をしました。
3、 がん再発との闘い
2009年は治療に明け暮れ、これでやっとのことでつらい入院生活からも開放されると喜びましたが、残念ながら昨年11月に肝臓がんが再発しました。そのために、今年2010年1月にも16日間の入院をし、合わせて6回、述べ84日と3カ月近くも入院することになりました。
今年4回目の抗がん剤治療の闘病中は、37度以上の高熱が長く続いたり、頭痛や吐き気、食欲が無くなり身体がだるくなり、治療後も倦怠感が続きました。
がん切除による手術後の腹部切開による痛みが長く続き、今でもときどき痛みます。そして、体力低下と、疲れやすさで、満員電車や通勤で長く立っているのはつらく、また週後半には疲れがたまるために仕事にも支障をきたしました。幸いにも私は職場の理解により職場を変えてもらうことになりました。しかし、多くの患者は、B型肝炎のために仕事を失い、差別や偏見にも苦しんでおります。
また、治療費だけでも今までに健康保険制度や高額療養費制度を使っても110万円以上、もし健康保険に入っていなければ500万円以上もかかる経済的な負担も大きなものです。今後も治療にどのくらいの出費になるか分からず、日々の生活費を切り詰めています。
これからも、死ぬまで飲み続けなければならない薬や検査、手術がまだまだ続きます。
さらに、精神的なショック、これは大きなものです。がんの再発を聞いて生きる気力を失いそうになりました。医師からの「平均生存率は5年で50%、10年で10%」(2009年2月6日、主治医からの説明)という言葉を実感せざるをえなかったからです。
また、別の医師からは、多発性がんの可能性が高く「余命」は1年とか3年もたないだろうと言われています。(2010年3月8日、肝臓専門医の説明)
核酸アナログ製剤(抗ウイルス剤)を一生飲み続けなければならない精神的な苦痛、いつまで働けるか、あるいは生きられるかという将来への不安は、大きなものです。また、がんがいつ再発するかも知れないという恐怖感で、生きる気力も失いそうです。
国の責任で肝臓がんにまでなり、現在だけでなく死ぬまでの一生、苦しまなければなりません。そして、その命まで削られようとしています。
この苦しみは家族も同じです。愛する家族を残して死ななければならない悲しみ、そして愛する人を亡くすつらさは、みなさんおわかり頂けるかと思います。
そして、この苦しみは集団予防接種を受けた方なら、誰でもB型肝炎の被害者になり苦しんだかもしれないことなのです。
4、 国に対する要求について
要求の第一に、鳩山首相が「命を守りたい」と言い、国民の命を大事にする政府であるならば、一刻も早く和解により、被害者への謝罪と救済、償いを早急に進めてください。解決が遅くなればなるほど、被害者の肉体的、精神的、経済的な苦しみや負担が拡大し、また亡くなる方がさらに増えてきます。
また第二は、肝炎対策基本法を被害者救済の実効あるものしてください。肝炎検査費用や治療費用の自己負担の軽減、新薬の開発や完治できるような研究・医療の充実、すなわち肝炎患者すべての方が安心して治療ができ生活ができるようにしてください。
すでにB型肝炎原告410名のうち、10名の方が亡くなっております。早く失政をただし対策を講じていれば、ウイルス性肝炎患者・感染者が現在やこれからの将来においても苦しまないで済むかもしれないとの思いでいっぱいです。
5、 裁判長に対して
B型肝炎患者は自己の責任ではなく国の失政によりB型肝炎ウイルスに感染し、治療による肉体的苦痛、差別や偏見、いつまで生きられるかという精神的苦痛、高額な医療費という経済的苦痛を余儀なくされています。
すべての肝炎患者への謝罪と償いが一刻も早く行われるようにお願い申し上げます。
以上